長男入院

大学1年の長男今日から入院です。一昨年の11月に膝の十字靱帯を損傷し、内視鏡で十字靱帯再建手術をし、その後のプレート（金属）を除去するために今回入院しました。大学生って、もう春休みなんですね。回復期間を考えて早めに手術日を決めてもらいました。十字靱帯が切れた原因は高校の部活の柔道です。自分より、30キロ以上重い相手を背負い投げで気持ちよく投げた直後に膝に激痛、腫れ。ケガをしたのは一昨年3月の春休み合宿中だったので、帰宅せず、その後5日間放置。（そういう我慢強い所はすごいと思う）最終日迎えに行き、そのまま整形外科へ直行し、膝に溜まった水や血液を抜いてもらいました。3年生は7月で部活が終わるというのに、3月でケガです。そのまま5ヶ月間だましだましテーピングをしながら部活が終わる7月までがんばりました。なんとか、膝に痛み止め注射をし、地区大会体重別で優勝し県大会まで進みました。県大会では引きずった足を相手が知っていてそこをめがけて技をしかけて攻められました。勝負とはいえ、私は涙が止まりませんでした。部活終了後は大学受験もありましたが、なんとか希望する大学に高校の学校推薦で入ることができたので11月には大学が決まりそのまま手術となりました。彼は今、整骨院の先生になる勉強をしているので、自分自身がケガをし、手術をしてもらい、リハビリを受ける立場になっているので、ある意味なんていい勉強をさせてもらっているのだろうと、思いました。スポーツ整形外科というスポーツに特化した整形外科の先生は手術の撮影した映像も貸してくれました。その病院もテレビによくでてくる有名な病院で、まるでホテルみたいな患者さんへの対応です。私もこの病院には「くも膜下出血」で入院したことがあるので看護師さんのてきぱきと仕事をする姿には相変わらず頭が下がります。無事に明日の手術が終わりますようにそう、今病院からなのです。眼下を救急車が入ってきました。私も救急車で運ばれた身なので、なんか複雑な感じです。





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