前回の続きです。
P-SKをお迎えに行ったときのことを、思い出しました。
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最初は北千住の鳥信にも寄ってみようかと話していましたが、結局面倒だということで、南千住のロイヤルホームセンターにそのまま向かいました。
確かにここはヒナに給餌するときにシリンジで行ったりと丁寧なのですが、インコの誕生日が微妙なのです。
「2018年5月」のような、誕生月までの表示しかありません。
これは前回ぽやぽやをお迎えに行った2年前もそうでした。
「2016年4月」とだけあったので、勝手に4月15日生まれということにして買ったことを思い出します。
それに引き替え、私の記憶が確かなら、鳥信はもう少し細かく教えていただけたと思います。
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ただ、南千住の挿し餌はシリンジ(フードポンプ)給餌で、鳥信は粟玉でした。
どうせ最初のうちは人間に慣らすためにもシリンジでやらないと、と思っていたので、南千住に向かった、という面もあります。
ところが、どうも最初からスプーンからの粟玉(混合フォーミュラ)給餌を鳥が喜んでくれたので、さっそくシリンジは置いといてスプーン給餌ということになりました。
スプーンをめがけて、まるでキツツキを通り越してバイブレーターのようにツンツンツンツンツンツンツンツンと餌を食べます。
見ている私もうれしくなってくるほどです。
ここまでいくなら、もうシリンジは要りません。
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でも、どうも1週間もすると、挿し餌のモチベーションが少し下がってきたのか、食べるスピードが落ちてきたかのように見えました。
インコのヒナは、週単位での変化や成長があり、それらの観察が大事だと考えています。
素人ながらいろいろ考えました。
(何か5月生まれにしてはデカいんじゃないか?だから挿し絵のモチベーションが下がり始めているのでは?)
お迎えが6月24日で、5月生まれなので、1日生まれなら7W6D~31日生まれなら3W3Dまで、幅があります。
平均を取ると5W5Dくらいなのですが、そのくらいの週数だとまだまだビヨビヨ言いながら挿し餌真っ盛りの時期なはずです。
最初は、1日3回の挿し餌でしたが、2回に減らしてみることにしました。
そのかわり、エサ箱に粟玉を入れて、様子を見ることに。
もう7-8週くらいなはずだから、大丈夫だろう。。
また、挿し絵の時にツンツンツンツンすると、周りにエサが飛び散って、後が面倒です。
自分で食べてくれるなら、そんなこともなさそうかもです。
はたして、最初はエサ箱の中で砂遊びみたいな感じで、うまく食べられなかったようですが、そのうちにエサ箱に入りながらも餌をついばんだりするようになりました。
ただ、ケージの止まり木の所に指を出すと、ビヨビヨいいながら寄ってきて、なるで挿し餌をせがむかのような仕草を取るのです。
(まだまだ挿し餌が忘れられないんだな、かわいいな)
その時は全くそのようにしか思いませんでした。
あくまでも後知恵ですが、もしかしたら、これが最初のSOSだったのかもしれません。
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なぜ、ひとり餌を早まってしまったか?
もちろん、掃除が面倒だから早めに挿し餌を終わりにしたという訳では絶対ありません。
一番の理由は、成長観です。
(ずいぶん育ってるなあ)
(お店で週数のサバでも読んだんじゃないか)
そんな感じなんです。
買ってきたばかりの頃はまだあった「ビヨビヨ」もすぐになくなりましたし、ぽやぽやを買ってきたときよりは明らかに大きかったです。
粟玉の残りは、まだたくさんありました。
でも<u>粟玉ばかりでは栄養も偏る</u>ので、まずは皮むきのエサにして、それから少しづつペレットに移行できれば、みたいなことも思っていました。
5~6ヵ月くらいになるとヒナ換羽が始まるので、そのころになったら、ネクトンSとかネクトンバイオとかも水に入れてやらないと。。
そんなことを思いながらも、なかなかエサ箱の中の粟玉の残りも減りません。
それは、おそらく幼少だからあまり食べないのだろう、などと勝手に考えていました。
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そのうち、だんだんよく昼寝するようになりました。
インコは、熟睡するときは、首を肩の後ろに突っ込んで顔を隠して寝ますが、そんな姿勢で昼間からずっと寝ているのです。
(寝る子は育つのかな)
便もややゆるそうではありましたが、尻が汚れているほどではなく、ヒナだからかと思っていました。
このように、私もしっかり調べもせずに、「昼寝」するP-SKの横を通りがかっていました。
それよりも、教えてもいないのに、首を肩の後ろに突っ込んで寝る姿勢を自分で取るなんてすごいな、みたいな頓珍漢なことを考えていました。
あくまでも後知恵ですが、本当に今考えたら迂闊なことをしたと思います。
さきほど「インコ」「よく寝る」で検索してみたら、関連キーワードで「病気」と出てきました。
「膨羽嗜眠(ぼううしみん)」という症状があるようです。
小鳥は平熱が42度くらいあり、低栄養下で代謝による体温維持が困難になってくると、体を膨らませて、首を肩に突っ込んで、体温の低下を防ごうとするのだそうです。
その他、免疫力の低下や感染による二次症状を引き起こす前段階であり、エサを口にしなくなってくると人間でいう危篤なんだそうです。
対処としてはまずは「保温」と「栄養補給」だとのこと。
このところの猛暑で、「保温」の方は問題なかったと考えると、やはり「低栄養」がもっとも疑われます。
あまり素人考えでひとり餌を急がず、もう2週間~3週間は挿し餌を継続しつつ、もし可能であれば粟玉ではなく挿し餌と同じ味のケイティーイグザクト系のペレットでひとり餌に持っていければ、もしかしたらP-SKの結果は違ったかもしれません。
また、膨羽嗜眠は幼鳥や老鳥など抵抗力の低い個体に発生しやすいそうで、そのあたりの注意も最初から足りませんでした。
この間、荒川沖にラーメンを食べに行ったときに、ちょっと覗いたら、ジョイホンのペットセンターB館に全部揃っていました。
ケイティーイグザクトのフォーミュラ、ペレットはもちろん、ネクトンSどころかEまでありました。
すべては後悔先立たずですが、今日は反省会なので。。。
P-SKも小動物の常で、体調の悪いのをぎりぎりまで隠そうとしますし、やはり私がたいへん迂闊でしたとしか言いようがありません。
そして、7月18日の夜を迎えました。
P-SKはいつもどおりの態勢のまま、止まり木の上で寝ていました。
横のケージの中のぽやぽやはあまりそのような態勢はとらないのですが、2匹とも静かにしていたので、いつもどおりそのまま消灯しました
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あくまでも後知恵ですが、流れとしては、やはりひとり餌を急いだ流れになってしまっていた点がひとつが明らかであり、つくづく後悔するばかりです。
大変残念ながら、我が家では、3週間と4日しか生きることができませんでした。
チンゲン菜も豆苗も食べさせてやれませんでした。
粟の穂も経験させてやれませんでした。
自分の名前も教えてやることができませんでした。
それでも、挿し餌の途中で保持に失敗したりすると、バタバタと飛び上がって、エアコンの裏の上にまで行ってしまったりして、我々人間をてこずらせる一面もありました。
ぽやぽや兄さんのケージにお邪魔すると、長幼の序なんかどこ吹く風で、堂々とミラーブランコを占領したり、おちゃめな一面も見せてくれました。
何だか、大人びたというほどでもないんですが、おみちょり(はひとり餌になっていましたが当初は飛べなかった)とかぽやぽや(はホントに赤ちゃんだった)と比べても、ちょっぴり早熟な感じがしたP-SK。
バカな私が、注意力散漫になってしまいました。
ひとり餌の切り替えなどで週数を推測する場合には、安全側である低齢の方に振って考えるべきでした。
6月24日時点で5月生まれとしたら、1日生まれの週齢7W6Dではなく、31日生まれの3W3Dと看做して対応すべきでした。
そうすれば、あと1月程度は挿し餌をしないと、という考えになるはずです。それに挿し餌をしてインコに与える悪影響なんて全くないわけですから、Fail-Safeの観点からも、迂闊でした。
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ただ、膨羽嗜眠に至った段階で、予備知識なしで低栄養に気がつくというのも、少々専門知識や検索力がいる状態なのかもしれません。
であれば、最初の挿し餌の卒業に関して、早合点せずに、「安全側に振って考える『という原則に従って行動』」するほうが、原則頼みなのでFailが起こりにくいのではと考察します。
これはもちろん、鳥の飼育のみならず、処方や処置の術式・マテリアルの選択その他においても基本的に有効な考えだと思います。
そのためには、原則を大事にする考えも大事ですが、それを生かすには
◇ 早め早めの 行動 判断を心がける
◇ 安全原則はまず新しい行動を控える方向で設定する
必要がありそうです。
とくに医療業界ではEBMなどといって、エビデンスを重視するのが原則です。官僚の役所仕事に似ているようにも見え、一見保守的に感じられますが、これは上の2番目の原則を大事にしているからだと思います。
判断は積極的かつ迅速にするんですが、むやみな行動は控える方向で検討する。
P-SKの教訓でした。R.I.P. Tribute to P-SK











)」の時に保温を兼ねて遮光用として使うのですが、これを4つにたたんでシートに敷いてからケージを載せると相当いいクッション代わりになり、ビシビシといった細かい振動はほとんど取れます。