フライパンに限らず、
職人の使う道具は手入れが行き届いています。
小道具から大道具まで。
プロですから
道具をたくさん使います。
弘法は筆を選ばず・・・
なんて申しますが
それはあくまでも
「あれがなくちゃ出来ない」
とかじゃなく
「その道具の意味を知り、最大限に使い」ってことでしょ?
究極の状態ならば、その道具でもやりますよ。
なぜなら、そのものの意味も
何を目指すのかも判っていますから ^_^
って感じかと。
で道具ですが、
ピッカピカ に磨いているということではなく
いつでもその道具が最大限の力をはっきできるように準備している
かな。
包丁だったら
さっと取り出してさっと切り出せるように
自分の切りやすい切れ味に研いでおく。
だから、研ぐことを覚える。
自分の切れ味を認識するまで
素材を切り続ける。
だから、多くの素材を切り続けた人が
包丁をちゃんと研げる人につながるのです。
とか
同じように
フライパンだったら
オイルをひかない調理法でも
すぐに焼けるように 「焼き」をいれておく。
とか
ガス台も 吹きこぼれたままにしておくと
目詰まりして火がまばらになる。
すると、素材に繊細な焼き色をつけるときに
ムラになりやすくなる。
だから、目詰まりなどさせない。
ゴトクもおんなじ。
汚れがこびりついてると、
ソテーパンを乗せたときガタガタしたり
滑ったりする。
これも繊細な作業がしづらい。
とか
いつでも完璧に使える状態にしておくこと を
手入れ と、いうのだと認知しています。
ピッカピカに磨くことだけで満足しているコックが多いです。
必要なことで、当たり前のことなんです。
衛生面だったり、精神面だったりで役に立ちますから。
汚くしているのは問題外ですが、それだけで終わっていますから。
見た目も大事だが、見えない部分をどれだけ大切に
考えて、手入れが出来るかがとっても大切な気がします。
昔からある大きな大きな木も
目に見える分の、
葉が落ちても
枝が折れても
幹が傷ついても
根っこがちゃんと張っていれば大丈夫。
でも、根っこが腐ったらあとは朽ち果てるだけ。
よくありませんか?
枯れかかってる植物を抜いてみると
「あ~根っこが腐ってらぁ・・・」
なんてこと。
根っこって大切。
それを受けついでもらえるよう
努力しているんですが・・・
修行が足りません…
頑張ります。
下っ端時代が自分の根っこですから。
活きてる鯛に噛まれた・・・
痛いし…
頑張ります。
byくにまつ