天使の輪っかが
縦に降りてきたから
そこに首を
かけてみたんだ
羽は備えても
失くしても
昇っていけるって
ただ一つの、そんな証明
言葉のぬくもりは
指先から凍りついていくね
冷たくなった君から届く言葉は
何を耳にあてたところで聞こえてはこない
話しかけられたところで
意味はそんなに無いんだけれどね
応えてくれなきゃ
答えてくれなきゃ
教えてくれなきゃ
この輪っかの意味さえも
あえて間違った方向で捉えたくなっちゃうんだ
うつむかない動作が
もうそろそろ疲れてきたから
ちょっと休めてみたいだけ
ずっと休んでしまうだけ
それじゃあね
サヨナラ オヤスミ サヨウナラ