私はやっぱり紙媒体・・・ | 野次馬のブログ

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岐阜県のあれこれ

庭の一角に咲いているネジバナ。

花がらせん状に咲くのが面白い山野草です。

白花もあるそうですが、我が家のアチコチに出てくるのはピンクばっかりです。

別に種を蒔いたわけでもなく毎年出てきますが、どこに出るかはゲリラ状態爆  笑

 

 

 

毎年7月になると市の中央図書館で除籍になった本の無料配布が行われます。

今年も行って来ました~~チョキ

 

 

題名の面白さで選んだ本。

 

 

 

 

左は「我が名はエリザベス」・・・満州国皇帝の妻の生涯。

中国女性にエリザベスと名付けた事情が知りたいわね~~。

 

 

右は私が好きな作家・坂東眞砂子さんの「山妣」(やまはは)

私がとても衝撃を受けた作品で、内容もさることながら物語の運び方に「さすが!」と思った作品です。

本が好きな私ですが、何度も読みたい本というのは滅多に会えません。

でもこの本はもう一度読み返してみたい。

明治時代の東北の炭鉱町で色町の女と客の男が駆け落ちをして、山の中に逃げ込む。

そこから次々と面白い展開になっていくのです。

こんな感じで488ページまでありますので読み応えバッチリビックリマーク

読後知ったのですが、直木賞受賞作品でした。

 

 

 

天童荒太さんの「家族狩り」

 

 

図書館の除籍本は一人5冊まで無料で頂けます。

アレッ、9冊あるんじゃない?

「家族狩り」は一つの作品で1部~5部に分かれているので、5冊なのに1冊とカウントされます照れ

 

読み終えた本は近所の高齢者が図書館へ行けないと言われるので差し上げたり、小中学校の

廃品回収に出したり・・・学校が補助金を受け取れますからね。

スマホで読書という人もいるみたいだけど、私はやっぱり紙媒体恋の矢

 

 

 

本日の明知鉄道は「寒天列車」を1両連結しています。

乗り込んだお客様が自分の席を探していますね。