満腹イタリアン | おばちゃんのおなか

おばちゃんのおなか

行き当たりばったりのおばちゃんの日常です。
とりとめないのが特徴です。
台湾が大好きです。
スノ担です。
No Life No Johnny's ❤️

久しぶりにくうみんとご飯を食べに行った。

場所は南森町、フラワーアレンジメントレッスンの

アドニスgから東へ5分ほどの伊庵、

カジュアルなイタリアンのお店。

以前、2回ランチを食べに行き気に入っている。

夜の月替わりコースをくうみんが予約してくれた。


おばちゃんがお店に一番乗り。
外観は日本料理店に見える。  
狭いが清潔で気持ちがいい。
玄関先の荷物は見苦しいので片づけましょう。


カウンターの一番奥に案内してくださった。

喉が渇いたので白ワインをいただくわー。

最近めっきりアルコールに弱くなったので、

入店前にパンシロンを飲みやる気満々。


 


南イタリアの「コートディポルテ...」とおっしゃったような気が

する。

さらりとした飲み口で酸っぱくなくて好みのお味。

それにしてもこの目の前に積まれた食器はどうよ。

カウンターの一番奥だったので左にはお酒の瓶が並び、

目の前には重い陶器の山、

震度3で絶対下敷きになり大けがをする。

そそっかしいおばちゃんは普段から危険忌避を

心がけている。

食べログでお店提供の写真はすっきりとしたカウンター

だが実際は違う。

星の部分にぎっしり大きな陶器が積見上げられていて

カウンター内が一切見えない。

残念。


おまけにガス台が近く、ずっと暑かった。

以前ランチに伺った時はテーブル席だったので、
暑くて危険なカウンター席に戸惑った。
おばちゃんたちが帰るまで後ろのテーブル席は
空いたままだった。座らせてー。



ホタテと柿とウニのタルタル、金箔が乗っていた。
ウニのインパクトがあり美味しい一品
お皿は選択ミスかも。おばちゃんだったら黒いお皿を使う。
大きなお世話だ。


フォアグラとみかんといぶりがっこの最中
いぶりがっこしかわからなかった。


紅ずわいがにと聖護院かぶらのスープ
旨みがしっかりと伝わり美味しかった。


北海道鱈白子の春巻きゴルゴンゾーラソース
当然ながらゴルゴンゾーラのお味しかしない。
好きなお味だったが白子がもったいない。
春巻きの皮が厚いんだよね。
 

鹿児島産黒毛和牛すね肉のナポリ風ジェノベーゼの
ブカティーニ
とてもいいお味で手がかかっているのがわかる。
ジェノベーゼとあるがバジルのお味は
しなかった。
ブカティーニが食べづらくて、お行儀が悪いのを承知で
一口サイズに切ってフォークですくっていただいた。


スペイン産イベリコ豚のローストイタリア産ポルチーニソース
柔らかくてきめ細かいローストだった。
上等なカトラリーですっとお肉が切れた。
どこのブランドかチェックしておけばよかったな。


もうすでにおばちゃんのお腹は限界を越えていた。
赤ワインも飲んだ。
「メルローとカベルネソーヴィ二オンです。」とおっしゃったが、
それはブドウの品種やん。
ワインの名前はおっしゃらなかった。
スモーキーな赤ワインは少し香りが抜けていた。

竹炭入り黒いニョッキのグラタン、イタリア産トリュフをかけて
半分もいただけずごめんなさい。
パスタを食べたからニョッキはいらない。


デザートとコーヒー



これだけのボリュームで税込み4290円。
とてもコスパがいい。
繁華街から離れひっそりとした場所にあるからなのか。
いや、企業努力をしているからだろう。
おしぼりはタオルで、ナプキンは清潔な布で、
サービスは丁寧で感じがよかった。

カウンターが危険だの、お料理を出すのが早すぎるだの
サービス係の若い男性の靴が合ってなくてぽこぽこうるさい
だの文句を言って
(口には出していない、ブログに書いているだけだ。)
申し訳ありませんのお値段。

褒めるんだかけなすんだかはっきりせいと言われそうだが

正直に生きると決めている。

ごちそうさまでした。