夫の不倫が原因で離婚しました。こちらのブログは、不倫発覚から離婚までの過去の経緯を書いたブログになります。
現在進行形の記事も時々投稿していますので、過去の出来事の記事を順々にお読みになる場合は、テーマごとに絞り込んでください。
第８Ｒ「最善の道を探して。」 ←今ここです
------------------------------------------------
前回の記事はこちら
とうとうやってしまいました。
あれほど用心してたのに。
やってしまった。。。
はい。
誤爆ってやつです。ＬＩＮＥです。
とある平日の夜の話。
「金曜の夜は飲み会だから。昔の会社の同僚と。」
そう言って、バスルームに消えていった夫。
嘘だ。
夫の表情と、夫がネットで物色していた飲食店から確信しました。
夫が今使っているスマホのパスワードは知りえませんが、機種変前のスマホのなら知っています。
データが同期化されているので、この古いスマホから様々な情報を私はこっそり得ているというわけです。
また密会か。
このモヤモヤした思いをつい姉に伝えたくなり、
すかさずＬＩＮＥアプリを開きました。
夫の事を書こうと考えていたので、
つい夫のトークルームを開いてしまったのです。
で、送ったメッセージがこれ。
「明日の夜あやしいなー」
とうとうやってしまいました。
これ、探偵竜宮さん曰く「妻あるある」だそうです。
探偵宛のメッセージを夫に送ってしまい、調査がバレてしまうことがよくあるらしい。
夫を泳がせ、鈍感お気楽な妻を演じ続けて１年、緊張の糸が緩んできたようです。
送信ボタンをタップした直後、まだ誤爆に気づいていない私。
テーブルに置いてあった夫のスマホ画面がパッと明るくなったことに気づきました。
ＬＩＮＥ通知のようです。
夫は今お風呂です。
誰からだろう。
顔を近づけ、画面の通知を確認すると、
「らぶか：明日の夜あやしいなー」
ガーン。
マズイ。やっちゃった。
どうしよう どうしよう。
どうしよう どうしよう どうしよう。
と、と、とりあえずメッセージ、
メッセージ消さなきゃ。
私はかなり動揺していました。
「送信取消」を選ばないといけないのに
「削除」を選んでしまったのです。
どういうことかというと、
「送信取消」なら、自分と相手の両方のＬＩＮＥからメッセージは削除されます。
一方、「削除」は、私のＬＩＮＥから削除されるだけで、夫のＬＩＮＥからは削除されません。
私は後者を慌てて選んでしまったというわけです。
しまった。
あわわわわ。
夫のスマホ画面で直接消したくても、パスワードが分からないのでそれは無理。
古いスマホからも削除はできません。ＬＩＮＥのアカウントはひとつの端末のみしか使用できないからです。
その後、お風呂から戻ってきた夫。
絶対絶命です。
ばっちり読まれてしまいました。
夫「。。。」
夫「明日の夜あやしいなー。」
夫は低い声で私にわざと聞こえるように読みました。
ら「あっ。そうそう、送った後すぐに間違えたこと気づいちゃって。ごめーん。姉に送ろうと思って間違えちゃったみたいでさ。姪っ子の部屋にさ、彼女がいない時間にこの前ちょっとイタズラ仕込んでおいたんだけどさ、その件でちょっとね。」
と、意味不明な言い訳をした私。
上手く誤魔化せてないことは明らかです。
夫、私に目を合わせず、しばらく黙り込んでいました。
これは自分のことだと感じ取ったのでしょう。
妻は俺のことで
「明日の夜あやしい」と思っているらしい
バレてる？
らぶかはお気楽で鈍感なやつだと
思ってたけど違うのか？
夫の脳内はこんな感じでしょうか。。。
普通なら夫の方が慌てたり焦ったりするのではと思うのですが、
ここが夫という人の不可思議なところ。
その後、別の話題に移っても、夫はＬＩＮＥを開くたびに、
私の前でわざと私のトークルームを開き、
「明日の夜あやしいなー」と読むのです。
これを２回繰り返しました。
その度ビクビクする私。
やましいことをしているのに、
なぜ夫のほうが上から目線で堂々としているんでしょうか。。。
不倫継続がバレてるかも、と動揺したりしないの？
この日以降、夫の警戒度が上がったかどうかですが、
全く上がりませんでした。
。。。
不思議ですね。
確かに、その日以降、私もそれなりに対策は取りましたよ。
これまでの経験から、夫の脳は、言葉で入ってくる情報がメインのような気がしていたので、
私はあなたのこと何も疑ったり怪しんだりしてませんよ、と思わせるような安心させるような分かりやすい言葉をしばらくは夫に対して伝えていました。
夫は相手の微表情を読み取ったり、声の調子から相手の裏の気持ちを読むのが得意ではありません。
耳に入ってくる言葉のみ脳にインプットしているように見えます。
お世辞はそのまま疑いもなく受け取りますし、半分冗談で言ったことも字面通り本気で受け取ります。
逆に、喧嘩の勢いで私が放ったネガティブな言葉も、言われた日時言葉一字一句残らず一生記憶に残します。
今は夫の特性のことだいぶ分かってきたので逆にその特性を利用させていただきました。
ＬＩＮＥ誤爆したとはいえ、あの程度で良かったのかもしれません。
「探偵」とか「調査」「密会」「ジャイ子氏」とか極めつけのキーワードがメッセージに含まれていなかったことは不幸中の幸いでした。
気緩んでるぞ、らぶか。
離婚までまだもう少しあるのに。
ところで、防止策、今回もまたまた考えました。
✔️夫のトークルームの背景を変える
阪神タイガースカラー。。。うふっ
この色の組み合わせって危険を意識させるっていいますよね。
夫のトークルームを開くたびに、自分自身に注意喚起させるようにしたわけです。
こんな緊張続きの生活もそろそろ限界になってきたのかな。
早く離婚したい。
でも夫と２人だけで話し合いなんて無理。
どうしたらいいんだろう。
--------------------------------------------------------
皆さま、こんばんは
らぶかです
タイガースカラー
で締めたところで
六甲おろし
闘う全ての方へ贈ります
そして、タイガーといえば
私にとってはむしろこちら
こちらも悪と闘う貴方に