韓国ドラマ「相続者たち」 | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

原題「왕관을 쓰려는 자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들」

 

日本の正式タイトルは

「王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ - 相続者たち」

長いし思い(笑)。

 

2013年10月9日 - 12月12日に韓国SBSで放送。全20回。

【あらすじざっくり】
アメリカの海でサーフィンを楽しむイケメン、彼の名はタン

(イ・ミンホ)。帝国グループの次男で何不自由ない生活に

見えるが、愛人の子と疎まれ、逃げるようにアメリカへ留学し

日々を送っていた。一方、障害を持つ母を持ち、幼少期から

苦労し通しだったウンサン(パク・シネ)は先に渡米した姉を頼り

韓国には帰らないつもりでアメリカへやってきた。

だが姉は悪い男と交際していて、母から預かってきた大金を持ち

逃げしまう。途方にくれるウンサンとたまたま出会ったタンは

一文無しの彼女を自分の家に招くことに。つかの間、心を

通じ合わせる2人。だがタンには親の決めた婚約者がいることを知り、ウンサンは韓国へ帰っていく。

そんな中、兄に疎まれ、2人の母に挟まれ、それに甘んじる父との葛藤に立ち向かうべく、3年振りの帰国を決意をするタン。

そして再び、タンとウンサンは運命の再会を果たし、

それぞれの人生が動き始める…!!

 

監督:カン・シニョ
脚本:キム・ウンスク
演出:カン・シニョ/プ・ソンチョル

《帝国高校》 
キム・タン(帝国グループ次男): イ・ミンホ    
チャ・ウンサン(家政婦の娘):パク・シネ    

チェ・ヨンド(ホテルゼウス社長子息):キム・ウビン  

ユ・ラヘル(タンの婚約者):キム・ジウォン      
イ・ボナ(メガエンターテインメント令嬢):クリスタル(f(x)) 
ユン・チャニョン(ウンサンの幼なじみでボナの恋人):

カン・ミニョク(CNBLUE)
イ・ヒョシン(帝国高校学生会長):カン・ハヌル    
チョ・ミョンス(帝国高校生徒):パク・ヒョンシク(ZE:A)    
カン・イェソル(帝国高校生徒):チョン・スジン    
ムン・ジュニョン(帝国高校生徒でいじめられっ子):チョ・ユヌ

《キム・タン家の人々》
キム会長(タンの父、帝国グループ会長):チョン・ドンファン
キム・ウォン(タンの異母兄):チェ・ジニョク    
タンの母でキム会長の愛人:キム・ソンリョン
帝国グループ チョン秘書:ペク・スンヒョン    

パク・ヒナム(ウンサンの母、タン家の家政婦):キム・ミギョン    

ユン・ジェホ(チャニョンの父、帝国グループ秘書室長):

チェ・ウォニョン   

ラヘルの母でドンウクの婚約者、ジェホの元恋人:ユン・ソナ

チェ・ドンウク(ヨンドの父でホテルゼウス社長):チェ・ジノ   

チョン・ジスク(キム会長の2番目の妻/帝国高校理事長):

パク・チュングム    

チョン・ヒョンジュ(ウォンの恋人、ヒョシンの家庭教師):

イム・ジュウン    

ヨンドの母:チェ・ジナ  
ミョンスの母、弁護士:ラ・ミラン    
ヤン・ダギョン    ウォンの見合い相手:ワン・ジウォン    
タンの少年時代:チョン・チャヌ    
タンの幼少時代:チョン・ジンソ    
ヨンドの少年時代:ヤン・ヒョンモ    

 

【感想・個人的意見】

まず、誰も高校生に見えねぇ(笑)。

実際、みんな20代ぐらいだったようです。

次に、高校生の恋愛じゃねぇ(笑)。

背負っているもの、命がけ度がすごすぎる。

 

韓国ドラマの王道といえば王道、

財閥の跡取りと貧乏な女の子の恋物語。

そこに邪魔者が入って…と、物語的に大きな変革はない。

あとはいかに主演がドキドキさせてくれるかどうかだけ。

 

お姉ちゃんどうなったんだっけ?

 

主人公のウンサンが、ホラー映画とかスプラッターとかも

好きな設定なんですが、それに対して

タン「相当なホラー好きだな」

ウンサン「悲劇を観ていると、私の不幸がちっぽけに

思えてくるの」

という、場面がありまして(第11話)

あぁ、私がシンドイ時に死体モノが観たくなるのはこのせいか…

と理解できたのが、このドラマの一番の良いところでした(笑)

 

初キム・ウビン。トカゲ顔が怖かったが、だんだんと

慣れてきた。この頃から、ツンツンキュート系のキム・ジウォン。

カン・ミニョクが普通(褒めてる)で、出てくると安心する。

彼が一番高校生っぽかったかも。次に高校生っぽかったのは、

パク・ヒョンシク。主役級の彼ばかり先に観てきたから、

脇のキャラ強め系で出ているのを観て、可愛く思った(笑)。

カン・ハヌルはやっぱり、体弱そうなのね(笑)。

 

あと、私の気になるラ・ミランさんが出てたー。

 

パク・シネに対する嫌悪感は三食ごはんのおかげで、少しだけ

弱まっていたけど、女優として好きな演技をされるかどうかは

別問題だな、って実感しました(笑)

 

★★☆☆☆