2022.7.17(日)
あぢとみ食堂 川島町
de狂った話です。
日曜なんスけど生憎午後から強制労働の刑に処されることになりましてん。
生きるためには会社をクビになる訳にもいきませんので、泣きたい気持ちを抑えてスーツに着替えたのが午前10時過ぎ。
さて、労働の前に何か食べていきたいところ。どうしたもんかと思って暫し考えを巡らせていると、ふと一軒のラーメン屋を思い出しました。←ブログ上の演出ですよ。えぇ、えぇ。
わが街のお隣にあるコチラのお店、創業は1965年と大変な老舗でごぜーやす。自分も20年以上前から何度もお邪魔しているお店。
元々は街中華のお店として創業されたらしいですが、現在の2代目店主に代替わりされたころからラーメン専門店として有名になって行ったと思われます。
私は二郎以外は全くラーメン界の事は分かりませんのでインターネッツの情報ですけど、湯島の名店「大喜」(現在は仲御徒町へ移転)で修業されたとか。そのお店がどのようなラーメンを出すのか知りませんけど、自分がこのお店に出会った頃は確か醤油ラーメンとつけ麺の2本立てで営業されておりました。
お店の場所はR254の旧道沿いにあって駐車場も狭く、いつ行っても満車で周辺で時間を調整して再度お店に行って食べるといったような事を繰り返すほど繁盛していました。
特に金曜限定だったと思いますけど「カレーラーメン」なるものがあって、淡麗なカレー汁で麺を頂いた後、〆にライスをぶち込んで食べるカレー雑炊が絶品だったような記憶があります。
その後、現在のR254BP沿い(元々は先代が経営されていた場所だったと思います)に移転された頃から「タンメン」の提供が始まり、今ではすっかりタンメン専門店の様相を呈しております。
勿論、デフォのラーメンやつけ麺もありますけど、結構な数のお客さんはタンメンを頼まれますね。
あぢとみ食堂@aditomi2ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。 https://t.co/c4EX0V3q11
2022年06月19日 17:07
コチラ、基本的に麺の大盛りは無かったような気がします。そしてタンメンのデフォルトの麺量は250グラムとメニューに書かれていたような記憶があるのですが、今月から180グラムに減量してお値段据え置きとのアナウンスがありました。
昔は確かタンメンはワンメニューでしたが、カレータンメンやその他数種類のタンメンがメニューに追加されていったようです。
ただ、自分は他のタンメンも一通り頂きましたけど、カレータンメン以外はあまり刺さりませんでしたので、本日は最初からデフォのタンメンで行こうと。
ただ、午後から重労働が待っているので豚肉入りの「肉野菜タンメン」でキメテやろうと勇んでやって来た訳です。えぇ、えぇ。
向かう道すがら、タンメンで勝負するあぢとみ食堂の少し手前に、我が翔んでダ埼玉を代表する山田うどん通称ダウドン系列のタンメン専門店がおペンした模様。
コチラはコチラde前々から気になっていたお店なので、チャンスが有れば伺いたいところ。
辺り一面田んぼが広がる長閑な田園地帯の一角にあるこのお店。
開店時刻の30分前に到着して先客3名、私の後ろに続いてBPを右折した2台もみなコチラへ。
あっという間に並びは10人以上に。いくら日曜とは言え、流石にこのロケーションでコレだけ並ぶとは…。人気店ぶりは相変わらずと言った感じです。
定刻5分前に女性助手さんが出て来られて、
「暑い中お待たせしました♪」とステキにお出迎え。前倒し開店は例え5分と言えども嬉しいものです。
裏の用水路と桜の樹が植る土手を見渡せるカウンターはかなり座席間が広く取られた今対策仕様で広々。
卓上装備は、白胡椒、醤油、酢、ラー油、七味唐辛子に割り箸と爪楊枝。お水のお代わりはピッチャーから。
お品書きの左上はタンメンシリーズ。デフォルトのタンメンに肉野菜、つけ暴君と言うヤツは辛いつけ麺でしょうか?興味がありません。
そして、かつて一世を風靡したつけ麺に、ラーメンとまぜそば。
タンメンのラインナップは豊富ですが、私のオススメは矢張りデフォルトですね。
店内には『当店イチオシ』として満足度ナンバーワンのタンメンが激推しされています。壁には有名ラーメンユーチューバー(残念ながら当ブログ激推しのダディチャソネルではありません。)のサイン色紙が。
厨房では、昔から黒縁メガネがトレードマークの店主さんと女性助手さんが数名。朝から満席の客席を捌いておられます。
肉野菜タンメン 1,000円
野菜増し 100円
半ライス 100円
1,200円也。
オォ…かなりの野菜の盛り上がり。
旨そうな野菜炒めが、正に『山のように』乗ったビジュアル。
キャベツとモヤシを中心に、ニラとニンジン、そしてキクラゲ。肉野菜にしたので豚肉もたっぷりと入った野菜炒めが聳え立つサイドビュー。
スープは、鶏ガラベースの清湯スープ。塩味ですね。昔から無化調だと言われていますが、自分的には若干の粉感を察知しましたので、場合によっては野菜炒め側に魔法の白い粉が少々入っているかもしれません。
その炒め野菜をルーシーに潜らせパクッと逝ってやります…あちぃ〜💦
火傷しますた。
豚肉は脂身を適度に纏った細切れ。間違いない旨さ。
麺は加水率高めの中太ストレイトなヤツ。ツルッとしてモチモチのナイスな食感で、自分好みの柔めでした。
その秀逸な麺を肉野菜と共に啜って行きます。朝から並ぶ訳がわかりますね。旨いです。
デフォルトでも少しラー油は垂らされているようでしたが、更に追加します。
辛さはそこまでではありません。適度な香ばしさとピリ辛感が加わって一気に食欲ブースト&一気に発汗💦
麺量は180㌘と言う事なので大した事はありませんが、野菜増しした炒め野菜のボリュームが半端ねーッス。
食べても食べても野菜がスープから出てくるんですよ。えぇ、えぇ。
白胡椒を振り掛け、味変してラストスパート。
まだ野菜が無くならないので、更に七味唐辛子でブーストして完食。
あわやゲキチソ寸前でしたが、ルーシーが旨いので苦しみながらも最後にレンゲで数口頂き投了で御座います。
ごちそうさまでした!
久々のあぢとみタンメン。旨かったッス。途中お隣さんのカレータンメンが来たら、余りのオイニーにすっかりカレータンメンになってしまいましたが、2度美味しいって事でガマンしました。
すっかり汗だくでお店を出ると青空が広がっていました。
さて、仕事してまいりますかね…。
R55JCW 拝