ラーメンショップ 的場店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2022.9.15(木)

  ラーメンショップ 的場店

  de狂った話です。

 

 

 木曜サラメシ。

 

 

 今日は前から行きたかったお店がありまして、川越総合卸売市場にやってまいりました。

 

 

 東池袋大勝軒系のお店みたいて今年で10年を迎えるみたいなんです。

 

 

 市場の入り口付近にあり、赤い幟旗が目印だという事前情報に基づいて探したんですが…

 

 

 入り口付近には見当たらず、中を歩き回ってみましたが、ラーメン屋さんの気配すら無し。

 

 

 諦めて隣の入り口に戻ってきたらばありましたよ。定休日でしたがえーん

 

 事前情報ですと、毎週水曜と第2第4木曜日が休みってなってたんですけどね。暦の上では本日は第3木曜なのでやってるかと思ったんですけど。まあ、仕方ないです。さてどうしますかね?

 

 

 同じ場内にある、らーめんよし丸は並びが多すぎてランチタイムを確実にオーバーしそうなので諦めて向かった先は近くのラーショ。

 

 

 たびたびレポートを上げていますが、味は間違いないんですよ。ただね、

 

エアコンが無い

 んですよ。はい。真夏は

地獄

 

 

 なので、カチンカチンに凍ったおしぼりがわたされます。あともう一つ気をつけなきゃいけないのが、おばちゃんの超絶接客。今日もカウンターに着くや否や、

なに?

 って聞かれましたので、

 

『ネギチャーシューメン半ライスで!』

 

 って頼みました。このおばちゃん、むかし話題になった『騒音おば○ん』に超クリソツなルックスでこの中々に男前な接客ポリシーなんで、初めての方はだいぶ面食らうとは思いますが、基本的には良いおばちゃんなんで安心してください。

 

 厨房内は、かなりの高温のはず。今日は比較的涼しげですが、猛暑日は間違いなく50℃を超えそうな感じです。大丈夫なんでしょうかね?

 

 で、おばちゃんと真逆で寡黙なご主人が麺茹でを始めるのを見て、慌てて且つ恐る恐るおばちゃんに「麺硬めって出来ますか?」って聞いたら一切返事をせずにご主人に『それ硬め!』って唸りつけてます。びっくり

 

 恐っ!

 

 ご主人、申し訳ない😭

 

ネギチャーシューメン 850円

半ライス(の少なめ) 100円

950円也。

 

 

 おばちゃんがご飯をお構いなしにガンガンよそっていくので、もう少し減らして貰えますか?って、またまた恐る恐る聞いたら、無言でご飯を減らしてギロリと一瞥。

 

 全力で頷き、これ以上の関わりを避けようと努力します。

 

 

 チャーシューがセンターに鎮座するビジュアルですが、ノーマルのネギラーメンにはチャーシューは1枚も乗りません。

 

 200円増しのネギチャーシューメンになると、一気に腕肉のチャーシューが乗るんです。

 

 

 さて、私は普段から柔らかい麺が大好きなんでメンカタのコールなんかもう何年もご無沙汰でしたが、本日は麺硬めでお願いしました。

 

 コチラはデフォルトでかなりの柔麺。最早『のびてる』レベルの柔らかさなんです。なので、一度硬めで食べてみたかったんです。

 

 硬めコールした中細のストレイト麺は、低加水な出来も手伝って、ややザラっと抵抗感を持つ舌触り。普段はかなりフニャっとした食感なんですけど、今日のはしっかりと歯応えを感じるパツっとした仕上がり。旨いですね。

 

 

 200円分のチャーシューは全部で5枚。腕肉でシットリ。で、いつもはぶっ飛ばされそうなくらい塩っぱいんですけど、今日は絶妙な塩加減。アタリましたね。えぇ、えぇ。

 

 

 熟練の匠の技により和えられたラーショネギ。見た感じ、超絶テキトーに作っているように見えるんですけど、抜群に旨いです。

 

 その他の具材は、ワカメ、メンマ、海苔と如何にもなラーショトッピング。

 

 

 色々な方のレポートで、『鬼ショッパー』と形容されるチャーシュー。本日は絶妙な塩加減でめちゃくちゃ旨いです。

 

 

 途中、黒胡椒を大量に。グッとスパルタンなテイストに変化します。ニンニクを入れたいところですが、仕事中ですし苦手なおろしニンニクなんで入れません。

 

 

 後半はモチのロンでチャーシューとネギをオンザライス。一気に掻っ込んで、口に御飯が残った状態でラーメンのルーシーをレンゲで放り込みます。

 

 分かる方は分かると思いますが、ラーメンライスの真骨頂は、ライスを含んだままスープをぶち込む醍醐味に有ると言っても過言では無いです。

 

 ごちそうさまでした!

 

 丼をカウンターに上げ、ご主人に謝意を伝えて立ち上がり、最後の難関『会計』へ。

 

 

 カウンターにどカッと座り、ご自分の昼飯を摂食中のおばちゃんに、ごちそうさまでしたと千円札を渡すと無言で50円玉を手の平にグッと押し付けるように返されました。

 

 背中越しに、

 

ありがと

 って言われました。恐ろしい店ですガーン

 

 あっ、味は間違いないです。自信を持ってオススメできます。

 

 R55JCW  拝