やまいだれ恨奇廃人形 -2ページ目

やまいだれ恨奇廃人形

ノイローゼ一歩手前の人のブログ。

不運が起きた要因探し

不幸に繋がった要因探し

 

何が悪いかすぐにわかるから

誰が悪いかもすぐにわかるから

 

これから何をヤルベキカ

これから誰をヤルベキカ

 

仏的障故は揃っているから

自白は来世で他の誰かに

言葉は臭いからゴメンナサイ

目だけ合わせてサヨウナラ

 

何が悪いか 誰が悪いか

そう考える自分が悪いか

 

それを引き起こした自分が悪いか

その場に居合わせた自分が悪いか

そうしてしまった自分が悪いか

ああしなかった自分が悪いか

 

そう思わせてるお前が悪いか

 

わからないなら自分を犯人に

面倒くさいから自分を犯人に

 

そうさせえているお前を犯人に

 

そうね あなたの罪状は

死刑にしてから決めましょう

 

世界とはまた違ったリズムで
胸を打つ窮屈さが止まらない

耳を塞ぐ僕だけに聞こえる
流れ込む声と生み出される声

青ざめた多くの景色を乗せて
僕の体中に流れ渡るよ

一歩踏み出してしまえば
今の想いも過去の記憶も
ひとつにつながるかな

不条理に憤った負の感情が
僕の体中を駆け巡るよ

いっそ飛び降りてしまえば
夢と現実も弱音も強気も
グチャグチャに混ざるかな

底辺のキャンバスに最期に描き殴る
赤と青が混ざる紫

「やらなきゃいけないこと」ことの大半は「やりたくはないこと」で

それを終えれば「やりたいこと」が待ってるというのが

一般的に『日々を楽しんでいる』人間たち。

 

「苦しんだ」「疲れた」の報告とともに「楽しむ」宣言をして

「楽しんだ」の事後報告とともに

翌日からの「苦しみ」「披露」の事前告知をする。

 

そんな生活がプラスマイナスゼロだと勘違いしてることが腹ただしい。

 

苦しみと楽しみが同量あったとしても

「苦しみ」を越えた先を待ちわびる「楽しみ」があって

「苦しみ」を癒やしたという「喜び」があるにもかかわらず

それを忘れてプラマイゼロにしてしまう感覚。

 

実に贅沢で実に身勝手で被害妄想の塊にも程がある。

 

「好きなこと」「やりたいこと」つまりは「楽しみ」がない僕にとって

毎日とは「やらなきゃいけないこと」の消化の繰り返し。

 

義務を追えた先の未来はいつも

現実的にも比喩的にも夜の闇。

 

30分間のアニメで消せる人間も羨ましい

1時間のドラマで消せる人間も羨ましい

月1回のイベントで消せる人間も羨ましい

 

酒は嫌なことを忘れさせてくれるようだが

嫌なことが無くなった記憶や心のなかに

「楽しい」が埋もれている人にしか有効じゃない。

 

生きづらい人生ではあるけれど

そんな人生を歩んでいる人間だからこそ

自分が世界を譲ってあげるほどの技量や余裕はなくて

 

だから自殺願望は不思議とないけれど

常に世界心中を望んで天災と地政学リスクに胸踊らせている。

 

しょうもない世界だ

しょうもない人生だ

 

しょうもない人間だ