なんというのか「不適切にもほどがある」問題 | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

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「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

いま話題のドラマ

「不適切にもほどがある」

 

昭和、平成、令和と生き延びてきている

クドカンと同世代の私にとってみたら

もう面白おかしくて毎週楽しみにしてるわけですよ。

 

「いまだったらほんとありえないなー」とか

「そういう時代だったよね」とか

「現代が縛られすぎだよね」とか

昭和と現代の両方の時代の良い所、悪い所を

ああだねこうだね、と

笑えるだけじゃなく

ちょっとホロッとして考えさせられるね…

みたいな、スタンスで観るものだと思ってたら

こういう企画だということを理解できない視聴者も

中には一定数いるようで

真剣に「不適切部分」に腹を立ててる。

 

当時の時代をそのままにしてる、って

あんなにしつこくテロップを流してても

「あの表現はない!」とか激怒されてる。

読解力がないというかバ〇だというか

 

だぁかぁらぁーー!

 

違うじゃん。

 

殺人事件のサスペンスドラマ観て、

「人を殺してはいけないんです!」

とかほざくタイプ?

知ってるよ、誰しもが知ってるってば!

というのと、

ほぼ変わらないことを堂々とSNSで騒ぎ立てる。

 

なに?

そういう人は、落語とかを

本物の歴史だと思って聞くタイプ?

 

あれだけ注意テロップを流して、

面白おかしくしてても

文句つける。

 

そういう人はあれでしょ。

LINEに句読点つけただけで

ハラスメント騒ぎするあれでしょ?

 

コントとかで

ボケがとんでもない面白い格好で

「殺すぞ」とか言っても、

笑うんじゃなくて

「キャーー」とか怖い的な悲鳴を上げて

客席の空気乱すタイプの人でしょ。

 

ちゃんと観て、

ちゃんと何を伝えたいのか

理解できないうちはガタガタ言うな。

 

ちゃんと、ドラマのなかにある伝えたいこととか

句読点の意を読んでから、騒げ。