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夫の不倫が原因で離婚しました。こちらのブログは、不倫発覚から離婚までの過去の経緯を書いたブログになります。   

 

現在進行形の記事も時々投稿していますので、過去の出来事の記事を順々にお読みになる場合は、テーマごとに絞り込んでください。    

 

第1R「不倫発覚。」

第2R「妻、動く。」

第3R「真実を知るために。」

第4R「妻、悩む。」

第5R「妻、また動く。」

第6R「偽りの人。」

第7R「2人が行き着く先は。」

第8R「最善の道を探して。」 ←今ここです

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前回の記事はこちら


 


離婚しようと思ってます
近々夫に伝えて話し合いを始めるつもり


両親に伝えました。


夫が1週間の出張で不在の間、こっそり帰省しています。


姉も有休を合わせてくれて、ついてきてくれました。


夫と離婚の話し合いを始める前に、両親に伝えたのは、単に父の顔を立てるため・・・。


親元離れて十何年の娘でも、一家の家長さまには表向きでも、報・連・相、です笑。


もっと早くに伝えたかったのですが、父が半年前に心臓の病気でドクターヘリにて搬送、その数ヶ月後に今度は母が脳の病気で道路で転倒して搬送。


こんな報告ができる状況ではなくなってしまったのです。


幸い父は後遺症もなく無事退院。今のところ経過は良好です。話すのはこのタイミングしかないと判断してのことでした。


両親にはこの1年夫婦に起きたこと、一切話していません。   


数日前に、大事な話があって帰ります、と伝えておきました。らぶかに何か良くないことがあったのだろうと心の準備はしているでしょう。


驚くだろうなあ。。。


めっきり夫の話題を出さなくなった私の変化に母は何となく気づいていたようですが、


ついこの間、夫婦で海外旅行に行ってきたばかりなので、まさかこんな話をされるとは思ってはいないでしょう。


私もいい歳ですし、離婚すると決めた以上、細かい経緯まで親に説明する必要はないと思っていましたが、


あまりにも短かった婚姻期間です。


決断に至った理由は伝えておきました。


不貞も許しがたい行為だけど、それよりも夫の本質的な心の深い部分を私が変えることは難しいし、今後も大きく変わることはない。


仮に今の不倫がいつか終わるとしても夫はまたいつか私を傷つけるでしょう。子供のような無邪気さで。


信頼を置けなくなった人と結婚を続ける理由は、私には、もうありません。


自立している娘が決めたこと。


反対されることもなく、両親はただただ私の話を聞いてくれました。


父は私の話を冷静に聞いた後、最後にこう言いました。



お父さんは
アスペルガーとかそういうものは
よく分からない

どちらにしても
夫婦のことは
どっちが悪いとか正しいとかの
話ではないと思ってる

離婚すると決めた
らぶかの判断は尊重するし応援するよ




「どちらがいいとか悪いとかの問題ではない」


父の言いたいことは分かるけれど、


今の私はまだまだ夫が悪いと思ってる。


そういう風に思えるようになるのは一体いつのことだろう。


翌日、実家を出る時、父はいつものように固く握手して、私に言いました。


立つ鳥跡を濁さず
という言葉を忘れないように

相手がどうであろうと
らぶかは最後まで誠意を持って
終わらせなさい


チクっと胸が痛みました。


夫婦に起こったことを細部まで知らない父との温度差を感じた瞬間でした。


微かにうなづくことしか私にはできませんでした。


帰路の電車で父の言葉を反芻します。


立つ鳥跡を濁さず


あんな人間に誠意を持って別れることが今の私にできるのだろうか。


正直分からない。


分からないけど、、、そうできるように頑張ってみるよ。


今日は私の話を聞いてくれてありがとう、お父さん、お母さん。


籍を入れてやっと親孝行できたと思っていたのに


こんなことになってごめんね。



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皆さま、こんばんは

らぶかです


実家から戻ったこの日の夜

コンタクトレンズを飲み込む夢を見ました


どんな深層心理だったのでしょうか??


娘の話を冷静に受け止めた父ですが


離婚調停中の女性が

家裁前で夫に刺殺された事件が起きた時は

速攻LINEがきました


父なりに心配してくれてるんですね


そうそう姉にも感謝を 


「らぶかは悪くない」

「らぶかの話を否定しないで

とにかく受け止めてあげて」

 

私が2次被害を受けないように

事前に親に根回ししてくれたのは

姉でした


父から後で聞いた話です