釣行記:2024年4月2日(火) メバル釣り | クラゲ日誌(沖釣り備忘録)

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日本海島根県西部(石見地方)、瀬戸内海(周防大島~芸予諸島)で遊漁船に乗ってます。
タックル・自作仕掛けの紹介などしていきます。

小潮 月齢22.8 曇り

北西風 0.8〜3m 波0.2m
音戸藤脇港 6:45出船 15:00納竿  
釣座 左舷船尾

 

久しぶりに瀬戸内海のメバル釣りをやってみようと、以前よくお世話になっていた船にお願いした。

船長は潮の緩い小潮でないと攻められないポイントを狙うとのことで、平日を指定してきた。

この日お世話になった第二辰丸は小回りの利く細身の船体。

新しくはないが、几帳面な船長が念入りに手入れしていて、万事にわたり行き届いている。

 

広島湾の南にうかぶ倉橋島から出船。

40分ほど南下し愛媛県松山沖の怒和島周辺に向かう。

怒和島の東側は、日本有数の漁場として有名なクダコ水道で、ブリジギングのメッカである。

このあたりの島々は、鳴門や来島のように、満ち引きで生ずる大きな潮流が狭い水道に向かうため、潮のぶつかる海域では渦を巻き海面は風がなくても波立っている。大潮のクダコ水道では流速5ノットを超すことも珍しくない。

一般的に、潮が大きいほうが魚の活性が高い(食いが良い)ということもあるだろうが、船長によると潮が小さくないと釣りにならない好ポイントがあるそうだ。

 

 

薄曇りの微風と、天候はまたとない好条件

うねりはおろか、波さえほとんどない湖のような水面

意外な寒さで薄着を後悔した

 

ロッド:ダイワ リーディングメバルM-350・J(今回新調)

リール:シマノ グラップラーPREMIUM150XG

仕掛け:袖5号5~6本針、胴付きサビキ仕掛け(市販及び自作)

オモリ:30号

 

メバル釣りは5年ぶりで最初は手間取ったものの、少しすると徐々に感覚を取り戻した。

天候や潮回りは好条件、ただしメバルの活性は今一つ。

船長はかなり自信を持っていたようだったが、アベレージをやや下回る釣果だったようだ。

15時まで粘って納竿。帰宅は17時となってしまった。

 

個人釣果は、25㎝以上の大型4尾(最大27㎝)、18~25㎝の中型8尾、それ以下の小型14尾、ほかにカサゴ・アジが少々

(釣りに忙しくて釣り上げたメバルの写真は撮らなかった)

同船した3名の方々も概ね同様の釣果。

 

メバルのシーズンは5月中頃まで

せっかくメバル用ロッドを新調したので、今シーズンもう一度や二度は乗船したいと思った。

 

反省点としては、用意した胴付きサビキ仕掛けは大いに改善の余地があること

 

これについては別項にまとめみることにする。