立教大学学園祭「六大学対抗 お笑いバトル」 立教大学(無料) | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

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「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

ラーメンズが出る学園祭・・・なーんて初めて。


いや、ネプチューンの出る学園祭にしか行った事ないと

言ったほうがはやいんだけど・・・・。


規模はどれくらいなの?何時にいけばいいの?

遅く行っても座れるかしら?

そーんな疑問をもちつつも会場(屋外)に

開演予定の30分前に到着すると、ありゃりゃー。

15人くらいしかいない・・・。


大丈夫なのかぁ!と思いつつ、4列目中央あたりに座る。

ちゃんとイス席でございます。


1列目には審査員席・・・どうも雰囲気から察するに

ラーメンズは審査員?・・・・正解でございました。


開演を間近にして、客席もほぼ埋まり

淋しくない程度になりました。

しっかし、トゥインクル&ラーメンズ人気は

本当に読めない・・・(笑)。

まずは司会のエレキコミック登場!

どこをどう勘違いしたのか、

私の頭にはなかった出演者だったのですごく得した気分で

谷井さんの顔を見た瞬間、嬉しくなってしまった。

またテンション勝負の司会ぶりを発揮しています。

まったく話に脈絡はないのですが、

今立さんの肩幅がすごくいい肩っぷり・・・。私好みの肩・・・。


話がそれました。失礼。

話がそれたついでに堂本剛風のマイクの持ち方をした、

谷井さんもポイント高し。

話を元に戻しますと、6大学の学生が出場して、

3部門で戦って優勝校を決定するという企画です。

VISAが協賛しているとのことで、かなりVISA色強し。


谷井「協賛ってしってますかぁ?」と

質問を自分でふりつつ、お金出してもらってるんだよーと

自ら回答、生々しい話題からスタートです(笑)。
谷井「6大学っていうのは、獨協大学入ってますか?」
テンションで場を盛り上げようとしつつ、

ちゃんと仕切る谷井さんに
今立「谷井さん、まわしものも出来るじゃないですか・・・」

審査員の紹介。

爆笑オンエアバトルのプロデューサーっていったかな?

岡崎マサキさん。←漢字不明。
「恋のから騒ぎ」などの構成作家・西川エイジさん。

↑同じく漢字不明。
ラーメンズのお2人。そして、VISAのヘレンさん。
谷井さん「東北出身なんですよね。(金髪に)染めましたね」

本当はオーストラリア出身だと、言ってましたが。

出場校を紹介したのち(ここでは割愛)、

まずはVISAのCMバトルということで3分枠で、

VISAをお題に規定ネタ勝負。
 

まずは東京大学からカジュアル兄弟

カンペもろ出しスタイルの彼らに、

谷井「覚える気なしですね(笑)」
 

慶応大学。プロレタリア。5人組。

カードをトランプに見立てたりして使用する方法をネタに。
谷井「シュールですねっ!」


早稲田大学。ゴリラ。おっさんカードとの比較。

会場やっとウケる。確かに面白い。

その辺のライブの若手クラスに十分匹敵するくらいの

レベルはある。よく見たらば、この人たち、あれだ!

右の方、CX「ブレイクもの」で唯一、素人大学生として

5週勝ち抜いたあの人じゃーん。

ハイデハイデの森くんだよね、そうだよね。うん。

※これが、WAGEに発展して、かもめんたるへ…と

なるんだよね。ざっくり言うと。


あの番組で確か、プロデビューが約束されたんじゃ?・・・・

頑張っているんだねぇ・・・。会場の反応に、
今立「これだよね!これ!(笑)。お客さんもやっと

笑い方を思い出したようだね」
谷井「・・・ウォーター・・・ウ、ウォーターって口の周りが・・・」

それはヘレン・ケラーだぁぁぁ(笑)

法政大学。エチケッツ
 

明治大学。グッドボーイズ(?)。ガン抜き対決風。

キャラクターが一番わかりやすい2人。
 

立教大学。村八分
早稲田がダントツの勢い?明治大学のキャラもいい感じ。

ここで一回、審査員のコメント。

一生懸命盛り上げようとするエレキのお2人に
小林さんもテンション高めで応援、

片桐さんはひたすらピースして応援。
だけど、エレキの2人に「平和の象徴はもういいです」と言われて・・・。

次はネタバトル。3分枠でオリジナルネタ勝負です。
立教大学。旧パーヤン派。ニュース番組のレポーター。

ハキハキしてて、なかなかいい。
 

法政大学。エチケッツ。青春カプセル。もう覚えていない・・・。
 

明治大学。国連。書道教室。
早稲田大学。ゴリラ。告白。
慶応大学。ボトルメール(?)。ん・・・と、

つまんなーい漫才をしたのはここだっけ(笑)。
東京大学。カジュアル兄弟。占い。

このあたりで、しきりにエレキのお2人は会場のノリを

不安がっている。確かになぁ・・・(笑)。
屋外だし、静かに感じちゃうんだよねぇ。でも、会場は結構満杯。
今立「よく、ここまでこのイベントを見てくれているなって

感じなんですけども・・(笑)」
谷井「お笑いって暴力でしょ」←名言(笑)。
谷井「受験戦争のあとに、こんなイヤなことがあるとは

思わなかったでしょうねぇ」
私思うに、笑ギャラリーの地獄大会よりは

よっぽど面白い気がしますが(笑)。

審査コメントでは
小林さんからは、マネージャーさんに上着を取ってきて欲しい、

隣のお好み焼き屋が気になるので食べたい・・・
などの発注が出ます(笑)。
谷井「ファンのみなさん、朗報です!」
今立「朗報ではないと・・・そういうコーナーではありませんから」
一方の片桐さんは、六大学というくくりに

いちゃもんをつけて大変(笑)。

自分たちは、5美大だった!と暴走(笑)。
これには、エレキから「また楽屋で落ち込みますよ」

「賢太郎に怒られるから」と、片桐さんを止めようとするが
言うこと聞かず、とにかく暴走状態でしゃべりまくる片桐さん。
で、小林さんが一言、

片桐さんの耳元でボソッといったら止まりました。
いったい、何の魔法の言葉をささやいたのでしょう(笑)。

ここで終わりかと思いきや、もう1部門。今度はクイズバトル。
VISAに関する知識を高めてもらおうと、

10問のクイズが出されますが、まぁ、とにかくボケるにも

ボケにくい3択で会場は一気にトーンダウン。

小林さんは途中、寝る体制に入るわ、片桐さんは正解を

回答者に見せちゃうわ・・・。
なんとか、10問のところを8問に減らして、

このコーナー、早稲田が一番得点数をかせいで終了。

審査員が別室にいっている間に、

エレキコミックとラーメンズのネタを・・・とのことで、
先にエレキからネタに入ろうとするんですが、

ネタに使う予定のイスは出てこないわ、自分たちで紹介しながら
ネタに入っていかなきゃ行けないという状況・・・。
今立「ひとり酒、手酌酒って感じですけどもね」
谷井さんは、ネタの前のアタック音楽の間に

「ヤダーッ!」って泣いているし(笑)。
ネタはですね、父さんの再婚。
谷井「はい、濡れタオル。ハイ、ヒヤシンス。」
今日は、谷井さんのお父さんが三重県からいらしてたそうです。
お土産はトーストだったらしいです。

ラーメンズは電車オタクです。ネタに入る前に、

小林さんが舞台中央で髪型を整えるあたりが、まぁ・・・
なんちゅーんでしょ、嬉しくなりますね。

それでもってパントマイム好きの動きが、ここでは際立ちます。

うーん、さすがはプロって感じで。かっこいい~。

 


ネタ終了後のトークでは、
小林「僕たち、つい最近までこういうライブに出てましたからね」
そんな小林さんの横で、片桐さんは相変わらず

六大学についていちゃもん。
片桐「俺らは六大学じゃないから、今(お笑い)

やっているワケで・・・六大学はいい会社入れるけど、
僕ら入れないから、これしかないって頑張れるんだけど・・・」
小林「就職できなかったから、俺とお笑いやってるんだ・・・」
一瞬、亀裂。
小林「いいところに就職できなかったから、仕方なくやってるんだ・・・」
今立「だめですよ、仁さん。来年、フリーエージェント制になりますよ」
片桐「そんなことなーいもん。賢太郎となら、どこへでも・・・」

告知。11月21日笑点に出演!アンジャッシュとともに出演し

新橋新橋連呼してきたそうです。
おじいさんたちに「何バカ言ってんだよ~」などと、

野次を飛ばされながらの出演だったそうで、あんまり
いい感じではなさげに話してましたが・・
小林「ひとついいことがあって・・・顔を黒く塗ってたんですけど

円楽さんが“ジャズシンガーみたいだねぇ”
っていってくれたのが、ちょっと嬉しかった」
円楽さんの顔がでかかったとか、歌丸さんは年内もつか・・・とか

楽太郎さんはかっこいい、 山田さんはかわいいとか、

笑点話に花が咲きましたとさ。

と、すっかり忘れかけ・・というか、忘れるのに

たいした苦労もいらない(ごめんなさーい)六大学の

勝利の行方ですが、予想通りの早稲田大学が優勝!

審査員特別賞は明治大学へ。

準優勝は法政大学へ贈られました。


舞台袖に置かれている大きいテレビを見て

「これ、記念品に僕たちにいただけるということで・・・」
と言い出した小林さんに、片桐さん「本当に!?」と大喜び。
今立さんに「一応、芸能人なんだから・・・」とたしなめられ、

諦めたと思ったら今度は審査員特別賞のドリームキャストを

手放そうとしない片桐さん。

これをまた小林さんが「おまえ、テレビあんだから!」
と、まるで子供を諭すかのように・・・(笑)。

ないからねぇ。テレビもらえないよぉ(笑)。

大学のこういった企画(冗談リーグ)から出た

エレキコミックとラーメンズですからね、

なんか、そういう雰囲気がなかなかよかったです。

スーツ着ていた本物の大学生より、エレキやラーメンズの方が

大学生みたいだったし。
ちょっと時を戻した感じもしなくもなく、

そういうところはよかったかなぁ。

 

チョコレイトハンターで「ちょっと上手じゃない人たちのネタを

見ると、触発されてネタを書く原動力になる」というような意見に

「わかる!」と賛同していた小林さんですが、どうでしょうねぇ、

今回なんかは。
あと、大学生の出演者たちに「このままお笑いを続けて、

プロになる人がいてほしい。

大学のお笑いって辞めちゃう人が多いから・・・」と言う小林さん。

なーんか、センチメンタルな気分になったのは、

私だけでしょうかねぇ。私だけでしょうねぇ・・・(笑)。