◆七七日(四十九日)忌 | ぽや♪すみ(旧「おみちょり♪通信/おみ♪てお」)
昨日(4/18(月))で七七日、つまりあの日から四十九日になりました。

父が亡くなった時にお坊さんが言っていたのですが、最初の七日で右手、次の七日で右足だったか(詳しくは忘れましたが)、死後間もなくはまだこの世に留まっている魂の、右手、右足、左手、左足、胴体、頭部などの各パーツが七日ごとに順番に成仏し、そして最後は、「心」が成仏し、完全にこの世からいなくなる、などのような講和があったのを思い出しました。

不思議なことに、テオの反応がその日を境に変わったのです。

今までは、朝の散歩から帰ってきたら、玄関からすぐに入らないで、おみちょりのお墓の所に寄ってから室内に入っていました。

テオはまっすぐにおみちょりの"お供え物"のインコのエサを撒いてある部分に直行し、必死に舐め取ろうとしていました。
(がっついた犬だなぁ)

昨日の朝のことです。

いつものように散歩が終わったテオが自発的に玄関ではなく裏手のおみちょりの墓の方に向かいます。
(いつものお墓参りか)

と思いかけた私は、目を疑いました。

何とテオは、おみちょりの前をスルーするではありませんか!

奴は一直線に庭の芝生に向かい、柴の間から生えている雑草を食べようとしたのです。

インチョー「あれテオ、お墓参りはしないの?」
思わず犬に日本語で訊いてしまいました。

ひとしきり芝生でがっついたテオ。雑草を食べさせてもらえず、膀胱も直腸もすでに空っぽになってしまっていたテオは、恨めしそうに芝生を後にします。
その帰りに少しだけおみちょりのエサをなめて、そのまま玄関から室内に入りました。

…もう、おみちょりがいなくなっちゃったからなのかなぁ?
私にはわかりませんが、少し切ない気持ちになりました。


よぉし、"お友達たち"!お前らには、大盤振る舞いだ!
空の友(鳥類)よつどえ!とりあえず腹一杯喰ってけ!!

…何だか精進落としの方が先になっちゃったね

少しづつ、エサ箱を掃除して、止まり木を掃除して、ブランコを掃除して…
でも下に敷いた紙は、今までずっと掃除できませんでした。

49日ぶりの、朝のルーチンの儀式。
なのに手が勝手に動くのが、切ないyo

(上の写真は2015年2月に撮影の参考写真です)

敷紙を捨て、フンキリアミを水洗します。
シャワーの水は17秒ちょうど。

掃除してしまいました。
本当に、供養のような気持ちで、
さすがにつらかったです。

ケージ(『ゲ』ージ(目盛り)じゃないよ)も全部ばらして水洗乾燥しました。

それでも、フンキリアミがかかる下縁あたりに何かがこびりついていたので、水を張って柔らかくして掃除することにします。

年代物の洗濯機の上に載っているケージのトレーに、アミの下縁が浸るように水を張ってあります。
奥は移動用ケージ。
それなりに活躍したと思います。

一日つけておいたら、汚れもやわらかくなって、簡単に取れました。
夜になりました。


やっぱり、組み立ててしまいました。