2023.2.22(水)
ラーメンぶーけ 鶴ヶ島
de狂った話だ。
水曜サラメシ。こちら方面にくる予定があったので久々になるお店に来てみた。
https://twitter.com/ra_men_bu_ke?lang=ja
コチラのお店、東武東上線は鶴ヶ島駅東口にある豚骨ラーメンの老舗。鶴ヶ島駅は鶴ヶ島市と川越市の境にあり、西口が川越市、そしてコチラ側東口が鶴ヶ島市になっている。
東口には東洋大学の工学部キャンパスに加え野球部や駅伝で有名な陸上部もあり、腹ペコ大学生がウロウロする界隈でもある。
そんな一角にあるぶーけ。ブームに左右される事なくこの地で営業していて、自分も遥か昔、恐らく20年以上前に食べたきり。
そのお店が先月リニューアルおペンしたと言う噂は聞いていて、チャンスがあればと思っていたがその機会がやってきた。
付近にコインパはあるが、店前にも現在2台分の駐車場があり難なく停めることが出来た。
入り口右奥の券売機に向かう。
メニュー構成は…
・定番背脂系
・特製背脂系
・煮干し系
・つけ麺系
トッピング類とご飯ものから構成される。
前に食べた記憶は豚骨醤油だったような気がするが、スープの味のよくわかりそうな塩にマー油を選択。トッピングは刻み玉ねぎと青ネギ。
また空腹だったのでご飯モノとしてチャーシュー丼を発注。
新品の店内はウッドのカウンター席に4人掛けのテーブル席が2ヶ所。麺上げしているのが店主さんであろう方とホール担当らしき助手さん。
卓上装備は黒胡椒、白胡椒に割り箸と爪楊枝。カウンターはアクリル板で仕切りあり。カウンター下に手荷物収納棚ありの標準的な内装。
水はタンクからセルフで、入り口脇に消毒用アルコールとちり紙が設置済み。席に案内される前に助手さんによる清掃と消毒が念入りに行われていた。
背脂ラーメン(黒) 750円
青ネギ 100円
刻み玉ねぎ 70円
920円也。
美しい盛り込みの一杯が小振りの丼で配膳された。センターの青ネギを取り囲むように、玉ねぎ、チャーシュー、キクラゲ、味玉、焼き海苔など絢爛豪華。
刻み玉ねぎはレンゲに乗せられた刻みの細かいタイプ。
青ネギは九条ネギだろうか?かなり強めの香りで後味も残るモノ。
チャーシューはバラ豚か?白胡麻とマー油が散りばめられている。
マー油仕様のみか?刻みキクラゲがトッピングされていた。
味玉は半玉。海苔は1枚。
一見すると、火の国熊本ラーメンの様に見えなくも無いビジュアルだが、そのスープはライトなトンコツルーシー。
粉もバシッと効いており自分好み。そう言えば見た目ほど重いラーメンでは無かった事をこの瞬間思い出した。
そして更に記憶は麺を引き出した時点で一気に昔に戻った。この黄色い麺で。この類のスープにこの黄色いちぢれ麺の組み合わせは、頑者のルーツ、ガンジャラーメンとコチラに相通じるモノであったのを克明に思い出した。
チャーシューは箸で摘むとグズグズに崩れてしまった。完全に出し殻か。
ネギのクセが強めなので、豚骨スープに負けない薬味となっている。
キクラゲはコリコリの食感として貢献。
マー油はマー油。黒胡椒との相性も良い。
この手の海苔に初めから期待してはいけない。
チャーシュー丼
250円也。
甘辛の蒲焼きのタレのようなものが掛かったチャーシュー丼。250円なら十分なクオリティ。
コチラには白胡椒を振り掛けていただく。
デフォルトで半玉の味玉が。結構な塩っぱウマだったので、フルサイズを別注するのもアリかと思う。
あと引くタイプのスープ。刻み玉ねぎを掬いながら、レンゲの動きを止めることが難しい。
結局こうなった。
ごちそうさまでした!
コチラ魔人豚。たまに前を通ると高確率でシャッターが降りている事が多い。
小金井二郎出身のインスパイア店としてそこそこ長く営業しているが、矢張りこういう現状を見ると足は遠のくな。
R55JCW 拝