参考になった本④ スマホはどこまで脳を壊すか | rabbitの学習記録

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中学1年生の母です。小・中・高の私立一貫校に通っているため、小学生のころから、大学受験を見据えて家庭学習をしてきました。
いよいよ中学生。
本人の興味関心を一番大切に、学習のサポートができるよう情報収集をしていきます。

新学期になって、スマホデビューをした中学生も多いのかな、と思います。

 

最近は、小学生でも、スマホを持っている子が4割?5割?いるとかいないとか。

 

娘の小学校では、『小学生のスマホ利用は百害あって一利なし!』とはっきりおっしゃっているので、生徒は、スマホではなくキッズ携帯を持っている子が圧倒的です。

※電車通学なので、有事に備えてほとんどの方が何か持たせています。

 

でも、みんなお年頃。

子どもたちは「中学生になったら、絶対持つ!キラキラ」と、それはそれは憧れ?を持っていて、6年生は、小学校卒業前後でスマホデューするようです。

 

スマホ利用は、連絡手段としての側面も大きいので、我が家も中学生になったら、持たせざるをえないのかなぁ、と思っていますが、何事も最初が肝心。

持たせるときに、ルールはしっかり作らないといけないな、と思っています。

 

さて、最近読んだのが、この本。

スマホ関係の書籍では「スマホ脳」(アンデシュ・ハンセン著)が有名ですが、こちらは、東北大学の脳研究の先生の著書です。

 

 

 

スマホと脳、スマホと学力など、スマホやデジタル機器が人に及ぼす影響についての研究結果が、非常にわかりやすくまとめられています。

研究で「分かったこと」「まだはっきりとは分かっていないこと」がしっかり区別されて書かれているので、非常にフェアな本です。

 

私が思っている以上に、スマホの子どもに与える影響って怖い、と思いました。

スマホの利用ルール、思っていた以上に真剣に考えないといけなさそうです。