潔辟症君の優しさから身を守るために 僕は死体で防空壕を作った このままでいい 本当は思ってもいないくせに このままがいい 最悪手を選びたがる僕の悪い癖 汚れが気にならなくなるためには 自ら汚れるのが一番早い そう悟ったのは 醜い君を許した瞬間 そう諭したのは 醜い君を愛した瞬間