「型にはまらない生き方」をポジティブに捉えられるようになった | 体が変わったら未来が変わった! 諦めない心と自分らしい人生をつくるための体づくり

体が変わったら未来が変わった! 諦めない心と自分らしい人生をつくるための体づくり

体の使い方と食事で体と心を整える。
体づくりをすることで、親子で楽しい未来をつかむことができました。
私は長期の体調不良、子供は不登校という逆境を乗り越えられた!
より良い未来をつくるために取り組んできた、体のケアや暮らしのヒントのブログです。

型にはまっていた方が生きやすい人もいる一方、

型にはまる生き方が苦しく感じる人もいますよね。

 

 

 

 

 

私は、ずっと

「型にはまった生き方をしないといけない」

と思っていました。

 

 

みんなと同じように考える。

みんなと同じように感じる。

みんなと同じように行動する。

 

 

みんなと合わせないと

「協調性がない。」と言われてしまうし、

合わせられない時は、

「私ってダメだな。」と思っていました。

 

 

 

 

 

今思えば、私は

「型にはまった生き方」が

合っていなかったのだと思います。

 

 

 

 

 

 

人それぞれ個性があって、

「考え方も感じ方も違うのは当たり前」

って頭では分かっていたのに、

自分のことになると

心の底からは全然分かっていなかったんですね。

 

 

なるべくみんなと同じように、

はみ出さないようにと、

ずっと意識していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、産後に体調を崩したことをきっかけに

この考え方が徐々に変わっていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

不思議なんですけどね、

私が体調を崩してから

出会う人のタイプがガラッと変わったんです。

 

 

「人と違う生き方をしているって素敵でしょ。」

「人と違う考え方ができるって、すごいことなんだよ。」

と、型にはまらない生き方をしていることを

ポジティブに捉えている人にたくさん出会えました。

 

 

 

 

 

 

 

自分で何かを作り出し、仕事につなげている人に

出会う機会が多かったんですね。

 

 

そういう人は、

他の人と同じ考え方をしていたり

他にはないものを作り出さなければ

自分の仕事は世の中に知られず埋もれてしまいます。

 

 

だから、人と違うことをネガティブに捉えることはせず、

「他の人とは違うものを作り出そう!」と

むしろポジティブに捉えているんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう人にたくさん出会えたことは、

子供の不登校や私の生き方を考える上で、

すごくラッキーなことでした。

 

 

 

 

 

 

 

例えば、子供の不登校。

 

 

 

 

人と違うことをポジティブに捉えている方のお子さんで、

不登校になっている子が何人かいました。

 

でも、その方たちの不登校の捉え方が

全くネガティブではなかったのです。

 

 

 

 

もちろん、最初は苦しんだかも知れないし、

色々葛藤もあったのだと思います。

 

 

 

 

 

ただ、私たちが不登校で悩んでいた時には、

その方たちはもう悩む時間を抜けていて、

 

学校に行ってないけど、こんな風に過ごしているよ。

学校とは違う、こんな場所に通っているよ。

こんな選択肢があるよ。

学校に行ってないからこそ、こんな風に考えられるよ。

etc…。

 

と、不登校をポジティブに捉えていました。

 

 

 

 

 

そういう考え方に頻回に触れることができたので、

子供も私も

不登校という「少数派の生活」になってしまった時も、

時間はかかったけど

最終的には当たり前のように、

不登校の状況は決してネガティブではなく、

むしろポジティブなことだと考えられるようになれました。

 

 

 

 

 

 

そして私自身も、

 

無理に人と合わせなくていい

自分は自分でいい

人と違っていい

 

と考えられるようになり、

ずいぶんと肩の力を抜いて生きられるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

型にはまった生き方を続けていると、

そこからはみ出す時には少し勇気がいるかも知れません。

 

私自身も、子供が不登校になり

多くの人が乗っているレールから降りた時には

やっぱり不安でした。

 

 

 

 

ただ、私たちより先に

「型からはみ出した生き方をしている人たち」が

型からはみ出したことで得られる楽しさや新しい可能性を

言葉だけではなく行動や姿勢で

私たちにたくさん見せてくれていたので、

安心する気持ちを持ちながら

私たちも少しずつ「はみ出す」ことに

抵抗がなくなっていったのだと思います。

 

 

 

型にはまっていたっていい。

でも、「その型からはみ出しても大丈夫」って思えたら、

もっと気持ちが楽になるかも知れませんね。

 

 

 

 

 

 

 

私自身の体調不良や子供の不登校は、

なかなか大変な出来事だったけど、

こういう考えを持てるようになったのは

大きな大きな収穫でした。