韓国ドラマ「第3の魅力」 | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

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「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

原題 제3의 매력 2018年 全16話 JTBC

 

SNSである方(たまたま見かけただけの方)が

自分の人生になぞらえ、このドラマが

人生No.1になりました…みたいなことを

書かれていらしたんです。

そんなにこのドラマに関して、感想を熱く

書いている人もいなかったし、でもなんか

個人の心にズドーンとくる要素があるんだ…

と思ったら、興味が抜けなくて。

ちょうど放送があったので観ちゃいました。

 

【内容】

20歳の春、27歳の夏、32歳の秋と冬…。
互いの「第3の魅力」に惹かれた男女の

12年に及ぶラブストーリー。

 

内向的なジュニョンとアグレッシブなヨンジェ。

正反対な性格の2人が出会い、突然自分にだけ

輝いて見える“第3の魅力”(=思いもしなかい

相手が、ある時急に輝いて見えること)に

心奪われ、20歳の春、27歳の夏、32歳の秋冬を

共に過ごしながら描かれるラブストーリー!
幸せを分かち合いながらも愛するがゆえに

傷つき、傷つけ、そして慰め合う…。

知っているようで知らない誰かの恋愛を

見ているかのようなリアルな演技に注目!

果たして、2人の初恋の行方は…?

 

【スタッフ】

演出:ピョ・ミンス
脚本:パク・ヒグォン / パク・ウニョン

 

【あらすじ】

2012年が幕を閉じようとしていた大晦日。
強力班3課のチーム長・ジュニョンは、

クラブで麻薬密売現場の張り込みをしていた。

容疑者が姿を現し、ジュニョンら強力班の

メンバーたちは、満を持してクラブに突入。
そこで、20歳の自分の心に深い傷を負わせた、二度と会いたくなかった“第3の女”
ヨンジェに再会してしまう。

 

時は2006年にさかのぼり、

大学生のジュニョンは試験に遅れそうだと

焦りながら地下鉄に乗っていたが、車内で

痴漢を捕まえたヨンジェを手助けすることに。

その後、親友サンヒョンについて行った合コンで

再びヨンジェと出会ったジュニョン。

全く正反対の2人だったが互いに惹かれ合い

ついには付き合うことになったのだが…。

 

【キャスト】

オン・ジュニョン: ソ・ガンジュン(5urprise)    
イ・ヨンジェ: イ・ソム    

ヨンジェの兄 イ・スジェ: ヤン・ドングン    

ヨンジェの友人 ペク・ジュラン: イ・ユンジ    

美容整形外科医 チェ・ホチョル: ミン・ウヒョク    

交通課警察官 ミン・セウン: キム・ユネ    

ジュニョンの父: パク・チイル    
ジュニョンの母: オ・ヨンシル
ジュニョンの妹 オン・リウォン: パク・ギュヨン    

ジュニョンの友人 ヒョン・サンヒョン: イ・サンイ

ジュニョンの同僚 チョン刑事: ウ・ジョングク    
ジュニョンの同僚 コン刑事: キム・ギム    
ジュニョンの同僚 イ刑事: ユン・ジョンヒョク(SURPRISE U)

スジェの元恋人 ジョンイン: イ・ヨンドゥ    

ヨンジェの同級生でスター: シン・ドヒョン    

ジュランの友人 カン・チョルナム: イ・ハユル    

ヨンジェの職場の後輩ヌリ: パク・ユリム    

セウンの先輩警察官: イ・チェギョン    
セウンの後輩警察官: カン・サンウォン    

指名手配犯キム・ピルソク: チェ・ジェファン    
美容ボランティア先のおじいさん: イ・グァンセ

 

 

【以下、ネタバレ含む感想】

 


 

【以下、ネタバレ含む感想】

注意

 

・20歳のヨンジェが自然体だった分、

20歳の時のジュニョンが無理芝居すぎて
(歯矯正キャラといい)ついていけなかった(笑)

 

↑やりすぎだろ。

 

27歳になる頃から、ソ・ガンジュンいいじゃん。

瞳の色、いいじゃん…と夢中に。

27歳で勝手なことを言って(気持ちわかるけど)別離を決めたときには、ヨンジェ勝手すぎるし!!

と、ジュニョンに思いっきり肩入れしてしまい、
32歳で、別の女と簡単に付き合いだした

ジュニョンに、そりゃないぜジュニョン…と
落ち込んだりと、なかなか楽しんでいた自分。

・27歳で「合わない」と思い、別な人とさくっと

結婚し出産までしていた女側の未練の持たなさ

強さ…女としてわかるーって気もする。
その後、彼女を襲う不幸は、誰からではないが、

人を簡単に傷つけてしまうことの罰…というか

(だからといって大切なものを失った事=

罰ではなく。幸不幸のバランス問題的に)

人との付き合い、特に後始末はきちんとしない

とね…と考えた。私も未練無しタイプだから。


・私独自の女の勘ツールによると、

新彼女役のキム・ユルさんみたいな顔が小さく

パーツも小ぶりで、顔ちっちゃ体ほっそ!タイプは

男性の保護意欲を掻き立て易く、

「なんとなく美人」に見えることから、女に敵を

作りやすい、と思う。男と年寄りには喜ばれるが。

そんな女を選ぶとは、ジュニョンも観る目ない…

赤名リカor関口さとみなのか問題を思い出し、

赤名リカを選ばない男は、私は嫌いなのよ

=カンチ嫌いだし、東京ラブストーリーも否定派。

…って、なんの話?

・実家暮らしで、親の不在で彼女連れ込んで

いざって時に、親が帰ってくるあたりの
ソ・ガンジュンの表情祭りが大好き。

・あんな若造が「合う合わない」とか決めちゃって

馬鹿みたいよね…と、まとまるあたりが

嫌いじゃなかった。
互いに全く真逆の将来を望むこととなり、

前に進むところとかも案外よかった。

もしも、続編があったのなら(続編を作って

ほしいといいうわけではなく、役柄に勝手に

未来が生えたとして)ジュニョンとヨンジェの

妹夫婦みたいな幸せな未来も観てみたかった。

・恋愛の軸が大きいから、物語は遅めの展開

なんだけど、妹のドライさとかも含めて、

作品自体が辛めのドラマっぽくて、悪くない。
大人なドラマと感じた。

日本で同じようなドラマやったら観ないけど(笑)

・ヨンジェ、ジュニョォーン…と呼び合う、

語尾の感じが可愛くて、いいなぁ。

 

・レストラン、外で客の帰りを待つのは

いくらなんでも効率悪すぎる(笑)。

 

・WATCHER<ウォッチャー>でも刑事役だった

ので、冒頭の刑事被りで、あらまぁ…って

気持ちに。次は、チーズインザトラップだ!!

・女を奪う第二の男、ミン・ウヒョクが、

若かりし頃の調子のよかった時の

アンジヤッシュ・児嶋さんみたいで
物語が頭にに入ってこない。

 

・ソ・ガンジュンの顔面のレベルと、イ・ソムの

普通っぽい顔が合わないという意見も

あったようだ。そうか。

コテコテの整形美人にやられるよりは良いかと

(結局顔かよ!!ってなるから)思ってました。

 

★★★☆☆ (気持ち3.7点)です。