潔い人 | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

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「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

私は男らしい女の子が好きだ。
男らしい女、ではちょっと可愛げがない。
男みたいな女、では意味が変わってくる。

「男らしい」のが好き、といっても
別に足を毎度おっぴろげて座れとか
体をムキムキの筋肉質にしてなきゃとか
そーいうんじゃぁない。

一言で言えば「潔い」。
潔い=思い切りがよい。未練がましくない。
また、さっぱりとしていて小気味がよい。

おっと…男がそのような気質であるかと
いうことに関して、疑問が湧いてきてしまう(笑)。
まぁ、今回はその辺の修正は見送ろう。

で。

ここのところ注目している女の子がいる。
仮にKちゃんとしておこう。
Kちゃんにはとても好きで片思いしてる人がいた。

その恋の様子は完全にその彼中心で地球が

回っているとしか思えないほど懸命で
毎日キャー!ワー!といって追っかけているような

そんなイメージ。

もうその盛り上がり方ったら、
素直で羨ましいっていうか…
大丈夫かぁ?というか…

とにかく女の子女の子してて凄かった。

そのKちゃんに異変が起きた。
大好きだった彼が遠くへ行ってしまったのだ。
Kちゃんはダイエット中だったにも関わらず
やけ食いやけ飲みを連発。
仲間と目を合わせれば、彼を思い出すと言って
ウルウルと泣き出し(言っておくが彼は死んでない。)
暫くの間、仲間の前から姿を消した。

一週間が経った頃だったろうか。Kちゃん復帰。
ここは反省して、再度ダイエットを頑張るという。

大好きな彼が戻ってきた時に恥ずかしくないように。
「おっ、その調子だ!新しい王子様も見つけなっ!」と

応援する私に

「頑張りますっ!…でも一人になると泣いちゃうんですよぉ~」

と応える。

なんと。強いじゃないか。
大好きだった彼を完全封印するでもなく
彼を好きで一生懸命すぎた自分を否定するでもなく
新しい恋への野望も捨てることなく
目標を立てて頑張ろうと立ち直るまでに一週間。

格好いい!潔い!!見習わなくては!!!

私はKちゃんを見直した!
というより彼女の本質に気付いてなかった。

…ってか、随分昔の私みたいなんだけどね(笑)。


春がきて
ちょっと前のKちゃんのようなフワフワした女の子たちが
スポーツクラブに増えてきている。
その目的はダイエットなのか
格好いいインストラクターなのかは知らない。
ただ男前インストラクターの周りに
そういう女の子が花咲いているのは事実だ。

それを見たKちゃんが昨日言ってた。
「私、ああいう女の子苦手なんですよ!」

そうか。Kちゃんは元々こちら側の人間だったのね…(笑)。


でも、今は“花園ちゃん”の新人ダイエッターさんたちも

いずれはこちら側にくるのかもしれないな。



花園ちゃん:格好いいインストラクターファンの

お花のような可愛らしい女の子たちを指す。

どんなに激しいクラスにも化粧バッチシで登場。

動きのセーブによるものか体質なのかわからないが

汗の量が異常に少なく、化粧の壁は崩れない。

花園ちゃんたちは動きやすい場所、よりも

インストラクターを鑑賞しやすい場所を好む。

(単体では「花」なのだが、この彼女らの男鑑賞ポイントが

一箇所に偏るため、そこを花園と呼んだ事を語源とする。)

花園ちゃんたちは、水辺が苦手。

(水着姿は乙女としてさらけ出したくないことが理由らしい)