友達みんな揃って
ゴールデンウィーク前半に電池切れした。
なんとなくだが私もだ。
原因不明の睡眠障害に陥った者もあれば
理由ありありで燃え尽きた者もあり
また魔法の効力が切れ落ち込んでる者あり…
それでも。
電池切れしていても
日常生活を保とうとするのが大人なのか
いつもと変わらず体力を消耗させる。
それがストレス解消であり
気持ちの誤魔化し方法だったり…
精神力の電池が切れ掛かっているのに
体力まで消耗させに掛かる。
そんな電池切れの人々が顔を突き合わせれば
誰かが誰かを元気付ける。
なんとか束の間の笑顔を取り戻せた時
励ましていた側の視線が遠くを彷徨う。
そして今度は誰かが励ます…
頑張って頑張って…頑張ってます。
自分のアレでなんですがみんな可愛いです。
大喜利猿 2005年5月1日 シアターD
第一回目が札幌であったと聞いた時に、
これが東京上陸の際には絶対に混乱が起こるだろうと思っていた。
小林氏がこういった企画をするにふさわしいと考える会場規模や、
それをやるとしてのスケジュール調整等…
急遽でも押さえられる会場といったら…多分シアターDじゃねぇ?……予想的中。
「急遽」「限定」「直売」…ふふ。呆れて怒り通り越して笑っちゃうけど、案の定の混乱。
ここはひとつ、日頃からシアターDにはいろいろとこうねぇ…アレしてきた私どもに
なんからの恩恵を…ねぇ、と、袖の下から矢野さんに
何かを催促したくなるそんな気分もなきにしもあらず。
ゼスプリキウイのシールがポイント制になっておりましてぇ。
それを集めるとシアターDの会員になれましてねぇ。
それで会員優待先行販売っていうのが…ねえょ。あるわけねぇーよ。
会場前方桟敷。椅子列3列。関係者席を後ろの壇上にしたり、
トイレ脇も席にしたりするようになったのですね、D。
思えばこの会場でラーメンズの単独は始まっているのですから、感慨深い場所でもあります。
このDの壁が昔はペンキがはげて汚く、
それを見かねた賢太郎さんが塗りなおした…という出来事を知る人は
今この会場に何人おられるのか、そんな風に思ったりして開演時間を待ちました。
舞台にはスクリーン。左右サイドに学校机と椅子セット。スクリーンには大喜利猿のロゴ。
猿という文字をモチーフにしているのですが、そこに目と口があるように見える感じのシンプルロゴ。
開演。スクリーンに映し出される文字。
猿は一度自慰行為を覚えると死ぬまでやりつづけるという。
普通の質問も大喜利にして答えつづける猿が2匹…
というような内容の言葉がペラリペラリ、紙に書かれてめくられていく映像です。
2匹の猿、それは「ヒデザル」と「コバザル」。
本日は今年行われた大学入試センターの問題からの出題
(昼公演とは違うものとの注釈もあり)。
「こたえあわせをしましょうか」
2人の声「ハイッ!」
ブレザーを着たヒデザルと学ラン姿(中に赤いTシャツ)のコバザル登場。
気をつけ礼着席。動きがずれる。
着席しないコバザル。
この起立礼…の合図もそうだが、出題は影の女性の声「ハハザル」によって行われる。
そしてモニターに映し出される映像は、生の絵。録画モノではない。
(以下、レポ内に出てくる問題は、ネット上の大学入試センター試験問題から拾ってきました。
回答は私が面白いと思ったもののみ拾ってきました(笑)。
回答の詳細部分は一部間違っていると思います。)
一問目。戦国時代には貨幣が不足し、粗悪な私鋳銭が出回るようになった。
このことについて述べた文として正しいものを次の1~4のうちから1つ選びなさい。
1.このような事態に対し、天皇はたびたび棄損令を出した。
2.このような事態に対し、天皇はたびたび撰銭令を出した。
3.このような事態に対し、幕府や大名はたびたび棄損令を出した。
4.このような事態に対し、幕府や大名はたびたび撰銭令を出した。
正解は4
ヒデザル「天皇のかたくなった大名に、幕府は優しく…」
コバザル「天皇がたびたびフリーズしてしまう場合はカスタマーセンターにご連絡ください。
担当の幕府がアドバイスいたします。大名。」
二問目。一般の家庭用コンセントから供給されている電気の電圧は100Vである。
100Vでの消費電力が500Wの電機コンロをコンセントにつないだ。電気コンロの抵抗は
何オーム(Ω)か。もっとも適当に数値を次の1~5のうちから1つ選べ。
1.0.2 2.0.5 3.1.0 4.20 5.50 正解は4
ヒデザル「オオツノオーム」(絵つき)
コバザル「(絵…手でわっかを作ったようなモノ)」
コバザル「問題の読み方が違います。(Vを息継ぎで)」
ヒデザル「ォオ~ムッ!(走り抜けるF1のごとく)」
三問目。次の図は、ユーラシア大陸北部とその周辺地域における土壌について示したものであり、
凡例中の1~4は砂漠土、チェルノーゼム、ツンドラ土、ポドゾルのいずれかである。
チェルノーゼムに該当するものを図中の1~4のうちから1つ選べ。
で、地図。正解は3。
猿、文章としておかしいと指摘。
コバザル「チェルノーゼム。(ボードには四駆の絵。その上手さに客席どよめき)」
コバザル「ポソドル。(口がタコ状の想像上?(笑)の生き物。呼吸はシューシュー)」
ヒデザル「業界用語ですね。チェルノーゼム(マンガで、考えてる時のウズマキ上のマーク)」
四問目。空気中の窒素と酸素の質量比としてもっとも適当なものを、次の1~5のうちから1つ選べ。
ただし、空気は窒素と酸素が4:1の体積比の混合気体であるとする。正解は5
1.2:1 2.3:2 3.4:1 4.5:3 5.7:2
ヒデザル「8:2で窒素の勝ち!(野球の点数ボードの絵)」
一発で正解。
五問目。図1のようなカーブミラーのあるT字路に、自動車が矢印の方向からさしかかった。
自動車から見ると、カーブミラーには図2のような像が写っていた。
図2のカーブミラーにうつる自転車は、T字路のどこで、どちらを向いていたか。
最も適当なものを次の1~4のうちから1つ選べ。
コバザル、図を見てこれはポロシャツだと主張。これが正解。
六問目。1890年代初め、アメリカ合衆国のシカゴで行われた博覧会は、
ある歴史上の出来事の400周年を記念して計画されたものである。
その出来事について述べた文として最も適当なものを
次の1~4のうちから1つ選べ。正解は1。
1.コロンブスが西インド諸島に到着した。
2.イギリスが、北アメリカで最初の植民地を建設した。
3.北アメリカの13の植民地が、イギリスからの独立を宣言した。
4.アメリカ合衆国憲法が制定された。
コバザル「シカゴ万博400年カウントダウンから400年。」
すぐさま正解が出たので、こんな万博はいやだ、という大喜利に。
賢太郎さんの鉄拳のマネは、似てない(笑)。しかし、客は笑い拍手する。
コバザル「反国爆覧会」
七問目。脳の中枢では種々の情報が処理されて固体としての複雑な行動が達成される。
このような複雑行動のひとつとして知能行動があげられる。知能行動の記述として
最も適当なものを、次の1~5のうちから1つ選べ。正解は3
1.自転車乗りの練習を繰り返すと、上手に乗れるようになる。
2.やかんなどの熱いものに指先で触れると、無意識に手を引っ込める。
3.新生児の手に物をつかませようとすると、強くそれを握る。
4.外食を繰り返すと、食堂を選び、好みの食べ物を注文できるようになる。
5.飛行機で東西方向に遠く離れた土地へ行くと、時差ぼけが起こる。
番号でこたえるより具体案を出したほうが、
試験官にやる気があると思われる…ということで動きで回答することに。
もう読まなくなった雑誌を風呂に持ち込んで読もうとして、
その雑誌を風呂場に持ち込むのを忘れたとき…
足まで浸かっているくらいなら取りに戻るが、腰あたりまでの時には諦める。
その時の取りに戻るか判断する際の行動。をコバザルが披露。
八問目。次の図2中のカ~クは、図1中のウラジオストク、ウルムチ、
リスボンのいずれかの都市における気温年較差と年降水量を示したものである。
カ~クと都市名との正しい組み合わせを、下の1~6のうちから1つ選べ。
カキク…を使ったあいうえお作文大喜利へと展開。
ヒデザル「噛めば、キャむほど、くぁじが出る」 さすがヒデザル。
コバザル「片付けるとかさぁ…、キラキラしたのつけるとかさぁ…、工夫しろよぉ~」
何もせずに幹事へ押し付け。この言い方がなんかリアルで賢太郎さんチックで面白く思いました。
コバザル「…帰ろっか?…。君は?………来る?」 場所柄ね。
ヒデザル「神様から 君への贈り物 クーポン券」 頭上から舞ってくる紙…クーポン券。
コバザル「海砂利水魚?…聞いたことないな。…くりぃむしちゅ~?!」 実話でございます。
ヒデザル「観念しろ!貴様がやったってことはなぁ、くるぶしに書いてあるぞ!」
確かに顔に書いてあるんだから…ねぇ。
この後、コバザルのかなこシリーズ登場。
「かぁなこ!きちんと座ってなさい!……食わない!それ!!」
「かなこ!汚いから!!……靴は足!!」 手で履いている様子を想像。
「かなこ!着なさい!何か…宮内庁だぞ。」超大物。何の生き物だろう。
「…かぁなこぉ……聞いてるよ……クイズはもういいだろ…?」 寝ないでクイズ出題。
九問目。次の元素の中で同じ族に属さないものを1~5のうちから1つ選べ。
1.Br 2.Cl 3.F 4.S 5.I 4だそうです。
書くべき解答なし(笑)。
十問目。細菌類やウイルスによる病気が発生している地域に出かける際、
病気に感染しないようにする注意として最も適当なものを、
次の1~4のうちから1つ選べ。正解は3
1.結核の感染を防ぐため、カに刺されないように注意する。
2.日本脳炎の感染を防ぐため、外出するときは必ずマスクをする。
3.コレラの感染を防ぐため、生水を飲まないようにする。
4.ペストの感染を防ぐため、魚介類を生で食べないようにする。
コバザル「5.ダイハードはもう体力的にキツい。」 …それはウィリスです。
ヒデザル「ウィルスの正しいイントネーションは熊谷と一緒。
コンピューターウィルスの場合、愛妻家くまがい。」
十一問目。図はアフリカ大陸のいくつかの水系および湖を示したものである。図中のチャド湖は、
1970年代後半から1980年代にかけて、ある原因により面積が縮小した。その原因を述べた文として
最も適当なものを、下の1~4から1つ選べ。正解は3.
1.湖周辺の山地において土砂崩れが多発し、大量の土砂が流入することにより、
湖の大部分が埋まってしまった。
2.付近で産出されるボーキサイトを利用したアルミニウム工業が発展することにより、
湖水が多量に工業用水として利用された。
3.降水量が継続的に減少することにより、湖へ流入する水の利用が減少し、湖の水位が低下した。
4.湖から取水する大規模な灌漑用水路が建設されたことにより、湖の水位が低下した。
ヒデザル「チャド湖が小さくなったんじゃなくて、僕らが大人になったんだ。」
ヒデザル「チャド湖が小さくなったじゃない!!」…青春よね。
十二問目。ある種の形質が常染色体上の優性遺伝子によって
発現する場合の記述として最も適当なものを、
次の1~4のうちから1つ選べ。正解は4
1.父親に発現していれば、その子供には必ず発現する。
2.母親に発現していれば、その息子には発現することはない。
3.両親ともに発現している場合は、その子供には必ず発現する。
4.この形質が発言している人の祖父母のうち、少なくとも1人には発現している。
選択肢以外の答えで試験官の印象をあげよう、の回答パターン。
コバザル「『誰に似たんだか』という発言は言いたいだけのことが多い。」
十三問目。次のグラフと文はそれぞれ、1821年から1920年までの間に
アメリカ合衆国に流入した移民の出身地別の数を示したものである。
空欄を埋めよ。(棒グラフがあります。減っていくのと急激に増えたのと2つの色です。)
コバザル「(減っていくほうが)ヤンキー出身の芸人」
ヒデザル「(年代は入り時間とし、減っていくほうが)スタッフ。
(増えるほうは)おはよーございまーすっ!!の挨拶の(声の)大きさ」
十四問目。害虫に関する記述として最も適当なものを、次の1~4のうちから1つ選べ。正解は1
1.アカイエカのメスは吸血するが、オスはしない。
2.ダニはハウスダストを餌としており、吸血するものはいない。
3.シロアリは建物に使われる建材を餌としており、自然の森林には棲息していない。
4.ハエの幼虫は水溜りなどに棲息し、プランクトンを餌とする。
害虫問題はよく出るので、来年の対策と傾向ということで、ゴキブリについての勉強を。
ヒデザル「飛ぶときみてみたら、パンツをはいていた。パンチラですよ。」
コバザル「ラウンドガールの顔色が悪い。何かと思ったら「R1」のボードの手のところに…」
十五問目。19世紀後半にアメリカ合衆国やヨーロッパの文化、社会について述べた文として
正しいものを、次の1~4のうちから1つ選べ。正解は4
1.アメリカ合衆国では、ラジオ放送やジャズなどの大衆文化が発展した。
2.アメリカ合衆国のフルトンが、蒸気船を実用化した。
3.フランスのディドロとダランベールは「百科全書」を編集した。
4.イギリスのダーウィンは、進化論を唱え、「種の起源」を著した。
コバザル「フルトン、ディドロで買ったら2週間で届いた。」
十六問目。下の表の内容から確実にいえるものを、解答群から2つ選べ。
0.夜食を3日間食べた全ての人は朝食を1日も食べていない。
1.3日間の睡眠時間の平均が6時間以下の人は60人いる。
2.朝食を1日も食べなかった人の中に、3日間の睡眠時間の平均が7時間以上の人はいない。
3.朝食を1日も食べなかった人は、夜食を3日間食べた人より睡眠時間の平均が長い。
4.朝食を3日間食べた人の半数以上は、夜食を1日も食べていない。
5.朝食を食べる日数が多いほど、夜食を食べる日数も多い。
6.朝食を食べる日数が多いほど、睡眠時間の平均も長い。
7.3日間の睡眠時間の平均が長い人は、必ず朝食を食べている。
ヒデザル「悪いことをしたら、全部自分に帰ってくる。」
コバザル「僕はちなみに、この60人の中に入る。」
十七問目。マグナ・カルタについての記述としてもっとも適当なものを、
次の1~4のうちから1つ選べ。正解は1
1.13世紀イギリスにおける、国王とバロンらとの封建的契約である。
2.16世紀フランスにおける、国王が信仰の自由を保障した勅令である。
3.17世紀ドイツで、三十年戦争直後に結ばれた条約である。
4.19世紀アメリカで、南北戦争中に出された宣言である。
ヒデザル「海原マグナ・カルタ」
十八問目。表現の自由の保障にかなった考え方として最も適当なものを、
次の1~4のうちから1つ選べ。正解は3
1.警察は、デモ行進の許可を行う広い裁量権限を有するべきである。
2.定期刊行物の検閲は、行政機関が事前に丁寧に行うべきである。
3.行政機関は、名誉毀損的なビラの配布を事前に差し止めるべきではない。
4.議院での参考人質問のテレビ中継は、認めるべきではない。
来年の傾向と対策として、表現の不自由を考えてみましょう。
コバザル「ワープロを打とうとしたら中にパンが入っている。」
ヒデザル「筆で字を書こうとしたら、一本だけ伸びてて…」 あるある。
コバザル「これ(使っていたペン)、5キロあるんで」
ヒデザル「実は今、2人とも低周波治療器をつけられている。」
ピクピクしだす2人。
コバザル「強いよー!ヒデの!!」
私は一番これが面白かった。バカリは動きと顔のバランスがね、好き。
今日のベストワンを決めようかと、書き溜めたネタを集める2人。
ポソドルが出てきたと思えば、ミラボー?という新キャラが。
ミラボーってなんだっけ?という問いかけに、最前列のお客さんから昼のネタの話が。
おやおや、お一人様、昼夜公演のどちらかのみではなかったのかしら。
エンディング。オープニングと同じく文字がスライドに映し出される。
…これで終わりかと思ったら、客席カーテンコール。シアターDでもカーテンコールか。
まぁ、殆ど前方のお客さんの誘導によるものでしたが。喋らせたいのだろうなぁ…
…うーん、どうなんだ、それは。
「はいはいはいはい!出てらっしゃ~い」的な音頭とりに聞こえた私は、
意地悪いのかな。だったら、意地悪くていいや。
このライブがとんでもなく素晴らしいいいライブだったと、ここはひとつ仮定したとしても。
大喜利というシンプルな手段の笑いにふさわしい、
シンプルにまとまった形のいいエンディングの演出だったし
それを場に合わせて受け止めるというのも、ひとつの観客の格好よさだったりしないのか…な。
100人規模のお客さんの前でライブをやるのが久しぶりで、カーテンコールを呼ぶ拍手が
全体からなのか、一部の前方の客からなのかわからないという賢太郎さん。
このライブは元々いろいろなライブで大喜利となった時に、
大喜利を苦手とする芸人さんが多い中で
この升野さんと小林さんという2人は『目をキラキラさせて』いて、
その2人が意気投合したのか私生活においてメールでお題をだしあったりしているのを、
こういう公の場に出したという…なんというか
本人たちの言葉を借りれば「自慰行為」の公開であるわけで。
ヒデと小林が盛り上がり、将来的には打倒スライドショーということでハワイでやりたいとのこと。
しかしやっぱり公開オナニーということで、告知も殆どしないとのことです。
…ということで、久々のシアターDのこのいかがわしさも含めて
懐かしかったし面白かったんですが!
この2人の提供する笑いの質感と、
一部の客席の笑いの質感との不協和音をなんとなく感じたりだとか
チケット発売時におけるシステム上のトラブルとか、
それを取り巻くお客さんのマナーとか
面倒なおまけがたくさんあって、やっと欲しいけど、やって欲しくないような、
複雑な思いを抱きまして個人的にこのライブをいい思い出にするまでに、
時間がかかったので、レポにするのが遅れました…
という言い訳で最後はまとめてみてみました。
今度はせめて、せめて!ロフトプラスワンで!(笑)
せめてローソンチケット発売で!小さな願い。3000円