ラップ調
どうみたって
おかしい時代
どこにいたって
そもそもだいたい
誰もが肌で感じてる
関係ないって
見過ごす気分
沈む奴らに浮く奴ら
使うアゴと従う手足
常識っていう
たがが外れて
歯車狂って
誰かが潤う
苦し紛れの
言い訳まみれ
たらい回しは
常套手段
でかい組織の
腐った数式
くだらぬ答弁
それで成立
グレーで溢れた
社会の隙間
埋めてくわけは
責任問題
くだらぬルールは
体裁のため
甘い腰掛け
守るため
労力越えて
無償を強要
努力と称して
偽善を強調
組織も所詮
人の集まり
甘い汁吸う
蝿のたかり場
どうみたって
おかしい時代
どこにいたって
そもそもだいたい
誰もが肌で感じてる
関係ないって
見過ごす気分
恋愛
近いと
見えない
離れていても
見えない
恋している事
愛している事
苦しいのが恋?
苦しませるのが愛?
そっと見守るのが恋?
強く抱きしめるのが愛?
答えの出ない対峙
気付けば
うつむいている
視線をあげて
見直さなくても
触れ合えば
確かめられる
今だから必要な恋?愛?
想いのたけを
ぶつけるのが恋?
目線を合わせて
微笑むのが恋?
泣き顔を
胸で隠してあげるのが愛?
こぼれそうな涙を
拭ってあげるのが愛?
…恋だろうと
…愛だろうと
見つめて
見守って
まやかし国の獣王
我は
象徴の化身 虚像の王
民よ
歓喜するがいい
陶酔するがいい
虜になるがいい
我と
我が下僕達は
嘲笑う
羨望の眼差しを浴びる
その裏で
底なしの黒いなまこの
その奥で
硬く軟らかい膨らみの
その下で
歪まぬ大袈裟な曲線とは
裏腹に
静かに
そして
冷ややかに
嘲笑う
弱者の逃避を
想像の浪費を
妄信的愚行を
飽きることなく
繰り返すがいい
虚ろの奈落に
堕ちていくがいい
全てから
逃げるがいい
空っぽに
なってしまえばいい
己自身さえも
失うがいい
虚ろな瞳は委ねた証
汝の心を潤すそれは
汝自身の
願望
自愛
妄想
我は何も語らず
我は何も示さず
我は何も与えず
ただ汝らが
勝手に
都合よく
強引に
せせこましく
大胆に
脆弱な心を
無意味な世界で
埋めているだけ
もがきもせず
あがきもせず
かえりみもせず
己自身で築いた檻で
幻に翻弄されるがよい
我は
象徴の化身 虚像の王
静かに
そして
冷ややかに
嘲笑う