ラーメン二郎 桜台駅前店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2024.8.10()

 TODAY'S
 
ラーメン二郎 桜台駅前店

  de狂った話です。

 

 

 今日から全国的にお盆休み。アテクシは基本カレンダー通りの社畜なんで関係ないっちゃ無いんスけど、一応世間並みに前半は三連休。

 

 火曜水曜と2日労役後、木曜日から四連休をいただく予定です。

 

 そんな連休初日は相変わらず壊れまくる相棒のドック入りからスターティン。

 

 

 先週、アクセルペダルの交換(コレまた経年劣化による故障)に行く途中に、警察に止められまして、ブレーキランプキレてますよと。

 

 コレから修理工場に行くところですと伝えるとお咎め無く、電球交換で済むはずと高を括っていた所、なんとリアランプ類のユニットの基盤が溶けて本体ごと交換だと…ガーン

 

 まあ、保安部品なんで仕方ないんですけど、見積もり叩いた電卓を見せてもらったら3.5万オバ。今月だけで8マン近い出費にマジキツイっす。

 

 

 か弱い相棒に「もう、暫くは壊れてくれるなよぉ〜」と思いを込めて早朝6時から洗車道。

 

 

 汗だくになって洗っているとメルマガが着信。桜台二郎だろうなと思いましたが、普段通りの営業時間案内だろうと思いつつも、洗う手を止めて確認…

 

 何やら長文メールだぞ…

 何かあったか??????・・・

 って、

 

つけ麺

キタコレ!

 

 それも未食の非乳化生姜醤油となッッ?コレは行かないわけにはなりません。

 

 

 予約した10時半に伊奈町のAGオーディナリーさんに持ち込み、作業が早く終わる事を祈ります。幸い作業はすぐに終わり、恐怖の支払いを泣く泣く済ませて11時前に伊奈町を出発。

 

※ルーテシアええなぁ…

 

 新大宮BPをひた走り笹目橋を渡って練馬方面へ向かいます。

 

 

 桜台のつけ麺は過去2回ほどいただいております。

 

 

 初めて食べたのは2019年9月の台風の最中。兎に角ゴイスーな暴風の中並んで素晴らしい一杯を頂いた記憶が。

 

 

 そして次が2021年の7月。この時もめちゃくちゃ暑い日だった記憶があるなぁ。それから3年の際月を経て久々に提供されるつけ麺は、なんと非乳化生姜醤油味のつけ汁にオーション&特飛龍という小麦粉をミックスした高加水麺との事。

 

 

 べんてんフリークのバス師匠のリポートにもあるように、特飛龍という小麦粉は昨日ブログに上げた成増の銘店『中華そばべんてん』で使用している小麦粉との事。

 

 桜台の店主さんはべんてんがお好きなようです。丼の柄もべんてんオマージュですし、今回の普段二郎で使用する「オーション」という小麦粉とべんてんで使用している「特飛龍」をブレンドすることでどのような麺になるんでしょうかね?

 

 

 コレは夢のコラボと言う事で必死に向かって現着したのが12時半過ぎ。

 

 

 並びは30人オバでしたが予想より少なめに感じました。高架下の日陰で比較的楽チンな並びに接続すると前から大柄マッチョなフォルムにOAKLEY蛍光グリーンのミラーグラサン姿という、あまりお近づきになりたくない感じの輩が歩いてきます。

 

 

 やだなぁと思っていると、やにわにグラサンを外し信じられないくらい爽やかなスマイルをたたえたナイスガイがそこに。野猿街道の魔神こと麺トリーヴォ®︎師匠じゃないすか?

 

 

 師匠は既に大つけ麺を平らげた後ですが、なんと再び並び直して食べるという…困った人です。

 

 

 まあ好青年ですし、二郎に対する造詣も深いので話しは尽きず、あっという間に勝利の証まで。

 

 すると中から食べ終えたばかりの長身イケメソのダンディな方が出て来られました。その御仁はなんと超有名トップロガーにしてラーメン二郎界隈の重鎮なーしー®︎師匠じゃあ~りませんか。

 

 

 つい先日、久しぶりのブログ更新があり、そのクールな筆致に改めて惚れ直したアメブロのレジェンドです。

 

 どういった経緯で議題になったのかは失念しましたが『主観』について3人で激論を交わしているうちに入り口付近まできましたので食券を購入するため一旦入店。

 

 

 本日のお品書きと注意事項⚠️

 

 

 いつもと表示の違う券売機に1,200円を投入し、つけ麺1,000円とネギ100円を2回プッシュ。

 

 

 久々のつけ麺。一体どんな味なんでしょうか…

 

 

 ここでなーしー師匠と一旦お別れし、再び列に並び麺量の確認を待ちます。中から本店入りしている助手さんから麺量の確認がありましたので「少な目で!」とお願いしました。

 

 2019年のつけ麺では少な目にして危うくゲキチソしそうになったので、2021年では半分にしました。ただ今回は全く趣向の違うつけ汁と麺という事で、もしかしたら食べられるんじゃないかと思い少な目を申請。

 

 

 自分はロット先頭で自販機裏の最奥へフェードイン。こちらのシート、仙川二郎でお馴染みの『暑いです。』シート以上に激熱deホットなゾーンでした。

 

 

 待っている間にも汗が止まらず、ひたすらハンドタオルで汗を拭きつつ、店主さんが水で麺を〆るオペを凝視しました。店主さんも非常に暑そうです。二郎の厨房は想像を絶する高温なんでしょうねぇ。

 

 そんな中、助手さんから「少なめの方、ニンニク入れますか?」と聞かれましたので「野菜少な目、ニンニク少しとアブラで!」とお願いした一杯がコチラ!

 

非乳化生姜醤油つけ麺

(少な目)1,000円

ネギネギ 200円

1,200円也。

 

 

 一応危険回避で野菜少な目にしたのですが、強烈なボリューム感を伴っ登場した麺丼にヤッチマッタ感マシマシ。

 

 

 ネギをダブルで発注していますので、そのネギによる嵩上げは確かにあるんですけど、やはり麺量は多いようです。食べきれるかなぁ。

 

 

 つけ汁は過去に桜台で頂いたつけ麺のつけ汁とは明らかに一線を画すビジュアル。

 

 

 最早桜台でネギを選択しないという選択は存在しない自分です。

 

 

 アブラは味付きのモノが結構大量に入っています。それでは早速ネギをつけ汁に潜らせて頂いてみますね…ほぉぉぉ・・・

 

 

 つけ味ラーメンでお馴染みの桜台のつけ麺味は酸味や辛味に加えて甘みも感じる仕様で、前2回のつけ汁も基本的にはそのようなチューニングでした。

 

 しかしながら今回のつけ汁は先ず前面にFZの醤油感が出てきてそこへ結構強めな生姜のフレイバーが主張し始めます。予告通り甘味酸味辛味は皆無。

 

 

 

 その分、スープの旨味をダイレクトに感じる仕様です。野菜との相性も非常に良好。

 

 

 そして興味津々でリフトした限定麺。その特別感たるや相当なものです。まずはその艶やかな麺肌。多加水ゆえの透明感に溢れた麺。

 

 

 早速、非乳化生姜醤油汁に潜らせ一気にバキューミング。こ、これは…

 

 

 今迄に桜台で味わったことのない別世界。ド乳化スープでお馴染みの桜台二郎ですけど、今回のつけ汁はその普段の姿は微塵もうかがえず、全くもって「限定麺」としての強い主張を見せてくれました。

 

 

 唯一、豚はいつもの桜台らしい仕上がり。

 

 

 丼の底に沈んでいた0.5枚分の豚と合わせて十分なボリューム感です。

 

 

 ここで初めてアブラを入れてみました。

 

 

 うーん、自分的には味付アブラはこの仕様には強すぎました。入れない方が自分の好みでした。

 

 

 そしてこれまたニンニクもこのタイミングで初めて入れてみます・・・あぁ、これも要らない奴だ…非乳化生姜醤油の完成度が高すぎて、主張の強めなニンニクや味付アブラは少し合わないような気がしました。

 

 

 少なめでお願いした麺は矢張り自分的には多すぎて、このあたりでかなり満腹感が襲ってきました。座ったシートの激熱ぶりに押し寄せる満腹感で次第に冷静さを欠いて行く自分。

 

 

 ご厚意で頂いた海苔で巻いて食べると、生姜醤油とのコラボで一気に和風感が強まって、悲鳴を上げ始めた食欲に再び喝を入れてくれます。

 

 

 それでも胡椒と一味を入れてなんとか完食。強烈にお腹が一杯です。

 

 

 ごちそうさまでした!

 

 隣で本日2杯目のつけ麺を食べている麺トリーヴォ師匠と同時にフィニッシュ。

 

 

 店主さんに謝意を伝えて外に出ると、店内より遥かに涼しいという…

 

 いやぁ、久久のSDつけ麺。素の出来栄えの素晴らしさに改めて店主さんのセンスとスキルの高さを感じざるを得ません。最高の一杯でした!

 

 

 

 本当は、夜の部ダイソン師匠とチバジを予定していたのですが、あまりの満腹具合にとてもじゃないけど無理だと判断して師匠にゴメンナサイの鳩を飛ばしました。

 

 

 さて、連休は始まったばかりです。

 

 皆様、充実したバケーションをお楽しみくださいませ。

 

 R55JCW 拝