新学期になって、スマホデビューをした中学生も多いのかな、と思います。
最近は、小学生でも、スマホを持っている子が4割?5割?いるとかいないとか。
娘の小学校では、『小学生のスマホ利用は百害あって一利なし!』とはっきりおっしゃっているので、生徒は、スマホではなくキッズ携帯を持っている子が圧倒的です。
※電車通学なので、有事に備えてほとんどの方が何か持たせています。
でも、みんなお年頃。
子どもたちは「中学生になったら、絶対持つ!」と、それはそれは憧れ?を持っていて、6年生は、小学校卒業前後でスマホデューするようです。
スマホ利用は、連絡手段としての側面も大きいので、我が家も中学生になったら、持たせざるをえないのかなぁ、と思っていますが、何事も最初が肝心。
持たせるときに、ルールはしっかり作らないといけないな、と思っています。
さて、最近読んだのが、この本。
スマホ関係の書籍では「スマホ脳」(アンデシュ・ハンセン著)が有名ですが、こちらは、東北大学の脳研究の先生の著書です。
スマホと脳、スマホと学力など、スマホやデジタル機器が人に及ぼす影響についての研究結果が、非常にわかりやすくまとめられています。
研究で「分かったこと」「まだはっきりとは分かっていないこと」がしっかり区別されて書かれているので、非常にフェアな本です。
私が思っている以上に、スマホの子どもに与える影響って怖い、と思いました。
スマホの利用ルール、思っていた以上に真剣に考えないといけなさそうです。