レッドウイングといえば「漢」のアイテムとして人気です。
いわゆるワークブーツがメインですがオックスフォードやポストマン、ベックマンなどちょっとお洒落に振ったアイテムもありますが基本シューレースできっちりと履く靴がメインです。
その中でもちょっと変わり種なアイテム ロメオとチェルシーがあります。
何が変わり種かというとシューレースがありません。サイドゴアとテールリップで履くタイプですね。
シューレースがないので足をそのまま入れてテールリップを引きながら足を滑り込ませます。
メチャメチャ楽ちんに履けてしまいます。
画像はロメオ ブーツというよりハイカットって感じです。 チェルシーはいわゆる6インチブーツでサイドゴアつきです。
一般的にサイドゴアのブーツは割とすぐゴムが伸びてフィッティングがルーズになりがちですがそこはレッドウイング。
ゴムが二重になっています。さすがですねレッドウイング。
なのでゴムが伸びにくくフィッティングもタイトになってますから違和感なく履けます。
でもさすがにシューレース付きのブーツよりはフィッティングは若干ルーズになるのでソールのすり減りも早いようです。
そこでオールソール交換
オリジナルと全く同じソールで交換が可能です。
かかとの磨り減りもありますがソールのヴァンプ附近が磨り減って滑るようになったら交換のサインです。
スポンジソールなので雨天時に水を含むと滑りやすくなります。
また、カスタムも可能です。
ビブラムソール#430で交換しています。
#700でも交換できますが#430は6ミリ厚なので若干スマートに仕上がります。
ヒールが独立していますのでヒールのみの交換が出来ますからランニングコストも下がります。#700、#430共に耐油素材ですので磨り減りにはかなり強いのでカスタムにはオススメです。
また、画像ではわかりにくいのですがソールの糸は溝を掘ってから縫製していますので糸も切れにくくかなり長くご使用いただけます。
エンジニアブーツなど、オリジナルでも溝無しで縫製されているので糸が切れてソールが剥がれてしまうことがよくあります。
一般的なショップでも基本ラバーソールは溝掘りしないで縫製していますが当店は当たり前に溝掘りします。
面倒ですがこのひと手間が大事だと店主は思って仕上げています。