CBR125シェイクダウンin榛名! | KAZUの言葉 ブログ版

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今年は年明け早々CBRのラムエア過給用の
エアインテークダクト作りに没頭してましたが
ダクト完成直後から桶川のレースに向けた
OPEN車両のメンテやら骨折やらで(笑)
なかなかCBRに乗る機会が作れず
シェイクダウンがこんな時期になってしまいました…(((^^;)



え?骨折はどうしたのかって??


いや、まだくっついてはいませんが
テーピングで固めておけばOKですよ!



さて、俺やバイクの話はさておき、
去年から榛名でのバイク走行に関しては
色々と問題が山積でしたが
今年は何とかバイクのレースが再開されるって事で
とりあえず走りに来てみたわけです。

ただ、榛名のサーキットは依然として
騒音問題を解決しておらず
バイクに対しては異常なくらいの
騒音レベルを要求してきています。
簡単に言うとメーカー純正の街乗り車両レベルの
音量でないと走行NGと言う姿勢を崩していないのです。

それはサーキットとしていかがなものかと思いますが
とりあえずCBRのマフラーを純正に戻して
サーキットに乗り込んでみたのです!


すると、受付でオーナーのムスコが早速
「バイクの音は大丈夫ですか~?」
と、ニヤケ顔でかましてくるのです。
どうせお前のバイクはうるせぇ~んだろ?
と言わんばかりの態度です。

しかし、吸気から排気まで
完全メーカー純正仕様で臨んでいる俺は
「完全ノーマル車両ですから!」
と、ムスコの排他的な嘲笑を一蹴したのです!

で、1本目の走行枠で走ってみたところ
当然ながら騒音レベルOKのジャッジで
無事走行許可が降りたのでした。


朝からなんだか面倒な感じで
若干イラッとしましたが
何とか走れることになって一安心。

さて、俺が榛名のコースをまともに走るのは…
2年前の最終戦以来でしょうか?
その時のタイムが俺のCBRでの自己ベストで47秒45。
今回は、マフラーがノーマルになって
確実にパワーダウンしているものの
魔法のミシュランタイヤと
ダイノジェット製FIコントローラーと、
伝家の宝刀、自作ラムエアシステムがあるから
何とか47秒台に入れておきたいところです。


で、最初の走行はライダーの慣らしと
マシンのフィーリング確認のために
エアクリーナーBOXは過給なしの
完全ノーマル仕様から始めます。

この仕様で走るのは当然はじめてだから
燃調セッティングは超手探り状態。

でも、走り始めてみると思いの外いい感じ♪
さすがにノーマルマフラーなだけあって
超もっさりしたフィーリングだけど
決して遅くはない感じだ!
最初の走行から、早速48秒台に突入!

これは、目標の47秒台も行けそうな気がする!
ただ、いい感じにコーナーに飛び込んでいくと
ノーマルマフラーに着いてるカバーが接地…。
バイク倒したいのに跳ね返されるのです…。


そのため、右コーナーのバンク角確保のため
カバーは取り外し決定!


だせー形のノーマルマフラーがあらわになりますが
タイムのためならダサくてもOK!


で、カバーを外した後は
右コーナーもいい感じに曲がれるようになって
更にタイムアップ!!
ついに48秒台前半まで来ました!



カバー取った後もマフラー擦っちゃったけど
そんなの気にしない!
後で叩いて凹ましたろう!


で、いよいよエアクリーナーBOXに
エアインテークダクトを着けて
ラムエア過給開始!!

すると、もっさりしていたインフィールド区間で
なんだかトルクUPした感じ!

気のせいかな?
と思ったけど、そのままガンガン攻め続けたら…



す、スゲェー!!
ノーマルマフラーでレース用マフラーで出した
自己ベストに並んだっっ!

ラムエア過給、効果テキメン!!


しかし、今年の俺はスゲーぞ!
マシン作りが神がかってる!
OPEN車両もCBRも狙い通りに
仕様変更がタイムに直結してる!

あぁ、自分の才能がコワイ☆彡


今日は最後の走行で再度ノーマルの
エアクリーナーBOXに戻してみたけど
ノーマルでは47秒9が精一杯だったから
ラムエアの効果は0.4〜0.5秒ってところかな♪


今日は前後中古のタイヤで走ったけど
パワーが下がった分、リアタイヤは余裕な感じ♪
でも、コーナリング速度が上がった分
フロントは結構グズグズ…。


レースまでにもう少し足回りのバランス見直そうかな♪


ちなみに、
今日は俺の他にグロム乗りなメンバーが
3人ほどいて、楽しそうに走ってました。


レースは台数集まるといいけど
課題はNSRやNSFの騒音をいかにクリアするかだな。
榛名のレースを成立させるには
この課題の解決が急務だ。


榛名のサーキットとしては
騒音問題のきっかけとなった
1コーナー先の防音壁の移設後
特に施設の改善はなにもしていない様子…。


もう少し真剣に騒音問題に取り組めよ!
と思いますが、まずは今の状況で
レースを成立させる事が何より大事です。

さ~、レースに向けてテンション上げていこう!!