いろいろとレッスンをしていると、その家庭の子育てのお悩みを伺うことも多々あります![]()
リトミックだけでなく、ピアノのレッスンだて子育てが影響するのは当然です![]()
レッスン前に叱られてしまうと
、その日のレッスンは全くうまく進みません
就園前までの幼児の場合はそんなに叱ることもないでしょうし、可愛くて仕方なない
時期ですよね。
でも、3歳児以降幼稚園に入り、その後小学校に入学していくわけですから、それぞれの性格がはハッキリ
してきますね。
そして今日は、その自我が出て性格もハッキリし始める前の幼児の子育てについてお話したいと思います![]()
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子どもが生まれ幸せの絶頂![]()
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ともいえる新生児乳幼児の時期は叱ることなどありえませんよね。
この時期は泣く
ことで親に不具合や体調の変化を伝えてくれます。
とてもシンプルです。
よく食べ良く寝てご機嫌が良ければ親はそれだけで幸せです![]()
何時間見ていてもあきない幸せな時間
です
親は我が子が この時間を与えてくれるのでその後の子育てを愛をもって進めていけるのではないでしょうか![]()
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まだ自分ではそんなに動けませんし、危険からはまず回避してあげられますね
つまり、叱る必要もない![]()
早い子は、8か月くらいで自立歩行しますが、まだよちよち歩きなどで、容易く大人が追いつきます。
この時期は、まず危険な環境は避けて間違っても「駄目よ!」と叱らなくても良い環境を大人が整えましょう!衛生面でも当然その必要ではお判りかとおもいます。
問題はお誕生日![]()
を迎えた1歳からです
ほとんどのお子さんが、ハイハイをして、よちよち歩き始めますね。
子どもの自立歩行は「精神的な自立」も表していると言われます![]()
目線も上がり、目にするもの全てに興味を持つでしょう
ここからが、親のとしての子育て教育の始まりと言っていいでしょう![]()
よく「本人の意思に任せます」とか、「放任主義なので」という方がいらっしゃいますが、とんでもない勘違いですね
1歳になったばかり幼児の「意思」って?
この時期に放任したら危険がいっぱいな場所でどうするんですか?
ここからいろんなルールを教えていかないとならないのです![]()
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近くに電気製品のコードがあってそれを口に入れたら?(各家庭に当然電気製品があふれていますよね?)
この1歳児は、いろんな物を口にいれて、判断するのです。
乳幼児は食欲を本能として持っているので、食べられるかどうかを口に入れて判断します![]()
そのなごりで、1歳になってもまだ口にまず入れます。危険でなければ口に入れて形状や感触を覚えることは必要な作業なので「口に入れる」ことは良いのですが、危険なものもありますよね。
これは、「危ない
だめよ
」と真剣に教えなければなりません。
子どもは親の真剣な声、雰囲気を察して「ダメ!危ない!」という言葉を覚えるのです。(初めて真剣に声を発したらお子さんはたぶん泣きます・・・![]()
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)
でもそうやって、生活のルールを覚えるのです。
そして、少なくとも子供より多くの教育を受けた親がお子さんにそのことを教えていかなければならないのです![]()
これは、叱っているのではなく、注意しているのです![]()
「ゆうこ先生に怒られるよ~
」というお母さんが時々いらっしゃいますが、本当はお母さんが今までに注意し教えてくださっていなければならないのに、それができていないことがあるので、お母さんの代わりに注意しているのですが・・・・・
叱る役目など私だってしたくないです![]()
でも、当然やってはいけないこと、危険につながるのでやってはいけないことだから、大きな声を出して注意しているのです。
お父さん、お母さん、ちゃんと教えてあげてください![]()
叱るのではなく、「諭す」と思ってちゃんと物事のルールを教え始めてあげてください![]()
声を荒げることなくちゃんと話せば、1歳の子供でもちゃんとわかります。
言葉の意味はほどんと解らなくても、声のトーンや、雰囲気でやっていけない、危ない、などというこを覚えます。
この時期のこの「諭す」接し方がちゃんとできていないと「やってはいけない」と言われても知らん顔したり、ごまかしたりします
本当にちゃんと伝えたいことはどんなシーンでも真剣に対応してあげてください
見てくれや、回りのことを気にしている場合ではありません![]()
そして、これができていなかったお子さんが最近ちょっと多いですね・・・![]()
次回は、1歳から2歳のお誕生日の間の子育てについて、もう少し詳しく例をあげて綴ってみたいと思います。
皆さんの有意義な子育てにお役に立てますように
ゆうこ先生より。
姉妹でリトミックにくてくださっていたお子さんの記念のお手紙です
