曽木駅高千穂駅に引き続き、高千穂鉄道駅跡探訪第三弾です。
こちらは槙峰駅。高千穂鉄道運行休止後は暫く、この駅と高千穂駅との間での運行再開が模索されていました。
駅舎。曽木駅と同じく、現在は公民館として使用されています。
国鉄時代からの駅名標が残ります。
こちらは三セク化後の駅名標。味のある(汗)イラストが特徴的。

この駅はなんとホームが残存しています。廃線から10年以上が経過しているとは思えないほど美しい状態に整備されています。

ホーム上に掲げられた時刻表の接続列車案内には、今は亡き寝台特急「彗星」や快速「さわやかライナー」の表記が残存しています。まるでタイムカプセルの様。
線路は撤去されています。
駅の延岡寄りには立派な橋が。ここを列車が通ることはもうありません。

廃駅とは思えないほど綺麗に整備されていたのが印象的でした。