映画「羊の木」公開初日舞台挨拶 ユナイテッドシネマ豊洲 | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

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「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

※映画のストーリー展開に関する

ネタバレは含んでいませんが

シーンに関するコメントはあります。

鑑賞前の方は読まないことをオススメします。

 

まさかまさかの公開初日舞台挨拶のチケットを

大切な友人から譲っていただくことになりまして、

同伴させていただきました。ありがとうございます。

 

映画の舞台挨拶なんて、

ネプチューンの唯一の主演映画以来だからムンクの叫び
一週間前ぐらいからの緊張が酷かった…。

 

TOHOシネマズ六本木ヒルズ(中継有、主な出演者全員揃い) 
9時からの回と、11時からの回があったのかな。
そのあと、昼過ぎからユナイテッド・シネマ豊洲。

 

驚いたのは、まもなく上映開始という時点で
半数ぐらい座席が空いたままだったんですよ。
人気で入手困難で、みんな探し求めていたチケットやんか…?

 

よくよく考えると、この回の舞台挨拶は「上映後」。
会場掛け持ち組の人たちにとっては、

上映時間の2時間は移動の為の猶予…なんですね。

 

※これは、ジャニーズ舞台挨拶あるある、なんですって。


少なく見積もっても、途中入場組20~30人ぐらい

上映中に目の前を遮られました。
途中からでも観ようとしただけ良いのかもしれない。
映画が終わり、いざ、舞台挨拶…となった瞬間、

客席に誘導されてきた人数の多さったら…。

おまけだけ目的で買って、お菓子を捨てる子供のようで、

出演者・制作者にとても失礼。

どうせなら、出演者と監督を舞台に立たせてから、

入場させればよかったのに。
その失礼を、ご本人の前たちに晒せばよかったのに。


よく、ヘリとか使って一日遠隔地に

舞台挨拶に回る映画とかあるけど
あれぐらいのほうがいいかもしれないね。

ついて来れないから。

 

……と、熱がこもりましたが。

 

映画を見た直後で、感情が留まらないというか、

渦巻いてるので不快な思いも抑えきれないのです。

決して明るい気持ちで終わるばかりの映画ではなく、
(ネタバレ避けのため詳しくは書きませんが)

二時間、“考えさせられ”、“人を信じる心の深さを図られ”
“自分だったらどうすっかなぁ…”“関わりたくないと思うよなぁ…”
“殺人者か否かって、紙一重なのかもな…”などと、
悶々とした気持ちの状態でしたので、

正直、どんな気持ちで舞台挨拶を観ればいいのよ!!(笑)
といった複雑な心持だったのでね…。冷静に。

 

簡単に映画の情報。
「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督が

主演に錦戸亮を迎え、山上たつひこ原作

いがらしみきお作画の同名コミックを実写映画化。

寂れた港町に移住して来た6人の男女の

受け入れを担当することになった市役所職員・月末。

過疎問題の解決のため町が元受刑者を受け入れる、
国家の極秘プロジェクトだと知る。


やがて月末は、6人全員が元殺人犯だという事実を知る。
そんな中、港で起きた死亡事故をきっかけに、

町の住人たちと6人の運命が交錯しはじめる…

 

錦戸亮:月末一
木村文乃:石田文

北村一輝:杉山勝志
優香:太田理江子
市川実日子:栗本清美
水澤紳吾:福元宏喜
田中泯:大野克美
松田龍平:宮腰一郎

中村有志:雨森辰夫
安藤玉恵:内藤朝子
細田善彦:田代翔太
北見敏之:月末亮介
松尾諭:須藤勇雄
山口美也子:志村妙子
鈴木晋介:神崎良作
深水三章:目黒厚


深水さん、公開待たずして亡くなられたんですよね…。
初めの映画告知を聞いたのが数年前のライブで
公開は再来年、とか言ってましたもんね…。

 

こちらの舞台挨拶、進行は奥浜レイラさん(…合ってます?)。
吉田大八監督と、錦戸さんだけかと思ったら、

木村文乃さんまでいらしてて得した気分です。
木村さん、顔小さい…。

ここで一度、きゅるきゅるきゅる……とタイムリープ的なことをしますと
友人が「鳥の糞まみれになる夢を見た。ウンが付きそう」と話していた→
私自身、天気のせいか久々に気持ちが晴れてた→入場してから

「上映後の舞台挨拶」だと気付く(この日にチケット受取)→友人が

終演時間を確認していた隣で(質問コーナーとかある…?)と思いつく→
質問コーナーあったらどうしよう。ライブ会場と違って落ち着いた雰囲気だし、

この年で参加しても恥ずかしくないかも…(テレビ収録等への参加は

年齢的に自粛主義)→きっと……手を挙げたら、選ばれそうな気がする…

→質問…質問……聞きたいことは……

という一連の流れが、入場してから

舞台挨拶が始まる直前まで頭の中を巡りに巡り。

本当に不思議と、手さえ挙げてしまえば

選ばれるだろうという変な自信があったんです。

普段そんなこと、めったにないのに。

 

以下、質問コーナー。箇条書きで順不同です。

ネタバレになりそうなところは、白字で反転させてます。


本当に、映画の雰囲気引きずったままで始まったので、

最初は挙手数も少ない(笑)。
「映画についてのみご質問を」と、固く言われていたもあり、

余計手を挙げにくかったかも。
もちろん、こんなところで私生活とか聞かないよぉ~(笑)。

こっちも大人だよ~。

基本的に、直接“彼ら”への接触は

避けて来た人間なので、この時点ではまだ迷ってました。

けど…なんだろ…ふわっ…と…

数回目の質問で、手を挙げてみました。

 

パッと、司会の方から

「多分、私と目があったハズ」とご指名が来て

マイクが回ってきました。

 

すらすらすらと緊張も特にせず、

気づいたら話してました。錦戸亮さんと。


自分の思った質問とはちょっと逸れたんですが

私の説明が悪かったのと、急に怖気づいたのと(笑)
錦戸さんがせっかちに質問を切ってくれたせい…おかげ(笑)です。

色々とすいません。
 

…いやぁ…、ご本人と話したことより

決まっていたことのように進んだことのほうが怖い(笑)。

貴重な体験でした。

 

・錦戸さんから見た木村さんの印象はしっかりした人。
錦戸さん、洗濯は二週間ためてしまうこともあるので、

パンツは50枚ほどストックがある。客席が若干ザワッとし、

「引いてる?」みたいなことをおっしゃってました。

・映画のバンドシーンは、木村さん、松尾さんとも

初心者だったので、結構長い間練習した。
木村さん的には錦戸さんは「本業の方」。
そのシーンの撮影前の、配線などのスタンバイは

錦戸さん本人が担当してくれていた。
錦戸「その方が時間短縮できるし…(ニュアンス)」


・一番(精神的に)大変だったシーンは、

松田さん演じる宮腰と、夜の中、崖に向かって歩いて行くシーン。

・2人目の質問者さん。挙手で当たったものの、

「どうしよう…」と小声でつぶやいて緊張していた様子で

「今、質問考えてるの?(ニュアンス)」

「早押しクイズでもボタン押してから考えるタイプやろ」と
からかう錦戸さん。質問者さんも含めて全て可愛い(笑)

・映画からちょっと外れてしまうかもしれない質問…かも、と

言ったとたん、司会者と亮ちゃんから鋭い停止が。
「あかんあかん」って。

ギリセーフかなの質問のつもりでしたが…

ニュアンスでぐっとまとめると

「求められる役のイメージが偏ってきている気がするけど、

自由に役を選べるとしたら今後はどんな役を演じたい?」

ってことが聞きたかった。
あんなに顔が濃くてイケメンで、そんじょそこらにはいない

「スター・錦戸」なのに、それを押し殺した受け身の芝居が

上手いからって、最近その手の役ばかり持ってきていないか、と。
県庁おもてなし課では、県庁職員。

「抱きしめたい 真実の物語」では心優しいタクシードライバー。
「ウチの夫は仕事ができない」は平凡なサラリーマン…って、

そんな普通の人いないってば。
いやいや、彼の困らせ顔を見るのは、こちらも大好きです。

眉の自由自在のあの動き、たまらんです。

でもそーじゃなくて。ラスト・フレンズとか、

出番は少なくとも印象がデカい芝居とかも出来るわけで…
そういう自由な選択肢があったら、なにがやりたいのかな、

役者・錦戸亮は?と思ったの。
それこそ、元殺人者役でもいいし、サイコ系犯罪者でもいいし。

そしたらね。

錦戸「この映画の中の役でってことっすか。そうですねー」

…って、始まってしまったので(笑)
映画宣伝のための軌道修正と思って、邪魔は致しません。

そこで出てきたのが、

安藤さんが演じられていたクリーニング屋のおばさん、って。
錦戸「あんなに出てくるところが少ないのに、しっかりと

記憶に残るでしょ?(笑)いいシーンですよねぇ…
ああいう役がやれるようになったらええですね(ニュアンス)」
…14行ほど戻ってください。そうです。

 

「出番は少なくとも、印象がデカい」芝居が出来る役者なんです。
もっともっと、映画界やドラマ界のみなさん

彼、錦戸亮を使ってくださいよ!!

ちなみに木村さんは、始終ニヤニヤしていた

北村さん演じる杉山が演じたかったそう。
あんなにエロくアイス食べるなんて…ねぇ…

この後のことは記憶が薄れています(笑)

すいません。どなたかが言っていましたが、

木村さんもいた以上「錦戸さん、木村さんへ質問です」

ぐらい気の利いたことを言えばよかった。
あと、「公開おめでとうございます」って一言目に言えばよかった。

今度、また機会があったらがんばる。

・錦戸さんは、三回鑑賞したそう。

いろんな思いや感想が出てくるよねぇ。
錦戸「余韻に浸ってくれたら、楽しいです!…あ、嬉しいです!!」

退場する際、監督につづいて、

客席に頭を下げて退場する錦戸さん。

目を見て質問に答えてくれて、ありがとうございました。