RFCを取り付けた同調型ALFAループをTwin-Tに接続して発振を確認した。
10MHzの波形です。線が太くなっているので若干発振しています。しかし、RFCがなかった時よりは全然まともな波形になっています。
20MHzの波形です。これも線が太くなっているので若干発振しています。
原因として考えられるのは、このカップリングコンデンサが怪しい。トロ活通りに0.01uFに変更するか、あるいは、コイルのインダクタンスを上げることで解決できるのではないかと推測しています。
これまでの実験からRFCの機能を再考しましたが、文字通りチョークコイルなので高周波を通さないようにすると、位相が進んだ高周波(=容量性)がアースラインに流れ出ないため、容量性を断ち切れることになると考えました。位相の進みを遅らせるのではなく、位相が進んだ高周波を通さないようにする、と考えるのが妥当ではないかと思っています。