万事ヨロシク -3ページ目

ラップ調



どうみたって
おかしい時代
どこにいたって
そもそもだいたい

誰もが肌で感じてる
関係ないって
見過ごす気分


沈む奴らに浮く奴ら
使うアゴと従う手足

常識っていう
たがが外れて

歯車狂って
誰かが潤う


苦し紛れの
言い訳まみれ

たらい回しは
常套手段

でかい組織の
腐った数式

くだらぬ答弁
それで成立



グレーで溢れた
社会の隙間

埋めてくわけは
責任問題

くだらぬルールは
体裁のため

甘い腰掛け
守るため


労力越えて
無償を強要

努力と称して
偽善を強調


組織も所詮
人の集まり

甘い汁吸う
蝿のたかり場


どうみたって
おかしい時代
どこにいたって
そもそもだいたい

誰もが肌で感じてる
関係ないって
見過ごす気分



恋愛




近いと
見えない

離れていても
見えない



恋している事
愛している事



苦しいのが恋?

苦しませるのが愛?



そっと見守るのが恋?

強く抱きしめるのが愛?



答えの出ない対峙

気付けば

うつむいている



視線をあげて

見直さなくても

触れ合えば

確かめられる


今だから必要な恋?愛?



想いのたけを
ぶつけるのが恋?


目線を合わせて
微笑むのが恋?



泣き顔を
胸で隠してあげるのが愛?

こぼれそうな涙を
拭ってあげるのが愛?



…恋だろうと

…愛だろうと


見つめて

見守って







まやかし国の獣王





我は


象徴の化身 虚像の王





民よ




歓喜するがいい


陶酔するがいい


虜になるがいい







我と


我が下僕達は


      嘲笑う







羨望の眼差しを浴びる


その裏で





底なしの黒いなまこの


その奥で





硬く軟らかい膨らみの


その下で





歪まぬ大袈裟な曲線とは


裏腹に






静かに


そして


冷ややかに


      嘲笑う






弱者の逃避を


想像の浪費を


妄信的愚行を







飽きることなく

繰り返すがいい



虚ろの奈落に

堕ちていくがいい



全てから

逃げるがいい



空っぽに

なってしまえばいい



己自身さえも

失うがいい







虚ろな瞳は委ねた証

汝の心を潤すそれは




汝自身の



     願望



     自愛



     妄想





我は何も語らず



我は何も示さず



我は何も与えず





ただ汝らが



勝手に



都合よく



強引に



せせこましく



大胆に



脆弱な心を


無意味な世界で


埋めているだけ






もがきもせず


あがきもせず


かえりみもせず




己自身で築いた檻で

幻に翻弄されるがよい





我は


象徴の化身 虚像の王





静かに


そして


冷ややかに




   嘲笑う