今日は図書館に行ったあと、区役所に寄り放射線量計を写しました。
今日の放射線量は0.057μSv/hです。
2024年6月5日:0.058
2024年7月19日:0.057
前回よりは若干低いです。だからどうなのかと言われると、分かりません。
OPアンプを使用したTwin-Tノッチフィルタですが、ALFAループの容量を下げれば発振が止まるのではないかと考えました。
どのような方法があるのか分からないので、トロ活に戻り180頁に書かれている回路図のRFCの意味を検討することにしました。
LTSpiceでトロ活を参考に回路を作成してシミュレーションしてみました。
ゲインと位相のグラフです。右の目盛りが位相です。90°からスタートして0°に落ち着いています。ゲインは、100kHz以上から0dBで推移します。
このRFCの機能はなにか。コンデンサは位相が進み、コイルは位相が遅れるので直列接続した場合、進みと遅れが相殺されるのではないか。
よくわからないので2SC3355版トランスNFBアンプに戻って実験してみることにします。
トロ活504頁の CMC(コモンモードチョーク)を作りました。
トロイダルコアはFT50#77とFT50#43を直列接続します。巻き方はW1JR巻き、0.2mm UEWを使用し20Tとしました。トロ活の作例はFT240 に3D-2V 15Tで大電流の送信を前提としているところが、今回作成した受信専用CMCと異なるところです。
FT50#77で中波帯をカバーし、#43で短波帯をカバーする構想です。
プラスチックケースへ取り付けが終了しました。2個直列のインダクタンスは753.0uHだったので、インピーダンスが3kΩになる下限周波数は634kHzです。中波帯をカバーできると思います。直接インピーダンスを測定できればいいのですが、測定できないので、実機で聞いて確かめるほかありません。
しばらく聞いて見ることにします。
某掲示板にUPされていたので、追っかけで聞いて見ました。
周波数:6179.94kHz
放送局:R.Nacional de Amazonia
日時:2024年7月13日18時35分~18時51分
場所:仙台市
内容:
18:43 SINPO=23332 女性コーラス
18:45 SINPO=23332 男性アナのトーク その後音楽
18:51 SINPO=23332 他局が出てきたためか、聞こえなくなった。
RX:IC-R75
ANT:同調型ALFAループアンテナ
備考:同調型ALFAループで聞くと、Sメーターはあまり振れませんが、大変聞きやすい音です。他の同調アンテナよりも明瞭に聞こえます。
Twin-Tノッチフィルタの発振原因は、後段同調型ALFAループの容量性負荷によるものであることはわかっていますが、対策ができていません。
スナバ回路などいくつかの方法を試してみましたが、満足いく結論に至っていません。ごく普通の現象なので対処方法があるはずですが、ネットで調べても具体的対処法が書かれているものがありません。これは経験がものをいう世界なのだろうか、発振しにくいOPアンプを選ばなければいけなかったのだろうか。いずれ、基礎的知識不足であることには違いないので、定本でも買って読んでみるか。
同調型ALFAループの性能を落とさないTwin-Tノッチフィルタが作れないものだろうか。フィルタなしでも大きな支障はないのですが。