今回は、新今宮駅の訪問記です。

(訪問日:2024年6月3日)


  ​新今宮駅(南海)の概要

新今宮駅(南海)は、1966年に開業した大阪市西成区にある南海電鉄の駅です。


  ​駅構造


(駅出入口)

近年駅リニューアルが行われたため、非常に綺麗な建物になりました。東口はJRの改札の目の前にあるため、乗換も容易です。


(ホーム)

3面4線の構造で、4番のりばを除きホーム有効長は10両分あります。ホーム上には待合室もあり、特急列車等を待つ際に便利です。


1番のりば:高野線下り 和泉中央・極楽橋方面

2番のりば:高野線上り なんば行き

3番のりば:南海本線下り 泉佐野・和歌山市方面

4番のりば:南海本線上り なんば行き


  ​駅設備

・定期券・特急券売り場

・自動券売機

・自動改札機

・特急券用自動券売機

・トイレ

・セブンイレブン

・ATM


  ​列車本数(南海本線)

営業列車は全列車が停車します。

朝ラッシュ時は特急含め1時間あたり最大20本と本数はかなり多いです。日中は特急ラピートβが毎時2本、一部座席指定車の特急サザンが毎時2本、空港急行が毎時4本、普通車が毎時4本停車します。


和歌山港行きの急行・特急サザンは基本的に和歌山港で徳島港行きフェリーに連絡しています。


  ​列車本数(りんかんサンライン)

営業列車は全列車が停車します。

朝ラッシュ時は特急含め1時間あたり21本とこちらも本数は非常に多いです。

日中は急行または快速急行が毎時2本、泉北直通の区急が毎時4本、泉北直通の準急行が毎時2本、林間田園都市発着の区急が毎時2本、各停が毎時4本停車します。

昼間は特急こうや号、朝夕ラッシュ時には特急りんかん、特急泉北ライナーも発着しています。

日中でも本数が多く便利な路線です。


  ​利用者数

2011年度の1日平均乗車人員は40797人でした。コロナ前2019年度は47799人と増加傾向にあります。

【出典】Wikipedia「新今宮駅」2024-7/2 19:37版


  ​主要駅への所要時間

なんば駅:約3分

天下茶屋駅:約1分

堺駅:約7分

関西空港駅:約32分(特急ラピート)

多奈川駅:約1時間

和歌山市駅:約1時間

加太駅:約1時間30分

堺東駅:約9分

和泉中央駅:約30分(特急泉北ライナー)

河内長野駅:約25分

橋本駅:約45分

高野山駅:約1時間40分(こうや+ケーブルカー)

徳島港:約3時間25分(南海フェリー利用)


  ​乗換駅

大阪環状線・大和路線:新今宮駅

阪堺電気軌道阪堺線:新今宮駅前

Osaka Metro御堂筋線・堺筋線 動物園前駅


  ​バス路線

大阪シティバス「新今宮駅前」バス停より、あべの橋と鶴町四丁目を結ぶ80号系統が毎時1~3本発着しています。


  ​周辺観光地

・通天閣

・新世界

・天王寺動物園

・スパワールド


  ​駅周辺

新世界が近いこともあり、駅周辺はホテルが多数あります。また、集合住宅も非常に多いです。



  ​今後の展望

2031年春に新今宮~JR大阪駅・新大阪駅を結ぶなにわ筋線が開業する予定となっています。なにわ筋線は新今宮駅の北側で南海本線と分岐し、そこから地下に潜る構造となる見込みです。


  ​隣の駅(南海本線)

なんば駅-新今宮駅-天下茶屋駅


  ​隣の駅 (高野線)

今宮戎駅-新今宮駅-萩ノ茶屋駅


以上、新今宮駅(南海)の訪問記でした。

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