「大林ミカ」についての楽しい推理 | 方丈随想録

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「大林ミカ」が住基ネットの検索にヒットしない理由として、外国籍である可能性について述べた。その線でもう少し深堀してみたい。

「大林ミカ」の素性についての新しい情報が出てこない。あるYoutuberは「大林ミカ」が1年ごとのアルバイト事務職員として原子力資料情報室に勤務していた記録を報じていた。1992年から勤務するが、当時はバブルははじけたといっても就職に困る経済状況ではない。当時28歳の若さだから、仕事については正社員の仕事が沢山あったはずだ。何故、1年更新の事務職を選んだのか。その理由は、原子力資料情報室にスパイとして潜入することが目的であり、生活費の不足分は第三者から提供されていたと思う。東京でアルバイト並みの賃金で敢えて生活したいと思わないのが普通だ。

さて、「大林ミカ」は小倉の学校を卒業しているらしい。生まれは中津だが、小倉で学校生活を送ったとすれば同級生は相当いたはずだ。今回の事件を知った同級生が何人か現れても良さそうなのだが、そんな様子はない。では、小倉にいたというのは嘘なのか、というと、その可能性もあるが必ずしも嘘ではないとしておこう。小倉で育ったが同級生が現れないとすれば、可能性としては朝鮮学校だろう。朝鮮籍あるいは韓国籍の子どもが通っている学校だ。北九州市には当時「九州朝鮮高級学校」(現在は「九州朝鮮中高級学校」と改名)がある。「大林ミカ」は1983年3月にその学校を卒業したとすれば、同級生は本人を知っていたとしても敢えてそのことを口にするのを憚るだろう。

したがって、「大林ミカ」は朝鮮籍か韓国籍で、在学中は朝鮮籍だったが、卒業後に韓国籍に変更した可能性がある。更に、「大林ミカ」には両親は必ず存在し、兄弟姉妹もいる可能性はある。普通の日本人なら有名になればすぐ家族の状況も分かるはずだが、「大林ミカ」に関しては分からない。調査や取材する側に問題があるのかもしれないが、韓国に戻ったり、あるいは日本人と結婚していることも想定できる。関わらないでもらいたい、ということだろう。

そもそもだが、「大林ミカ」の配偶者を含めた家族についての情報が出てこない。

以上の推論から、「大林ミカ」は通名で、朝鮮学校の卒業生である。頭は切れ、はっきりした物言いをする生徒だと朝鮮学校の教師から認められていた。英語が得意で英語の専門学校に進んで英語塾の教師になったが、将来への展望がなかった。そこに目を付けた北朝鮮のスパイが「大林ミカ」をスパイに仕立て上げるために接近し、「大林ミカ」はそれに応じた。そして、環境問題の専門家ではないが環境問題の活動家としての道を歩んだ。そして、環境問題を切り口にして各種団体の情報を収集し、活動家として社会運動、あわよくば政界にもコネを創って工作活動をするように仕向けられた。

以上「大林ミカ=北朝鮮工作員」説になりました。1988年にソウル=オリンピックがあり、その当時北朝鮮は妨害工作を行っていたが、金賢姫が北朝鮮工作員として捕まったことで日本人拉致問題が浮上し、そのため北朝鮮は日本人拉致作戦から在日朝鮮・韓国人のスパイ育成に舵をきったのだろう。もし事実ならば、河野太郎は中国スパイでもあり北朝鮮スパイでもあるという役回りをしていることになるのですが。

以上のことは確定した事実ではなく、推理しただけのものであるとお断りしておきます。