ラーメン二郎 亀戸店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2023.12.10()

  ラーメン二郎 亀戸店

  de狂った話です。

 

 

 昨夜は都内某所de忘年会。

 

 

 気のおけない仲間たちとグラスを重ね、久々になる盟友のサプライズ登場に、改めて想い出を噛み締める…実に素敵な夜になりました。

 

 そんな楽しい宴を過ごした翌日ともなるサンデーモーニン。

 

 

 本日は先日購入した

&TAKANO PAIN

 のクリスマスメニュー、

シュトーレン〜エピス〜

 を追加購入するべく城東方面を目指します。

 

 っとその前に、昨夜の飲み会では殆ど固形物を摂取しなかったので朝から空腹感が半端ないッス!自分、呑む時ってあまりツマミの類を食べないんですよねぇ。

 

 したらば美味しいパンをゲットする前に、空きっ腹にうんまい二郎を補填しようと、ベクトル的に許容範囲である亀二郎を先に攻略すべく、がら空きサンモの道を江東区方面へステアリングを切ります。

 

 

 亀二郎へは真夏の炎天下でつけ麺を味わって以来の訪問。少し間が空いてしまいました。

 

 

 首都高を平井大橋ランプで降りて蔵前橋通りを亀戸方面へ進むと右手にお店が見えてきます。因みに高島平方面からの場合、箱崎から7号線へ抜けて錦糸町ランプで下車するルートもあるんですけど、休日に限っては時間的に本日の6号ルートで向かった方が早いような気がしますね。

 

 

 亀二郎を過ぎた亀戸4丁目の交差点をスーパーOlympicの方へ右折。

 

 

 スーパーの先にあるコインパが比較的安めで200円/30分。コチラに駐機。

 

 

 前はよく停めてたんですが、スーパーの左隣は200円/25分。台数は多いですが少し停めにくい形のコインパ。

 

 

 そして自分的にはエマージェンシー用にしか考えていない交差点内を歩道跨ぎで入庫しなくてはならないコインパがOlympicの反対側にもあります。

 

 今回、駐車場🅿️をしつこくご紹介しましたが、このフンコロガシブログの数少ない奇特な読者の方々から、内容は長いだけでクソの足しにもならない駄文だが、こと駐車場情報だけは参考にしていると貴重なご意見を頂戴しました。

 

 今後もラーメン以外に有益となるかもしれない情報は積極的に発信して参る所存です。

 

 

 さて、予定よりかなり早く着いてしまいましたが10時前にも関わらず熱心なPPゲッターの御仁が既に並ばれていました。

 

 

 並びは完全に日陰になりますので、コレから暫くはキツい並びの季節になりそうです。定刻通りの開店を切望するしかありませんね。はい。

 

 

 過去に色々と近隣トラブルを抱えている亀戸二郎ですが、常識的な範囲内で行動さえしていれば何も無いはずなんですがねぇ。

 

 

 座り込み禁止と書かれているので、自分は自販機隣の植え込み用スペースの縁には座らないようにしていますが、この辺はどうなんでしょうかね?

 

 って思っていたら、10時半前にお店に出勤されて来られた店主さんが座り込んでいる方々に注意していましたので矢張り自分の判断で正しかったようです。

 

 

 開店時間まで、ヤリもしない車中泊の動画を見て過ごします。左頭上のダクトからルーシーのオイニーを浴びながら見たら、ステーキがめちゃくちゃ喰いたくなりました。

 

 

 ほぼ定刻通りにシャッターが上がり、券売機に千円札を投入し、小ラーメン900円と刻み玉ねぎ100円のボタンをプッシュ。

 

 ピットは店主さんと若い助手さん。私は見たことがない方です。そしてしばらく後にこの日の口開けコールが始まり、自分も『ニンニク少なめアブラで!』とお願いした一杯がコチラ。

 

小ラーメン(少なめ) 900円

刻み玉ねぎ 100円

1,000円也。

 

 

 助手さんがスプーンで山盛り4杯振り掛けてくれた玉ねぎが乗る雪山にウットリ。

 

 

 雪山の反対側は亀二郎名物バラ豚が立て掛けられています。そしてその豚の周りには透明な液体油の層が分厚く張った飴色の非乳化スープが。ウホッ!そそるなぁ~。

 

 

 ニンニクは亀戸コール「少な目」でこれくらい。結構減量されますね。次回はデフォのニンニク量で試してみようかと思います。

 

 

 そして100円の刻み玉ねぎ。刻みは細かめであまり辛くない印象。逆に仙台二郎のタマネギなんかは刻みが粗めで結構な辛さを纏ったイメージを持っていて、コチラはその真逆を逝く感じ。

 

 

 では先ずはヤサイをルーシーに潜らせて…ウホッ!うんま。まだ本格的な寒さは迎えていませんけど、1時間以上の並びで少し冷えて硬くなった身体をほぐしてくれるような熱い非乳化スープを纏った野菜がとても旨い。茹で加減はややシャキ寄りといったところ。

 

 

 続いて脂とと共に頂きます…ってこれも旨い。けど身体に悪い。ゲッソリ

 

 

 次に丼の底に眠る麺を白日の下に晒します…太さは直系二郎の中でも極めて中庸なサイズといったところ。

 

 

 緩く波打つ麺は低加水のオーション。やや抵抗感を与える舌触りの麺は少しだけ硬めの部類に入るかもしれない茹で加減。で、自分の大好きな『モソ』っとした食感も併せ持つとてもおいしい麺です。

 

 その麺に絡むスープは豚出汁がしっかりと感じられる非乳化ルーシー。FZが結構なクセで前に出てくる所謂『醤二郎』なんですが、コチラの特徴は独特の香りなんですよね。一口食べると「あぁ、亀戸のスープだ」って心に響くそれは、恐らくバラ豚の脂身から発せられる香ばしい脂のフレーバーのような気がしてなりません。(←ド素人の私見です)

 

 

 そしてヤサイや刻み玉ねぎを一緒に啜ると堪らない食感。それぞれの硬さのコントラストを楽しむのも一興です。

 

 モソモソっとして噛むとプツッと千切れるオーションの所謂「ザ・二郎」といった麺とややクタの野菜にシャキシャキの刻みたまねぎの食感。それぞれの違いを楽しみながら食べ進めます。

 

 

 そして少な目でお願いしたニンニクを塗すと俄然パンチとジャンク感が増すあたり、仕上げ方の妙を感じます。

 

 

 亀戸名物の『バラ豚』。今や直系店ではややマイノリティの部類に属するように思われる「バラ豚」。そんな状況にあって、常に高いクオリティーでバラ豚が食べられるのはコチラならでは。

 

 

 脂身と赤身を同時に口の中で味わえる今日の豚。遠慮せずに齧りつくと、脂身の甘いお味が口いっぱいに広がります。

 

 

 卓上調味料は黒胡椒に山椒と一味唐辛子。まずは黒胡椒から振り掛けてみますと意外にも非乳化スープと合いますね。自分的には非乳化には白胡椒なんて言う概念がありましたけど、コチラは先ほど記した脂由来かと思われる特徴的な香ばしい香りと黒胡椒の組み合わせが凄く良いです。

 

 

 続いて山椒との相性を見てみると、これまたよいですね。西台二郎の『花椒』ほど鮮烈な香りや痺れはありませんけど、亀戸のスープと非常に合う調味料ではないでしょうか。まあ、黒胡椒も山椒も汁なしをラインナップしている亀二郎ならではの調味料だとは思いますが…

 

 

 そして最後は一味唐辛子。結構辛味は強めです。少し甘いスープに喝を入れてくれる起爆剤ですね。うんまい。

 

 

 箸で掬える固形物はあらかた食べ終えました。

 

 

 最後はレンゲを用いて細かい刻み玉ねぎを掬いつつ、デラZEPPINな非乳化ルーシーをチョビチョビと飲んで終了です。

 

 ごちそうさまでした!

 

 

 周りのお客さんが早すぎて最後は大慌てになりましたが大変美味しゅうございました。

 

 

 お店を出ると並びは優に30人近くはいました。人気の高さを感じますね。

 

 

 駐車料金は800円。 

 

 

 白髭橋からスカイツリーを眺めながら板橋方面へ向かいます。

 

 

 富士丸の梶原には10人ほどの並びがありました。久々に逝ってみようなかぁ…

 

 

 そして帰り道に板橋区は蓮根にあります&TAKANO PAINへ。12時40分頃の到着でしたが並びが久々に凄い事になっていました。ざっと10人ほど。パン屋さんでこんなに並ぶとかあまり見たことがありません。

 

 

 本日のお目当て、シュトーレン~エピス~を無事にゲット。その他家族に煌びやかなパンの数々を購入して帰宅しました。

 

 R55JCW 拝