最近のリスニング学習 エンジョイ・シンプル・イングリッシュの活用 | rabbitの学習記録

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中学1年生の母です。小・中・高の私立一貫校に通っているため、小学生のころから、大学受験を見据えて家庭学習をしてきました。
いよいよ中学生。
本人の興味関心を一番大切に、学習のサポートができるよう情報収集をしていきます。

娘が12月から取り組んでいるのが、「NHKゴガク」の「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」です。

 

≪過去記事≫ リスニング教材の検討(2)


【番組HP】 エンジョイ・シンプル・イングリッシュ - NHK

 

  エンジョイ・シンプル・イングリッシュの特徴

 

1話あたり500語ほどで、放送時間は5分です。

 

(月曜)オリジナルショートストーリー、(火曜)ショートコメディ、(水曜)世界に誇るメイド・イン・ジャパン、(木曜)古典が語る西洋の知恵、(金曜)怪盗ルパン

と、様々なジャンルのストーリーが楽しめます。

 

難易度としては、月~木は、中学卒業程度(CEFR=A2)。

金曜日は、高校レベル(CEFR=B1)。

 

金曜日は、娘にはちょっとまだ難しいので、我が家は、月~木のお話を聞いています。

 

  学習の目的

 

それまで聞いていたNHKゴガクの基礎英語は、文法等の解説もしっかりあるものでした。

文法が弱い娘には、結構大事な要素だったりもするのですが、今はZ会でも文法を学習してるし、中学以降は学校の授業でも文法を習うので、家庭でのリスニング学習では、「大量の英語に触れること」を目的にすることにしました。

 

文法中心で英語を学習した親世代は、ついつい、聞き取れない英語があると、そこで止まってしまいがち。

でも、話はどんどん進んでいくわけで、それだと、長い英語を聞くことができないんですよね。

なので、多少分からない部分があっても、そのまま聞き流すいい加減力?というか、推察する力、大意をつかむ力をつける練習って、かなり大事だと思っています。

 

幸いにして、小学生ってそこが得意なんですよね。

(だからこそ、文法がいい加減になりがち、とも、言えるのですがあせる

 

なので、単語の確認はするけれど、文法、ましてや日本語に訳すことはしないことにしました。

 

あくまで、英語を英語のまま味わう。 です。

 

 

  具体的な学習方法

 

1回5分と非常に短いので、我が家は、2回聞くことにしています。

 

① テキストを見ずに、話を聞く。

 

② ワードリストで単語の確認(辞書は一切引きません)

 

③ テキストを見ながら、もう一度ストーリを聞く。


娘に理解度の感想を聞いたところ、お話によるけれど、①の段階で6割~7割。②で9割くらいは理解できる感じだそうです。

 

親としては、ついつい10割の理解を目指したくなりますが、それをやり始めると時間がかかるし、精読は別の教材にお任せすることにして、今は9割理解できればOK、としています。

 

  学習時間と視聴方法

 

今までと同様、夕食後に、「NHKラジオらじるらじる」の「聞き逃し配信」を使って、聞いています。

聞き逃し配信、本当に便利です!これのおかげで語学学習が継続できている、と言っても過言ではありません。

 

トータルで、10分ちょっとなので、無理なく続けられます。

内容も面白いし、今ではすっかり、娘のお気に入りですウインク