関西電力と現代の悪代官
こんばんは、らじおびとです。関西電力の賄賂問題は話がどんどん大きくなっていきますね。現代日本でまだこんな古臭い贈賄が行われているなど驚くばかりです。お菓子の下に金貨だの小判だのまさに悪代官ですね。こんな言い方もアレですが、たかだか町の助役がこれだけの権力を持っているんですね。原子力発電を誘致しなければ廃れるばかりだった町だったらしいので、田舎特有の「地元の権力者」というものでしょうか。かといって個人の言いなりになるものではないと思いますが。しかし地元の議員が関西電力を批判することに関しては完全に違和感ですね。まずは元助役の専横を許していた自分たちを責めるべきでは?今回の件、関西電力を悪者にして終わる話ではないのに、ここぞとばかりに関西電力だけが責められる構図となっていることには違和感を感じます。私も両親の実家は田舎なので話を聞きますが、それこそ時代遅れな特権の話は田舎ではよくあることです。都会でもコネやら権力やらはありますが、田舎という限定空間での権力者ってある種異質なところがあるんですよね。町会議員とか何の仕事してるかわからないのに悪い噂ばかり聞く人とかいますし。今回の件、当然賄賂をもらうままにもらった関西電力側に問題はありますが、元助役の周辺にはさらに疑惑が隠れているような気がしてなりません。原発の事もあって責めやすい対象なのかもしれませんが、マスコミはもっと元助役が顧問を務めていた企業や、仕事をおろしていたゼネコンなどに切り込んでほしいですね。↓もっといろんな角度で斬り込みたいけど実力が足りない…↓>「らじおびと」のYouTubeチャンネルはこちら<