本日、223系0番台の未更新先頭車を組み込んだ最後の編成である223系HE414編成が吹田総合車両所に入場したという事で、223系0番台の未更新先頭車両が消滅しました。

この記事では、223系0番台の概要と個人的な思い出を軽く紹介したいと思います。


  ​223系0番台の概要


(223系0番台 未更新車)

223系0番台は1994年に開港した関西国際空港へのアクセス列車である「関空快速」用の車両として製造された車両です。現在も0番台の全ての車両が阪和線・関西空港線・きのくに線等で活躍しています。


(転落防止幌が追設された姿 右2つが223系0番台)

2015年から転落防止幌が順次設置され、本日吹田入場したHE414編成もこの転落防止幌が設置されています。


(リニューアル工事施工後の姿)

2018年から内外装共にリニューアル工事が行われておりかなり雰囲気が異なる顔になりました。今回入場したHE414編成もこの姿になると思われます。


厳密にはHE418編成に組み込まれている中間車のサハ223-3、HE430編成に組み込まれているサハ223-14も0番台未更新車ですが、今回は223系0番台の未更新先頭車が消滅したという事で記事にさせて頂きました。



  ​未更新車の思い出

ここからは個人的な話が多くなりますが、未更新車の思い出を少し語ろうと思います。


東岸和田駅で撮影した223系0番台の関空快速です。幌なし車を高架化された東岸和田駅で撮影出来たのは僅かな期間だったなと。


新今宮駅で撮影した新大阪発御坊行きの快速です。今は関空・紀州路快速 関空/御坊行きが運行されていますが、2018年3月までは新大阪発着の快速として運行されていました。

この快速は個人的には特別な列車という感じがしましたね。


未更新車はこれで消滅となりますが、223系0番台自体はまだまだ走り続けますのでリニューアル車も記録していきたいですね。


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