改正臓器移植法について語ってみる | ☆ここほれわんこ☆Gu~たらMamaのぐ~Tara生活~★


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ずっと書こうかどうか、迷っていた話題に


触れてみようと思います。


7月改正臓器移植法が、全面施行されました。


・生前に書面で臓器を提供する意思を表示している場合


・本人の臓器提供の意思が不明な場合も、

 家族の承諾があれば臓器提供できる


・15歳未満の方からの脳死後の臓器提供も可能




私は、幼い頃に角膜バンクより


角膜の提供を受け、角膜移植手術を受けています。


その経緯もあるので、自分が万が一脳死判定をされた時は


臓器提供をするつもりで、


意志表示カードを携帯しています。


少しくらい人様の役に立ちたいと思うからと、


万が一、自分や家族が臓器提供を必要とした場合には


助けて頂きたいからです。



ただ、凄く悩む所は


15歳未満の子どもでも、臓器提供が可能になった事です。



子どもの臓器提供に関しては、色々と賛否両論があり


論争がありましたね。



自分の子が臓器提供を必要とした時は

何が何でも、臓器を提供して欲しいと思うはずです。


移植手術を受ける事が出来れば、助かる命が


沢山あります。


わざわざ何億円もの費用をかけずに、保険の適用で


医療を受ける事が出来る子どもが沢山いると思います。




ただ、脳死判定を受けた子どもでも、髪の毛や爪が伸び


意識が無くても、生きていると言う証拠がある。


ずっとその子を育てている両親が、TVのインタビューに


答えていました。


確かに、あの子は生きていると思います。


もし、自分の子があの子の様な状態になった時


はたして私は、臓器提供する事が出来るでしょうか!?



体中に管を付け、人工的に呼吸をしている


我が子を育てていく事は、出来るのだろうか!?


それならば、助かる命の為に


我が子の臓器を提供し、元気にその子の一部となり


生きた方が幸せなのではないかとも考えます。


でも、それは親のエゴでしかないかもしれません。




15歳未満の子どもでも、臓器を提供しないと言う


意志表示をカードによって示す事も可能だそうです。


そろそろ、日本でも子どもと一緒に臓器提供について


きちんと家族で話し合わなくては行けなくなったんですね。



提供したから良い人


提供しないから悪い人


と言う簡単なくくりの話では無くしっかりと自分たちの意思を


表す必要があると思います。




皆さんも、ご家族と話しをしてみてくださいね♪




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