今年の筍は少し遅い気がする。
ピラティスの帰り、八百屋さんで和歌山産朝堀の筍を買った。
柔らかくて美味しいビジュアルだ。
帰宅してすぐに茹でた。
一番柔らかい穂先はお刺身にした(写真撮り忘れ)。
えぐみがなく甘みがあり美味しかった。
あとは筍ご飯と天ぷらと筍入り焼売を作る。
おばちゃんの住む街は都会からそれほど離れていないが近郊には農家があり新鮮な野菜が身近にある。
泉州の水茄子や彩誉という名の人参、松波キャベツなどブランドものの規格外品が手に入る。
洋服やバッグのブランド物にはあまり興味がないが、
こと食に関しては結構こだわるのがおばちゃんの特徴。
来週あたり産直へ木積の筍を買いに行こう。
鉄道マンの夫の勤務は1ヶ月ごとにシフト表が出る。
すでに退職しシニア社員であるから月の勤務は正社員の半分だ。にもかかわらず今月前半に勤務が集中し休みが少なかった。
それは多くの若い社員が子どもちゃんの入学式のために有休を取ったから。
「じいちゃん社員はこういう時に頑張って若い社員を応援せなあかん。彼らの頑張りで俺らは年金をしっかり貰って長生きすんねん。株も彼らの働きでどんどん上がるでー。」と前向きだった。そう、そのとおり!
夫はじいちゃん社員としてとてもいい発言をしているが風邪をひいている。
勤務がハードだったからと言うが、短い連休中に2泊3日のキャンプに行ったせいだと思う。
遊ぶのも疲れるお年頃になり、しっかりとした自己管理が必要だ。
本人もよくわかっているから敢えて何も言わないが、体力は落ちている。自覚して鍛えよう。
体調が万全ではないが散歩に行こうというので自転車で近くを徘徊した。
コンビニでおやつを買い数ある近隣の公園の中で一番広くて静かな公園へ。
平日だったがグラウンドでは子どもちゃんたちが走り回っていた。
始業式だけだったみたい。
子どもちゃんの元気な声は世界を平和にする。
帰り道に通りがかった大津神社へ参拝。
庭を散策していた夫が呼ぶので行ってみると御神木が倒れていた。
2018年の台風で倒れてしまったが半分の根が生きており小さな枝が沢山伸びていた。
裏側
生きるのは大変、でも素晴らしい。生きるしかない。
自宅に戻った。
マンションの中庭にも何本か桜がある。
20数年経ちどれも大きな木に育った。
裏庭も
提供公園も満開