小さな頃?の夢の一つ | JINの日記『黄昏見聞録』

JINの日記『黄昏見聞録』

キャンプ・カヤック・BBQ・スキーなどのアウトドア。声楽や吹奏楽・合唱などの音楽活動。オペラやコンサートの鑑賞。園芸や薪ストーブ。教育などの話題を徒然なるままに綴っていきたいと思います。

小学生の頃は、イラストレーターになりたかった。

ドラえもんが好きで、自由帳を始め、ノートや教科書の隅にやたら描いていた。1000匹を超えるドラえもんを描いたと思う。

ゲームが好きだったけど、なかなか本体を買ってもらえなかったので、自分でゲームを作ったのは、3・4年生の頃だと記憶している。

ドラクエをモチーフにし、フィールド画面や戦闘(モンスター)を描いて、作り進めながら友達をプレイヤーにして自分がゲームマスターになってゲームを進めるのが、楽しかった。

ドラクエやFF、ロードス島戦記(覚えてますか?知ってますか?)などに影響を受けて、ファンタジー小説を書きはじめたのは、中学の頃だと記憶している。

主人公は記憶喪失の少年(後でどうにでも設定できるから)で、一本の剣を持っている。その剣捌き、身のこなしは常人の域を遥かに超えていて、冒険家として旅を始める。。。

・・・と、書きはじめ数ページで止まったまま。

なんでそんな話になったかというと、今住んでる実家の本棚に、昔の自分の所有物(アルバム・演奏会のパンフレットなど)の棚があるのだが、ふと手に取ったファイルがその小説だったのだ。

他にも、これはもう残っていないが、小学生の頃、ゲーム「オホーツクに消ゆ」に憧れて、子供が殺人事件の捜査をするお話も書いていた。

アニメ『絶対無敵ライジンオー』に憧れて、小学生だった主人公らが中学生になった物語を書いた。

友人が見た夢をきっかけに、自分たちが勇者一行になって魔王と戦う『夢物語』というのが友人間で流行ったことがあった。自分はご多分に漏れず「吟遊詩人」として登場していた。サイドストーリーが沢山生まれ、「黄昏の吟遊詩人」という自分を指す異名はこの時に生まれた。過去の日記や現在のブログが関している「黄昏」という言葉はここから始まっているのである。

実はというと休職中にも、小説を書いていた(笑)。家族のキャンプの様子を書いたお話しで、ほぼ我が家のドキュメンタリーだったが、これも最初だけ書いて、止まっている。

ブログのように結論のない文章や、独り言を綴るのは得意だが、一つの筋書きがあり、始まりがあって終わりがある物語を作るのは不得意のようだ。

何せ、書き出した時には、どう終わらせるかの構想は一切ないのだから。

懐かしい気分になった一日でした。

休暇がまたあっという間に終わってしまったけど、よく寝たからまぁいっか。