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夫の不倫が原因で離婚しました。こちらのブログは、不倫発覚から離婚までの過去の経緯を書いたブログになります。

 

現在進行形の記事も時々投稿していますので、過去の出来事の記事を順々にお読みになる場合は、テーマごとに絞り込んでください。    

 

第1R「不倫発覚。」

第2R「妻、動く。」

第3R「真実を知るために。」

第4R「妻、悩む。」

第5R「妻、また動く。」

第6R「偽りの人。」

第7R「2人が行き着く先は。」

第8R「最善の道を探して。」 ←今ここです

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前回の記事はこちら


 


夫と合わせて有休を取り、またまた夫婦2泊3日の温泉旅行です。



夫婦こんな状態でも一緒に旅行をするなんて、摩訶不思議と思われるかもしれませんが、



「次いつ有休取ろうか?」と夫が相談してきたので、単にそれに乗っかってみただけです。



夫が何を考えているかは分かりませんが、不倫を隠すためのカモフラージュかもしれないし、



私は私で、もうすぐ始めるつもりの離婚協議を円滑に進めたいという思わくがありました。あとは彼女への対抗心ってところでしょうか。



旅行の手配はいつも私がしてきました。


旅行のプランを立てたり手配することは好きなので、全く厭わないのですが、今回は敢えて何もせずに放っておきました。


どうしてかというと、私が手配しないと、夫はどんな反応するのか、ちょっと興味があったのです。


旅行3日前。


夫、やっと有休取っていたことを思い出した模様。


あれ?
そういえば旅行どうなったっけ?


いつもなら、らぶかが
この宿で予約していい?
と聞いてきたけど今回聞かれたかな?
 

「らぶか、すっかり忘れてた〜。」


(きたきた。やっと思い出したか。)


らぶか「ん?何?」


「えー。あれ。」


はっきり私に確認しづらそう。


旅行の件、と自分から言いたくない様子。


らぶか「何?あれって。」


「え、あの、、、ほら、旅行。」


「夫婦関係を続けるかどうかはニュートラル(保留)にしてる」って上から目線で言った手前、自ら旅行の話をするのはプライドが許さないのでしょうか?


らぶか「・・・ああ、有休のことね。貴方忘れてるようだったから、無理して手配するのもと思って。」


「え、、、」


「俺、行きたい。どこかでゆっくりしたいな・・・。」


らぶか「そうねえ。」


私は、また本を読み始めます。


「・・・らぶかは旅行行きたくないの?」


らぶか「そういうわけじゃないけど、こんな直前で空いてる宿あるかなと思って。」


本を読みながら答えました。


「・・・なんか、、、らぶか行きたくなさそうだね。。」


夫、諦めた様子で、自分のスマホで宿を探し始めました。


おお、初めて見る!夫が旅行手配するところ!


こちらが素っ気ない態度をしたり、世話を焼かなくなると、思いがけない反応が返ってくるのは興味深いです。


しばらくして夫、疲れたのか他のことをし始めました。慣れないことは苦手なようです。


そして、何も準備しないまま旅行前日になりました。


また聞かれました。


「らぶか、、、明日どうする?」


行きたそうです。


らぶか「いいんじゃない?」


曖昧な返しをしてみました。


自ら手配はもうしないと決めています。


結局、夫、何とか自力で宿と電車を予約することができ、


かくして、翌日、夫婦旅行と相成りました。


やればできるじゃん!


宿に着いてからの夫といえば、ゆっくりしたいと言った発言そのままにソファで爆睡状態・・・。


まあ仕事は相変わらず忙しいし、もうすぐ解雇されるというストレスを抱えながら、私に隠れて就活もしています。


彼なりに疲労は溜まっているのでしょう。


かわいそうだとは思うけど、夫婦関係を保留にする人に対しては、もう私の関知するところではありません。彼の人生は彼のもの。自由と自己責任はセットです。


夫が寝ている時間を使って、ひとつブログ記事投稿完了しました・・・。


最近の夫といえば、不倫相手ジャイ子氏と会う頻度が少なくなってきていました。


お花畑真っ盛り時期は去ったのかもしれないけれど、別れたわけでもないようで、電話は毎日しているようでした。場所はコンビニの喫煙ブース。


仕事が終わると、会社からタクシーに乗り、自宅近くのコンビニ前で下車。煙草を購入し、コンビニから「そろそろ会社出ます」と私にLINEを送ります。


そして喫煙ブースでジャイ子氏としばし電話デート。20〜30分話したあと、徒歩にて帰宅。


なぜ分かるのかというと、タクシーとコンビニのレシートをキッチンのゴミ箱に捨てるからです。打刻された時間から夫の行動が把握できるのです。


電話でおしゃべりしていることまでなぜ分かるのかというと、夫のスマホから通話履歴を入手することができるからです。


パスワードを知らなくても、iPhoneならロック画面でSiri機能を使えば最新の送受信明細が一件ずつ表示されます。(最新の機種事情は分かりません)


帰宅直前に話していた相手はジャイ子氏。帰宅直後の夫のスマホに当然表示されるのは彼女の携帯番号、というわけです。


メールも頻繁にやり取りしているようでした。


こちらも、スマホにアクセスできないので、メールそのものを読むことはできませんが、


ロック画面からでもある程度フワッとした情報は得ることができます。


ロック画面の検索バーに、ひらがなを適当に入れると、夫が最近スマホ上で作成した文章が、文節レベルで予測変換として出てきます。


例えば「じ」と入れただけで「ジャイ子ちゃんもいつかは」みたいな文が出てくるのです。


全てがジャイ子氏に向けた文ではありませんが、私と彼女以外に日常的な会話のやり取りするような相手や友人は夫にはいません。


なので、一定量チェックしていると、2人の今の関係性がぼんやりと見えてきます。


IT音痴というか興味のない夫、iPhoneはパスワード以外、ほぼなんの制限設定もしておらず、おかげで夫の行動はかなり把握できました。


ちなみにどんな文が予測変換に出てきたかというと、、、  


今日の出来事報告編
「中華料理屋で回鍋肉定食を頂いております」
「桜が満開です」

「今日は筋肉痛」

「ジャイ子ちゃんはもうお家ですか?」


密会打ち合わせ編

「明日ね」

「今オフィス出ていつものカフェイディオット

陣取ってます」

「そろそろ◯◯駅に着く頃ですか?」

「月曜日は休みます」

「ジャイ子ちゃんにも会えるし」


お互いの健康を慮る風編

「早く元気に」

「お互いの心身のリカバリーが大事になりそう」

「とにかく今は無理をしないため」

「久しぶりに心の平安も吹き飛びましたが」

「たまには構わないからね」

「長旅お疲れ様でした」


贖罪の気持ちアピール編

「少しでもジャイ子ちゃんの辛さ」

「不甲斐なく思っています」

「二人の失われた時間を取り戻したい」

「結果につながるように努力を続ける

という気持ちは変わりませんので」


ジャイ子氏賛美編 

「ジャイ子ちゃんは人様のお役に立てる

職場にいるんだなって思う」 

「ジャイ子ちゃんに出会えて良かった」



歯の浮くような薄っぺらい台詞を恥ずかしげもなく書く夫・・・。ちなみに昔からです。


今年に入ってから、密会が激減した2人。


予測変換の文からは、夫のジャイ子氏に対する気持ちは変わっていないように伺えるので、


ジャイ子氏がなんらかの理由で会う頻度を減らしているのだろう、と感じました。
 

会う頻度が減ったことによる彼女との物理的な距離が心理的なそれにも影響したのかはわかりませんが、夫の私に対する態度は最近変わりつつありました。


まず私の隣に座る距離が近くなりました。


邪険に扱わなくなり、冗談をよく言うようになり、会話がさらに増えました。ちょっかいをかけてくることも。


彼の視界にきちんと私が見えている、私への関心が戻りつつある感じと表現すればいいのでしょうか。


要するに不倫前の夫に少しだけ戻ってきた感じです。


夫がどう変わろうが戻ろうが、私にはもはや嫌悪感しかありません。


これまでのように冗談を言ったりして夫と会話することは平気なのに、自分に触れそうな距離に近づいてこられると、知らない男性がパーソナルスペースに侵入してきたような感覚に陥ります。


つい1年前までは夫に対してそんな感情を抱いたことはなかったのに、これが現実なんですね。虚しさしかありません。


ジャイ子ちゃん
さいきんボクとあそんでくれないなー
そういえばあのらぶかって
おもちゃどこいったっけ
これでとりあえずあーそぼ


夫は、その時その瞬間で、快適な方に寄っているだけ。計算とか打算とかではなくて、たぶん無意識、本能レベルでそうしているように思えます。


高級スーツに身を包み、ピカピカに磨いた革靴履いて、見た目は一見パリッとしたビジネスマン。


中身は、大好きなものには目がない衝動的な子供です。


だいたい、盲目的に彼女に依存するにもほどがあります。


8万ラブカ払わされて、


ジャイ子ちゃんに出会えて良かった乙女のトキメキ


ってアホ過ぎて言葉も出ません。


ジャイ子氏の体調を気遣う文が予測変換からいくつか出てきていましたが、


体調不良を口実に夫と会う頻度を意識的に減らしているとしか思えないのは、意地の悪い妻目線でしょうか。


8万ラブカ確保できたし
ラブホ行き続けて
あの怖い妻から違約金2万
請求受けたくないわ

離婚してくれるまでは
ラブホはお預けにして
ガキ夫さんを焦らせておこう


私は彼女に会って話したことはありませんが、彼女の言葉は、基本信用していません。


自己の利益のためには、都合の良いように嘘を言う女性なのではないか、と考えているからです。


彼女がかつて私に伝えた事実には複数の嘘がありました。「私は悪くない」


交際を再開させようと必死にくどいている夫のメールに対して、彼女は、


食事を何回かしていた男性と
お付き合いを始めることにしました
でも心は揺れています
天秤にかけているわけではないのよ

 
と返信し、結局その後すぐに夫と交際を再開しました。


一方、私には、


婚約破棄してまで
ガキ夫氏からの交際の要請に応じたのに


と主張しました。


さらに、彼女が提示した「夫との交際経緯時系列表」は、私が握っている証拠とは合致しませんでした。


私と夫、どちらに嘘をついているのかは分かりません。


どちらしても二枚舌であることには変わりません。


こういう女性の方が、案外、子供のような夫を上手く扱えるのかもしれませんね。



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皆さま、こんばんは

夫専門ハッカーらぶかです


この旅行の時に夫から聞いた話ですが


母親から褒められたことがない

とケロッと話していました


テストで100点取っても

「私も昔100点取ったわ」

と返されていたみたい


夫は物事を誇張して話したりしない人だし

(何せ言葉のチョイスにはうっるさい人なので)

言われてみれば嫁の私も義母から

お世辞とか言われたことはない

(でも不快なことも言われたことありません)


たぶん本当なんだろうなあ


「えー親から褒めてほしいよね」という私に

「俺は別に」としれっと答える夫


「姉貴は『私は褒められたかった』って

よく愚痴をこぼしていたけどね」


だそうです


普通の感覚で考えると

強がっちゃって〜と思うところですが


夫のことは正直分かりづらい

母親から褒められなくても

本当に何も感じていなかったのかもしれません