ブログタイトル変えてみました!


ご訪問いただきありがとうございます。   

 

夫の不倫が原因で離婚しました。こちらのブログは、不倫発覚から離婚までの過去の経緯を書いたブログになります。

 

現在進行形の記事も時々投稿していますので、過去の出来事の記事を順々にお読みになる場合は、テーマごとに絞り込んでください。    

 

第1R「不倫発覚。」

第2R「妻、動く。」

第3R「真実を知るために。」

第4R「妻、悩む。」

第5R「妻、また動く。」

第6R「偽りの人。」

第7R「2人が行き着く先は。」

第8R「最善の道を探して。」

第9R「離婚の話し合い」←今ここです New!

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前回の記事はこちら


 


夫、またまた海外出張中。



よって、私は水を得た魚のように、またまた離婚に向けた活動を再開します。



本日の訪問先は、先日の法律事務所。


 

先日対応してくれた所長ご本人が、代理人として担当してくれるということになったので、契約することにしたのです。



離婚の分野に強い先生も1人つけましょう、ということで、2名体制でいくことになりました。



契約も無事終え、今日は第1回目の打ち合わせ。



個室に通され待っていると、お2人が入ってきました。



所長に続いて入ってきたのは、小柄で柔らかな雰囲気の女性でした。  私より年下のようです。



さくらと申します。よろしくお願いいたします。」     



丁寧に頭を下げました。 



さくら「今日はお忙しいなか、わざわざありがとうございます。」   



らぶか「いえいえ、こちらこそ先生お二方にご担当いただくことになり、恐縮しております。」   



さくら「急に寒くなりましたね。外は雨まだ降っていましたか?」   



資料を広げながら私に聞きました。   



らぶか「あ、はい。まだ傘は必要かなという感じでした。」

 


さくら「らぶかさんは、今日はお仕事早退されたのですか?」   



らぶか「はい、そうです。早退できる制度があるのでそれを利用して。」   



さくら「そうだったんですね。ありがとうございます・・・。せっかくの休暇をお使いになることになってしまって。」   



らぶか「いえいえ。」   



物腰が柔らかくて気遣いがあり、弁護士然とした感じは全くありません。



1時間ほど、さくら先生からの質問に答え、こちらからも質問をしました。



話した内容は、以下要点整理します・・・。



(ここに書く弁護士の見解はあくまでの私のケースの場合であり全てのケースに当てはまるわけではありません。又、お聞きした内容のほんの一部を抜粋したに過ぎませんのでその点ご承知おきください)



⚫︎離婚慰謝料について


らぶか

・不貞慰謝料は夫と不倫相手2人の共同不法行為に対するものと理解している。

・彼女から不貞慰謝料として既に1万ラブカを受け取っている

・別途、慰謝料を夫へ請求するのは難しいか?


さくら弁護士

・ご主人が「慰謝料は既に不倫相手が払ったのだから自分が払う必要はない」と、いわゆる「二重取りだ」と主張した場合は、その後も不倫関係を継続していた事実を知っていることを伝え、離婚に至った原因として慰謝料を主張する、というやり方もできます。 


らぶか 

・夫へ慰謝料を請求するのと、夫の不倫相手へ違約金を請求すること、どちらを先に行うのが確実か?


さくら弁護士

・色々やり方はありますが、ご主人との協議のなかで、慰謝料や財産分与を先に片付け、その後、不倫相手へ違約金を請求する順で問題ないかと思います。

 ・不貞の慰謝料というのは、不法行為に対するもので時効は3年

 ・一方、違約金は、法律上別の性質のものになり、「契約違反」と解釈されます。時効は10年。こちらはそんなに急ぐ必要はないのでは。

  


⚫︎同棲期間について  


らぶか

・婚姻前の同棲期間も財産分与対象に含めたい。

・お互いの両親宅へそれぞれ訪問して正式に挨拶した上での同棲開始。生活費用の共同口座を開始当時から使って生活している。  

・今回の不倫だけでなく、同棲時に既に裏切り行為が始まっていたという経緯もあることから、短い婚姻期間だけを分与対象とされることに抵抗感がある。



さくら弁護士

・一般に同棲期間が長いと認められる傾向にある。

・事実婚式、パーティ、指輪交換など、籍を入れていなくても結婚に準じた証拠があるのが望ましい

・よって、らぶかさんのケースの場合、裁判に至った場合、認められない可能性が高い。

・ご主人が拒否した場合は、受け入れてくれなければ離婚に応じないというカードで応戦する方法もある。 

・ご主人は有責配偶者のため、離婚するか否かのカードはらぶかさんにあります。



⚫︎夫が不倫相手に払った8万ラブカの慰謝料について (独身と偽り交際に持ち込んだことによる貞操権の侵害として)



らぶか「8万なんて、こんな高額のお金が動いているのに、2人まだ関係を継続しているのって・・・。一体どういうことなんだろうって思ってしまうんですけど。」   

  


さくら「そうですね・・・。」   



らぶか「嘘ついていたこと、離婚してくれるなら許してあげる。でも慰謝料は慰謝料でしっかり払ってもらいますからねってところでしょうか。」   



さくら「うーん、どうなんでしょう・・・。」

 


らぶか「2人それぞれの思惑がよく分かりません。いつか真相を知りたいんですけど。。。。」   



さくら「少なくともご主人、結婚前からこの二重生活が日常になってしまっている感じがしますね。」   



らぶか「私、全然気づかなくて。。。普段から夫は甘えてきていましたし、冗談言い合って喋ってご飯食べて、旅行したりもしていたので全く疑わなかったんです。」   



さくら「そうなんですね。まあまあ、そういうのは不倫をする夫によくあると言えばあるんですけど、」   



さくら「ただ、ちょっと悪質だなって感じるのは、このジャイ子氏とおっしゃる不倫相手の女性ですかね。らぶかさんと慰謝料1万+違約金2万で合意しつつも、ご主人の方に法外な額を請求しているってところでしょうか。。。」   



らぶか「でも結局、夫もそれに対して素直に払ってしまってるわけで、、女性依存なんですかね・・・。」   



さくら「そうですね。確かにご主人、このジャイ子氏と揉める度に離婚届の書き方を調べたり別居先を探したりしてますし、相当依存していますよね。」   



さくら「それにしたって、8万ラブカをポンっと渡してしまうご主人にも驚きですし、請求する女性も女性です。」 



厳しめの言葉でも、さくら先生は柔らかく話します。  

  


らぶか「当初、『夫と2度と会わないと誓約してくれれば慰謝料は要らない。』と私は彼女に伝えたんです。」



さくら「らぶかさん、最初は慰謝料請求されなかったんですね。」



らぶか「お金が欲しかったわけじゃないんです。その代わり約束を破ったら5万ラブカを違約金として払うと約束してほしい』と条件をつけました。」   



さくら「なるほど。誓約を確実に守らせるためには、違約金の設定は重要ですからね。」

 


らぶか「そしたら、違約金が5万だなんて非常識な金額だって、彼女側から言われてしまいました。」



らぶか「なのに、しばらくしたら、慰謝料1万ラブカを払うと自ら申し出てきたんです。違約金も2万でと。『私が払う理由などない』とあれほど強く主張していたのに。」  



さくら「なるほどなるほど。まあ、それは弁護士の助言だっのかもしれないですね・・・。」



らぶか「というのは?」



さくら「裁判に至った場合、既婚者と知らなかったとの反論が認められることはかなり稀なんです。」



さくら「多くの場合、不倫の当事者である2人は一定時間親密に過ごすのですから、その間に、相手が既婚者である可能性に思い至るべききっかけがあることがほとんどだからです。」



らぶか「確かに、既婚者とバレた時、彼女から『怪しいと思ってた』と言われたと夫が話していました。そもそも夫の自宅にお泊まりもしたことないわけですからね。」



怪しいと思っていたのに、「第三者との婚約を破棄」までして夫を選んだということになります。



さくら「弁護士としては、ご主人に接触さえしなければ発生し得ない違約金の金額で争って裁判に至り、さらなる費用と時間をかけるよりも、相場程度の慰謝料を示談でさっさと払ってしまい、ご主人にあとで請求しましょう、と助言した可能性は高いですね。」



らぶか「そうかもしれないです。彼女は夫から直接その確約を得ていたと思います。私が内容証明を送った後も、無視して夫にずっと会い続けていましたから。」



さくら「彼女自身が元々ご主人に慰謝料を請求したかったのでしょうね。らぶかさんから慰謝料請求を受けたという事実は彼女にとって都合がいいわけです。」



らぶか「なるほど。貴方の妻に慰謝料を払わされたから、貴方にそれを求償するのだ、という体(てい)で自分の慰謝料も合わせて請求した方が口実になるということですね・・・。夫を手放したくないと思っている女性としては。妻のせいにできる。」



さくら「ジャイ子氏の弁護士は、相場の範囲内である1万を慰謝料として彼女に助言した。弁護士はおそらく不倫継続をご存じなかったでしょうから、違約金なんて計算に入れていなかったと思います。」



さくら「しかしながら、ジャイ子氏としては、不倫を水面下で続けている限り、いつかはバレると考えていたでしょうから、違約金2万も含めたトータル3万を準備すべきお金、別の言い方をすれば、ご主人に用意してもらう最低額だと考えていたでしょうね。」



らぶか「でも彼女が夫に請求したのは8万ラブカです。」   



さくら「はい。ちょっと悪質ですね。そういうのをお聞きしてしまうと、その女性に対しても違約金2万は少なくとも絶対確保したいですよね。それでも全然足りないくらいです。」   



声に力を込めて、さくら先生は言いました。



私の気持ちになって、寄り添って話してくれる。その気遣いが嬉しかった。



彼女は結局、お金も夫も欲しかった、ということです。



正確にいえば、お金絶対払って欲しい。



でも、あわよくばガキ夫さん奪いたい。



8万ラブカという高額から垣間見える彼女の優先順位。



そう思ってしまうのは、私が妻だからなのでしょうか、、、



私は、彼女みたいなことは、とてもできない。



そもそも、こんな嘘ばかりついて生きている人間、私が彼女なら、8万ラブカもらってさっさと別れます。



でも、



そんなクズ男でも、本当に自分の人生に必要な人だと思ったのであれば、2人の間に金銭が絡んだ過去を作りたくない。



慰謝料を請求した彼女の気持ちは本当に理解できるけど、



夫と生きていきたいのであれば、その行為は2人の関係に影を落とすものになると思うのは私だけでしょうか。



彼女はそれでもいいのだろうか。



あの時、慰謝料1万は悪くない申し出だと星鮫弁護士に説得されて受け入れてしまったけど、



誓約してくれれば慰謝料は要らない、という自分の当初の意思をきちんと貫けば良かったと少し後悔しました。



さくら「ご夫婦同居をしながらの離婚協議となりますが大丈夫ですか?」



らぶか「はい、とりあえず様子を見て・・・。弁護士入れたことで夫の攻撃スイッチが入らないといいのですけれど・・・最初が肝心ですね。」



らぶか「水面下で不倫継続中に、妻と離婚協議なんていう状態になれば、普通の夫なら、距離を置こうとするものですが、」



らぶか「スムーズに協議に入ることができれば、『らぶかピクニックでも行こ』とか案外お気楽に言い出しそうな気がします。」



さくら「これまでも相手の気持ち考えずに行動なさっている感じですから、君も僕といて幸せ、彼女も僕といて幸せ、とか思っていらっしゃるのかもしれませんね。。」



同席していた所長も、ご自身の見解や助言をくださることはありましたが、この日の打ち合わせは、基本さくら弁護士が主導で進めていました。



2名体制ではあるけれど、実際はさくら弁護士だけで夫と交渉するのかもしれない、という不安がよぎりました。



さくら弁護士は信頼できそうな人ではあるけれど、夫と対峙する相手はできれば年上の男性であって欲しかったからです。



物腰の柔らかい年下の女性であるさくら先生を夫は下に見るのではないか、という危惧がありました。



心配していることを、勇気を出して質問してみました。



「今後、先生お2人で、どのような体制で進められるのでしょうか?」



さくら「そうですね。ご主人との初回の面談や、重要な局面の面談時には両者で挑むつもりです。それ以外の実務的なやり取りは私が基本担当することになると思います。」



そうなのか。



いつも所長が出てくるわけじゃないのか。



大丈夫かな。。。 

 


とりあえず様子を見るしかないかな。  



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皆さま、こんばんは


らぶかです


突然ですが、桜エビって

深海魚だってご存じでしたか?



日中は水深200〜500メートル

ほどの深海で生活し

夜になると20〜30メートルの

上層に上がってくるそうです



漁はその夜の時間を狙って

行われるとのこと



桜の時期にさくら先生と出会ったし

失礼ながら

小柄で可愛らしい雰囲気を持った先生なので



サクラエビからとって

さくら弁護士と名前をつけさせていただきました


これから頻繁に登場することになる

重要人物です