2019年の秋
当時、小学5年生だった息子が
発達障害と診断されました。
続きです。
このお弁当
世の中のお母様は
皆様、素敵なお弁当を作ってるな。と
尊敬と感心をしているのです。
一方…私、料理は好きですが
キャラ弁とか、文字の切り貼りなど
細かい作業、ちょっと、、、
いえ、とても!苦手なんです。
でも、この日の朝は
思い立った勢いで頑張りました。
出来上がったお弁当は…
刻み海苔を駆使し、精一杯頑張った
漢字まで用いて書いた私、渾身の!
謝罪ハ イツダ
メッセージ入り弁当
さぁ、このお弁当を
学校のお昼時間に開封し
息子は何を思うのでしょうね
数週間前の
こちらで書いた
バカ弁よりも、更に
突っ込んだ内容なメッセージ
このメッセージ弁当を見ても
変わらないのであれば
こちらも本格的に
色々と対策しなければ…と
思ってました。
そして…
この日まで、膠着状態でしたが
進展する事となりました。
夕方になり、息子は帰宅しました。
通学鞄を持ったまま
私の傍へやって来て
あの…
お母さん…
色々とごめんなさい。
あ、謝った
と、思いつつ…
冷静を装い
何が?
と、問うて見ました。
すると
勝手にチップスター食べたり…
お母さんに、ウザって
言ったりして、ごめんなさい。
おぉ?今までに無い位
ちゃんと、謝罪してるやん
これと…
このお話での事です。
色々、内心は複雑でした。
本来なら…
促したとは言え
いつもより、まともに
謝罪して来てるので
それで、OKなのですが
今回は、ちょっと…
まだ許しては駄目なのです。
はい。解りました。
で?他には?
え… 他…?!
お母さん、ずっと怒ってたよね?
それは解ってるの?
ウン…
あ!はい!
あ、言い直した!
いつもより反省は出来てる
じゃ、そもそもは
何で怒ってたんだろう?
え…なんだっけ…
え?覚えてないの?
暫しの時間が流れる…
一生懸命に考えている模様
ただ…
どんなに考えても
全く思い当たらずみたいで
いっそ、全部忘れる位に
思い出せない息子が
本当に、清々しい
気付けば、考え出してから
既に数十分
あ、こりゃ本気で忘れてる
仕方無い、しっかり反省してるし?
謝罪もあった。
ちょっと、助け舟出すか…
と、思いました
へ続きます。
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