ラーメン二郎 栃木街道店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
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かしこ。

2022.8.20()

  ラーメン二郎 栃木街道店

  de狂った話です。

 

 

 壬生の夏の風物詩第二弾『さまし』が始まりました。

 

※初回レポ:鰹節Ver.

 

 

※2回目レポ:マヨビームVer.

 

 去年始まったさましですが、元は新新代田の冷たい汁なしメニュー。店主さん同士でメニューを共有し合うなんてステキな繋がりですよね。

 

 で、お味の方は強烈塩っぱ〜の新代田と違い、如何にも壬生チックで、夏場にぴったりのサッパリと冷たい汁なしでした。

 

 当然、めちゃくちゃ刺さりました。で、今年もチャンスを窺っていたんですが…やっと今日の午前中なら狙える事に。

 

 

 今日は午後から仕事なので、とにかくファスロで食べてとんぼ返りのつもりで予定を組み、早朝7時に出発。

 

 

 上で行っても良かったんですけど、下道でのんびり周りの景色を眺めながらドライブするのも好きなんでR4の旧道を古河経由で向かいます。

 

 

 本日お世話になるアイテム達が眠る倉庫の前を通り…

 

 

 このラーショ、いつも混んでますよね?手前にも早朝ラーショがあるんですが、そちらはお客さん無しでした。

 

 

 途中、トイレ休憩を挟みながらぴったり2時間半で壬生に到着。時刻は9時半。流石に2時間前では誰もいませんでした。

 

 

 ただ、10分ほどすると続々と後続の方々が現れて10時過ぎには並びがお店の裏側まで伸びていました。やはり人気店。

 

 

 土曜日は11時30分頃から16時頃迄の通し営業です。長い並びになりますが、ブログを書いたりTVerでクセすごを見たりして過ごします。

 

 

 11時36分に女性助手さんが出て来られて開店しました。カウンター角に常備してあるアルコールで手指を消毒して券売機へ。

 

 因みに後続の方々全員アルコール消毒されてました。流石壬生お客さんは店主さんの意向を理解してらっしゃいますね。

 

 

 券売機で小ラーメン800円とさまし中華100円のボタンを押し込み、2枚の食券とお釣りの100円玉をカウンター手前に置き給水機へ。

 

 冷蔵庫にブランド豚『那須郡司豚』のステッカーが貼ってありました。コチラの豚もまずハズレた経験がありません。

 

 

 暫くすると助手さんから辣韮が届きました。先ずはラーメンのお客さんからトッピングコールが始まり提供されました。

 

 続いて店主さんが茹で上げた麺をザルに入れて助手さんへパス。それを水で丁寧に〆ている間に店主さんは豚をカット。

 

 〆終わった麺を再び店主さんが受け取り各丼に取り分けていき、その脇で助手さんが丼内の麺をトングで良く攪拌するという作業を実に連携良くやってのけます。お見事!

 

さまし中華小

900円也。

 

 

 さましはコールはありません。いつもは少なめ若しくは半分でお願いしますが、昨年の経験からさましなら小で食べ切れる自信がありましたので今回は完全なるデフォルトの分量です。

 

 

 野菜がデフォルトでガッツリ盛られるのは多摩魂でしょうかね?そしてテッペンには岩下の新生姜の刻みがたっぷり乗ります。

 

 美しい

 

 

 既に岩下社長も召し上がっているであろう新生姜をこんなにもふんだんに食べられて100円はお得ですね。

 

 

 タレは見た目スッキリのものが少量。見た感じではアブラ感は皆無でした。

 

 

 早速頂いてみますね。

 

 先ずは、お楽しみの新生姜と野菜をパクつきますと、新生姜の爽やかな酸味がドレッシング代わりになってまあ野菜が進む進む。

 

 

 結構な分量食べてしまってから天地を返して壬生メーンを地上にレスキューします。

 

 

 水で丁寧に〆られている麺はデフォルトで頂くよりプリッとした食感。

 

 合わせるレーターは如何にも壬生チックなごま油風味。ベースとなる少量の脂とスープにカエシに何やら色々と入れて仕込まれていましたけど、いかんせんド素人なんで何で味付けされているのかサッパリ分かりません。

 

 

 ただ、麺を喰わせるチューニングである事は自分でも何となく分かりました。特に野菜と新生姜と一緒に食べると何とも言えない旨さ。

 

 

 豚は去年もそうでしたが、さましの時はカットされたモノが入っています。モチのロンde栃木のブランド豚、間違いない旨さでした。

 

 

 特に麺とブタを同時に頬張るとめちゃくちゃ旨いッス!ニンニク入れたい感じもしますが、そこは店主さんの拘りに従うのみ。

 

 

 一通りデフォルトの旨さを堪能したら味変タイム突入。

 

 

 最初は白胡椒。はい、正解!

 

 

 続きまして、昨年試してド当たりdeドハマりした、辣韮をルーシーごと全投入の儀式。

 

 

 ココからはモノホンの冷やし中華に染まって参ります。辣韮の甘酸っぱいルーシーが丁度エエ塩梅に混ざり合うと正に冷や中のテイスト。

 

 辣韮のボリボリした食感とモニムチの麺のコントラストを楽しみながら啜り上げてまいります。

 

 

 そして最後は一味唐辛子でクレイジーゴナクレイジーに仕上げます。

 

 

 辛さが加わると、また冷や中から二郎に味が戻ってくる不思議。恐らく、一味唐辛子は二郎に合わせるという刷り込みからくるパブロフの犬状態かと。

 

 本当に中毒者ですね。えぇ、えぇ。

 

 最後は丼の底に残ったレーターを二口ほど飲んで今年初のさましを完食いたしました。

 

 旨かった!

 

 

 ごちそうさまでした!

 

 店主さんに謝意を伝えてお店を後に。

 

 

 さあ、帰って仕事です。

 

 R55JCW  拝

 

おまけ