おしりが割れる日 | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

一週間近く

 

胃がすっきりしない。

 

お腹を壊した。

 

お腹壊しの二晩目。

 

起きたら熱が37.3度。

 

起きたといっても午前2時台。

 

代理を探さなくては~~と

今日休みで、

都会に一人暮らしをしてる後輩に

連絡がついた。

休み前日で起きていたらしい。

ありがたや……

 

と、いう手配を

トイレの中からお送りする。

 

汚い話で申し訳ない。

 

その他の上司やらあれやこれや

連絡を入れるが

「お大事に」「大丈夫ですか」

と声をかけてくれたのは

代わってくれた後輩のみ。

 

とりあえず今はやりの

インフルやらコロナやらの疑いもあるし

翌日以降のキツキツなシフト繰りの問題もあって

家で休んでおきたい、というだけでは済まず

「医師の判断を」という沈黙の圧。

 

かかりつけ医は

来月に移転・独立開業するため

今は休業中。

元々通っていた病院にお世話になるにも

電車で数駅かかるので、おなか的に無理。

 

近所で発熱を受け付けている

消化器系にも強いお医者さん…

一番の条件は

「徒歩で行けるほど近い」

と、探すと老舗発見。

 

連絡を取ると「夕方なら空いている」とのこと。

 

それまで、寝ていてもお腹が痛いし

リクライニングソファが我が家にはあるけど

そのリクライニングを起こしている間の時間さえ

惜しい…というかヤバい。

…という鬼気迫る一日を過ごしていた。

 

夕方、病院に行くと

受付からして距離をとられる。

ま、今は37度とはいえ熱もあるし
仕方ない。

待ち時間は外で。

 

椅子に座りながら、

夕方のお散歩いっぬをニヤニヤして眺めていると

やたらと蚊に刺された。

 

元々刺されるほうだが、

発熱で体温が上がっているせいか

行列のできる店なみに刺される。

もし私が、本当にうつる病原菌持ってたら

蚊さん達もさ、危険よ?

 

そのあとも、隔離につぐ隔離で(大事よ)

ニュースでよく見た「医療最前線」な

完全防備スタイルの医師が慌ただしくやってきて

「熱があるんでしょ?インフル検査やっとくよね?」

バタバタバタバタ…

(インフル検査実施)

バタバタバタバタ……

 

…一番の症状が「お腹が痛い」って言えない…。

 

どっちかといえば「胃腸炎」とか

そっちだと思うって言いたいけど言う余裕がない…

 

結局

「悪いものは出しましょう」

「ゆえに強い胃薬は出しません」

「喉もだいぶ腫れてるから薬だしておくね」

で、帰宅。

 

職場への報告として

「熱は37度になった」

「インフルではない」

「移動が危険だがトイレがあればなんとかなる」

と伝えたら

 

「はい、明日から〇〇さん復帰でーす」

 

ま……まぁ…ね。

お腹はめっちゃ痛いんだけどね。

療養食とってんだけどね…

シフトもね…これからやりくりするの大変だろうしね…。

 

 

「大丈夫?」

「無理しないでね」

ぐらい、言ってよぉぉおおおお!

 

というわけで、トイレ生活3日目です。