やまいだれ恨奇廃人形 -21ページ目

やまいだれ恨奇廃人形

ノイローゼ一歩手前の人のブログ。

僕が成りたかったものに成ってる誰かを見て

成らなくて良かったって

思えることだけがただ一つの幸せで

 

僕がやりたかったことをやってる誰かを見て

シラけられたら達成なんだ

 

今までもそうやって

失敗することを成功させて

何も無いを在り続けさせる

努力だけを諦めてきたじゃない

 

だからって だから それで

壊れてないから 壊すだけ

 

世界中から笑顔が消えれば

たぶん僕だけ笑ってる。

忘れ物を取りに帰らなくなってから
聞こえてくる声も限られてきた
今の僕には都合の良し悪しすらわからない

 

長すぎる一生と
短すぎる夜を比べて
苦しむ時間ばかりが増えていく

 

言葉の足跡をたどり

断片的に読み返すことで得られる答えなんかじゃ

もう気休めにすらなりはしない

 

壊れる前に壊すことが唯一の答えだから

事故に見せかける頭すらはたらかない

 

無感情が興奮して

無機質が騒ぎ出すんだ

滴り落ちる感覚も 血流と平行してちゃ何も感じない

指先で確認してその場を立ち去れば

後からどのようにだって書き換えられる

 

今までもそうやって

失敗を成功させてきたじゃない。

ちょっと躓いて地下2階
不良品売り場でございます。

下りのエスカレーターを駆け上がる生き方は
そろそろ抗えなくなってきた感じ

幸せの表面はいつも干からびていて
触れても眺めても目眩がするんだ

何かを得た その瞬間から
それを失うことが始まってる
馬鹿は気付かず楽でいいやね
気付けた方が馬鹿を見るだけで


気紛れで踏ん張って地下1階
量産品売り場でございます。

得ることを望めば望むほどに
何だか色々と失くなっていった

笑い声を周波数は聞き取れないみたいで
君らが何を笑っているのか解らないんだ

何かを棄てた その瞬間から
妥協で補う道が始まってる
馬鹿は気付かず楽でいいやね
気付けた方が馬鹿を見るだけで

何かを得た その瞬間から
それを失うことが始まってる
馬鹿は気付かず楽でいいやね
気付けた方が馬鹿を見るだけで