最近、病院やマッサージに行くと
「ご希望の担当者はいますか?」
などと聞いてくれるところがある。
長く通っている病院は別として
たとえば歯医者とか
評判を聞きつけてきた人用なのかとか
考えなくもないけれど、
だいたいの人は、腕がいいのは当たり前で
(恋人の条件に「優しい人」というような感じで)
「予約がとりやすい担当者がいい」
ぐらいに思うのではないだろうか。
私も「希望者はいない」と伝えることを
99%でやってきたんだけれど
ここ最近の例でいうと、逆の意味で指名、
みたいなことが起きやすかった。
「この人は外してほしい」という要望だ。
マッサージに行く。
そもそも行く前に、どんな国籍の人が
担当しているかは大体の偵察をいれる。
それは、国で差別をしている、といった
そんな大仰なレベルではなくて
「言葉が通じず、後日痛みが残った」とか、
「国の感覚の違いなんだろうけど、
頭上でずっとスタッフ同士の世間話をされて
疲れがまったく取れなかった」とか
過去の経験で学んだから。
その国に、自分は向いていない、のだ。
そしたら、自分から回避する他ない。
医者に行く。
ドSと思しき医師が、痛みを訴えても
ガンガンと痛み無視で治療をしてくる。
これは、「担当を変えてほしい」の理由になる。
そのほかにも、「それまでのカルテを
よく読んでいない人」なども
身の危険を感じて変えてほしいと思う。
毎回、「希望の医師はいますか?」の質問に
「○○医師以外でお願いします」と書くのも
本当は気を遣って申し訳ないとは思ってるのよ…。
でも体のことだからさぁ!!
それぐらいの
「嫌いじゃないよ、苦手なだけ」を
レベルの気持ちを汲み取ってほしい。
ちょっと前のこと。
歯医者の初診カルテに
・保険診療の範囲で治療してほしい。
・内容によっては自費診療も良い。
・自費診療で構わない。
みたいな、選択肢があって
回答に困った。
○ とにかく安さ重視!!
△ 目立つところは、そりゃセラミックがいいけど…
お高いんでしょう?(通販番組)
× 自費NGっす。前歯でもなんでも銀で。ちっす。
私は△、つまり真ん中を選んだ。
だって、前歯に銀歯はいやじゃん!!
でも、内心は○なのだ。
保険診療でなんとかして、と思ってる。
なんで、セラミックは自費なんだよぉぉお。
あ。ちなみに
なんだかレジンっていう白いのが
最近は出てきて、これは保険診療だそうです。
ただ、強度とかサイズとかもあるしなぁ…。
もっとわかりやすく、
「高いのはNG」とか
「値段は要相談」とか
書いておいてくれないかなぁ、と
ため息を溢し、
次回の診察に怯える日々なのでした。
(まだ詰め物の説明が一切されてないんだー)