ある日のランチは、人生初の「臭豆腐」と「マーラータン」。
高田馬場にある本格中華料理店『七里香(しちりか)』でいただきました。
実はここ数年、高田馬場には中華圏出身の人が経営する、同郷の人々のための本格中華料理のお店(いわゆる”ガチ中華”)が増えています。
今回、SNSで知った「七里香」もそのひとつ。
看板やメニューも中国語満載でした。
お店は、高田馬場駅のJR戸山口から徒歩7~8分の早稲田通り沿い。
看板の横から、地下に降りると入口があります。
当初はデリバリー中心の営業形態から、ここ最近はイートインに力を入れているとか。
ちょっとドキドキしながらも、「いらっしゃいませ~」の声に迎えられてお店の中へ。
入口付近にカウンター席がありました。
私は奥の二人掛けの席に…!
QRコードでオーダーすると、先に「臭豆腐」が運ばれてきます。
写真を撮っている間に、大好きな「マーラータン」もきた~♪
主に中国や台湾、香港、マレーシア、シンガポールなどの中華圏で食べられる「臭豆腐」は、豆腐を発酵させてつくるので、独特の臭いがあると言われる食品です。
どんな臭いなのか、恐る恐る嗅いでみると、意外とマイルド~?!
臭豆腐 680円
見た目は、厚揚げをカリッと揚げてタレをかけ、オニオン・刻んだ赤唐辛子・ニンニク・パクチーをトッピングしてある感じ。
「よく混ぜてお召し上がりください」とのこと。
いただいてみると、表面はカリッカリで、中はふわふわ。
お店のオリジナルのタレは、ちょっと辛いけどコクがあり、白胡麻の深みを感じます。
なんか、クセになる美味しさ!
意を決して食べてみたけど、これ美味しいかも~
お店の方のひと言
中国は広いので「臭豆腐」も地域によって色んな形や作り方があるんです。
すごく臭いのは、私も食べられません。
うちのは、厚揚げや木綿豆腐みたいで食べやすいでしょ?
と、教えてくださいました。
なるほど、それで思ったより臭くないし、美味しいんだ(笑)
マーラータン 1,400円
中国・四川省発祥の「マーラータン(麻辣湯)」は、「マー(麻)」と「ラー(辣)」のが特徴の花椒と唐辛子を使ったスープ料理です。
都内を中心に、野菜や春雨、海鮮、肉など具材を自由に選べるスタイルの専門店が増え、ただいま女性を中心にブーム拡大中!
真っ赤なスープで煮込まれているのは、春雨のような透明な麺。
つるつる~っとして美味しい(⋈◍>◡<◍)。✧♡
この麺が、ラーメンに比べてヘルシーで低カロリーなのも、女性を中心に「マーラータン」人気が高まっている要因でもあります。
具材は、ほうれん草・レンコン・モヤシなどの野菜と、黄色いのは湯葉。
この湯葉が、辛いスープと合う~
中央には、刻みニンニクがたっぷり……
臭豆腐にもマーラータンにも、刻みニンニクということは、この後に仕事だと、職場の皆さんに申し訳ない感じですかね~(笑)
というわけで、初めての「臭豆腐」はマイルドタイプで大成功!
ごちそうさまでした。
七里香
《住所》東京都新宿区高田馬場3-23-5 リベラル高田馬場 B1F
《電話》03-6279-1483
《営業時間》11:00~4:00(日)11:00~23:30(月)11:00~22:30 ※変更の可能性有
《定休日》不定休